２０１６年５月 つなぐ第６４号

（1）

ＲＥＮＧＯ北部タイムズ

連合佐賀は東部地域協議

会と共同主催のもと、４月29

日（金）１０時より労働者の祭

典「第87回佐賀県中央メーデ

ー」を佐賀市「どんどんどん

の森」広場で開催し、佐賀県

内より総勢１６００名が参

加しました。

冒頭、参加者全員で熊本震

災で尊い命を失われた皆さ

んへ黙祷をささげ開会しま

した。

相川会長挨拶では、2016春闘

の取り組みや情勢、また、今

夏の参議院議員選挙に触れ、

熊本地震に関しては、「連合と

してボランティアセンターを

設置し復興支援を行ってい

く」と報告しました。

来賓として、山口県知事、

秀島佐賀市長、民進党の原口

衆議院議員、社民党佐賀県連

松永副代表に出席いただき、

メーデーに華をそえていただ

きました。式典の前後には

成章中学校吹奏楽部のセレモ

ニーで集会を盛り上げていた

だきました。

第６４号 ２０１６年５月

発 行

連合佐賀北部地域協議会

伊万里市東山代町里 359－4

TEL:0955－20－2135

FAX:0955－20－2136

編集責任者 次村 泰典

Email:rengoika@.purple.or.jp

また、会場にはNPO・NGO団

体や構成組織の協力を得て、

JCMものづくり体験やセラミ

ックス連合有田焼創業４００年

PRなど、青空市場も出店。

連合佐賀女性委員会は熊

本震災へのチャリティーと

して、バザーに取り組みまし

た。式典終了後には、毎年恒

例となった東部地域協議会

による、お楽しみ抽選会も開

催し盛会裡に終了しました。

※なお、本文は、連合佐賀ホ

ームページ、活動報告の新着

情報より掲載し、写真につい

ても連合佐賀撮影班のデー

タを利用させていただきま

した。

各地区メーデー集会において熊本・大分地震緊急カンパに浄財集まる

熊本県・大分県を中心とする地震災害の発生に際し、亡くなられた方々のご冥福を謹んでお祈り

申し上げますと共に、負傷された皆様、被災された皆様に、心からのお見舞いを申し上げます。

連合本部、ならびに連合佐賀の対応について、緊急カンパを呼び掛けることとし、各地域協議会

のメーデー集会時にカンパ箱を設置し参加者の皆さんに協力要請を行いました。

北部地協におきましても 4/27有田町・4/28伊万里市・4/29唐津市で開催されたメーデー集

会時に緊急カンパを実施し、７７,０９４円が寄せられました。

皆様のご協力に感謝申し上げます。

つなぐ第６４号

（2）

第87回有田地区メーデー

が北部地協の先頭を切って有

田陶器市前の４月27日（水）

有田町生涯学習センターで、

１１８名の仲間が参加して盛

大に開催されました。

司会を山田実行委員会事務

局長が行い、主催者を代表し

て斎藤副実行委員長が、「先の

熊本地震で被災された方々へ

のお見舞いと復興を願いつ

つ、有田陶磁器創業４００年

行事の成功と有田町ならびに

陶磁器業界の更なる発展のた

め力を一つに結集しよう」と

挨拶がありました。

第87回伊万里・西松浦地

域メーデーを４月28日に、

伊万里商工会館で開催し、

９４名が参加しました。

冒頭、先の熊本地震によ

り亡くなられた方々へ黙

祷を捧げ開会、司会を北部

地協の次村事務局長が担

当し、開会挨拶を丸山副実

行委員長が行い、主催者を

代表し河上実行委員長が

挨拶、「先の地震のお見舞

いと復旧復興の願いと、私

たち働く者を取り巻く厳

しい環境を訴え、誰もが安

心して生活できる社会の

実現を目指して取り組み

を進めて行こう」と決意を

述べました。

来賓として、連合佐賀の新

山副会長が代表挨拶され、そ

の後、江原武雄市議会議員、

中島ろうきん友の会有田地区

会長、岩永ろうきん伊万里支

店長、次村北部地協事務局長

らが紹介されました。

また今年は有田焼創業400年

の記念の年として色々な行事

が予定されており、メーデー

集会では、記念講演として、

有田町在住で陶祖李参平を主

人公にした小説を自費出版さ

れた吉島幹夫さんより有田400

年の歴史と小説執筆のための

韓国での取材時のエピソード

など約30分間の講演をいただ

きました。

続いて、メーデースローガ

ン提案を華山労組の松尾実行

委員より、メーデー宣言を有

田町職員労組の松瀬さんより

提案され満場の拍手で採択さ

れ、その後、実行委員会で準

備された多くの景品の抽選会

が行われました。

最後に斎藤副実行委員長の

ガンバロー三唱を行い有田地

区メーデーを終了しました。

斉藤副実行委員長の挨拶

連合佐賀は10月22日に第12回定期大会

を開催し、２０１２年・２０１３年の２

年間の活動方針を決定。その素案を基に

地協の活動方針を定期総会に提案します

斎藤副実行委員長「団結ガンバロ

連合佐賀は10月22日に第12回定期大会

を開催し、２０１２年・２０１３年の２

年間の活動方針を決定。その素案を基に

地協の活動方針を定期総会に提案します

河上実行委員長より主催者挨拶

連合佐賀は10月22日に第12回定期大会

を開催し、２０１２年・２０１３年の２

年間の活動方針を決定。その素案を基に

地協の活動方針を定期総会に提案します

来賓として連合佐賀を代

表して吉冨副会長、民進党

佐賀県連を代表して江口県

会議員、社民党佐賀県連を

代表して徳光県会議員、労

金伊万里支店の岩永支店長

より挨拶を頂き、その後、

メッセージ紹介、取り組み

報告、スローガン採択、メ

ーデー宣言を採択し、丸山

副実行委員長の団結ガンバ

ロー三唱で第一部の式典は

終了しました。

第二部の懇親会と抽選会

では、１９の加盟組合、友誼

団体より１１２点の賞品提供

を頂き楽しい抽選会を開催

することが出来ました。

連合佐賀は10月22日に第12回定期大会

を開催し、２０１２年・２０１３年の２

年間の活動方針を決定。その素案を基に

地協の活動方針を定期総会に提案します

連合佐賀は10月22日に第12回定期大会

を開催し、２０１２年・２０１３年の２

年間の活動方針を決定。その素案を基に

地協の活動方針を定期総会に提案します

連合佐賀は10月22日に第12回定期大会

を開催し、２０１２年・２０１３年の２

年間の活動方針を決定。その素案を基に

地協の活動方針を定期総会に提案します

来賓として、連合佐賀の

新山副会長が代表挨拶さ

れ、その後、江原武雄市議

会議員、中島ろうきん友の

会有田地区会長、岩永ろう

きん伊万里支店長、次村北

部地協事務局長らが紹介さ

れました。

記念講演として有田町在

住で陶祖李参平を主人公に

した小説を自費出版された

吉島幹夫さんより有田４０

０年の歴史、小説執筆のた

めの韓国での取材時のエピ

ソードなど、３０分間の講

演がありました。

連合佐賀は10月22日に第12回定期大会

を開催し、２０１２年・２０１３年の２

年間の活動方針を決定。その素案を基に

地協の活動方針を定期総会に提案します

有田地区メーデーガンバロー

河上実行委員長の挨拶

吉冨副会長の挨拶

新山副会長

渡部実行委員長の挨拶 伊西地域メーデーガンバロー

吉島先生

２０１６年５月

（3）

男女共同参画週間記念フォーラム

日時 ６月１８日（土）13：15～

場所 伊万里市民センター文化ホール

内容 講演 コウケンテツ氏 料理研究家

トーク 山口知事、塚部市長

定員 ５００名 先着順

参加費 無料

申込方法 詳しくは、アバンセ発行の

別紙のチラシをご利用ください

北部地協に街宣車が配備されました

渡部実行委員長の団結ガンバ

ロー三唱で第一部のメーデー

式典を終了しました。

第二部の抽選会では、１８

の加盟組合、友誼団体の皆様

より１３４点の賞品提供を頂

き楽しい抽選会を開催するこ

とが出来ました。

メーデー宣言（案） 本日、私たちは第 87回佐賀県中央メーデーを開催した。

4月 14日以降、熊本県で発生した巨大地震は、継続的かつ広範囲に甚大な損害

を与えた。一連の地震災害で尊い命を失われた方々のご冥福を心よりお祈りすると

ともに、被害に遭われた方々、避難を余儀なくされた方々にお見舞いを申し上げま

す。

私たちは自然の驚異と向き合いつつ、お互いが力を合わせ、支え合い助け合い生

きていかなければならない。あの東日本大震災から 5 年が経過したが、今もなお

多くの方々が心の苦しみを抱え、不自由な生活を強いられている。連合は、被災地

の復興・再生を引き続き全力で支えていくとともに、震災を決して風化させないよ

う、被災地はもとより、全国の仲間と連携した取り組みを継続・強化していく。

メーデーは労働者の国際連帯の日である。私たちは、国際労働組合総連合（ITUC）

と連携し、戦争や紛争、テロなど世界平和を脅かす要因ともなる、貧困や飢餓、環

境破壊や人権侵害の撲滅に立ち向かい、すべての人々にディーセント・ワークを実

現していかなければならない。

そのためにも、本年開催される G７伊勢志摩サミットでは、世界の労働組合の声

を結集し、「不平等の是正」「人への投資とディーセント・ワークの創出」「ジェン

ダー平等」「雇用に配慮した循環型社会への移行」を訴えていく。

一方、国内においては、働き方、性別、企業規模、地域の違いなどによる格差や

低所得、将来不安を原因とする長期デフレからの脱却が喫緊の課題である。

これらの課題を克服し、経済の好循環を実現させるために、2016 春季生活闘

争を通じたすべての働く者の「底上げ・底支え」「格差是正」の実現を図る。加え

て、雇用、労働、福祉など政策・制度の実現を通じた雇用の安定と質の向上や、子

育て、医療、介護などの社会的セーフティネットの拡大・強化による将来不安の解

消、さらには労働組合づくりを通じた集団的労使関係の拡大を進めなければならな

い。

今こそ、暮らしの底上げが必要である。パートや派遣、有期などで働く非正規労

働者や中小・地場企業で働く労働者、未組織労働者と手を携え、すべての働く者・

生活者を代表し、志を同じくする関係団体や NPO・NGOとの連携を深め、「働く

ことを軸とする安心社会」をつくろう！

本メーデーを契機に、私たちは「クラシノソコアゲ応援団！2016RENGOキャ

ンペーン」を通じて、一人ひとりが、職場・家庭・地域で理解と共感を呼び起こす

取り組みをより一層展開し、社会的うねりを巻き起こしていく。そのうえで、連合

は、働く者に寄り添う政治の実現をめざして、来たる 7 月の参議院議員選挙での

組織内候補者ならびに推薦候補者全員の勝利に向け、総力を挙げて取り組む。

以上、宣言する。

２０１6 年４月 29 日

第 87 回佐賀県中央メーデー

渡部実行委員長の発声で

「団結ガンバロー」

」

第87回唐津・東松浦地域

メーデーを４月２９日に、唐

津市文化体育館で開催し、組

合員と家族、３５５名が参加し

ました。

司会進行を石橋副実行委

員長が行い、開会挨拶を石盛

実行委員会事務局長が行い

ました。

主催者を代表し渡部実行

委員長が挨拶、「先の熊本地

震被災者の皆さんへのお見

舞いと、一日も早い復旧、復

興に向けて、連合に集うすべ

ての仲間が団結し最大限の

取り組みを展開し、併せて緊

急カンパも取り組んでいる」

と報告がありました。

来賓として連合佐賀の原

口会長代行、民進党佐賀県連

の大串衆議院議員、社民党佐

賀県連の伊藤唐津市議会議

員、労金唐津支店の松尾次長

より挨拶を頂き、その後、メ

ッセージ披露、参加組合紹

介、春闘報告、スローガン採

択、メーデー宣言を採択し、

一人一要求アンケート

４月末までに「アンケート用紙」

21 組合より４０８枚のご協力をい

ただきました。

今後は、国、県、市町別に分析し、

政策・制度要求に活用させていただ

きます。ありがとうございました。

役員挨拶 ・ 編集後記

紙面の都合で今月はお休みさせてい

ただき、6月号に掲載いたします

機関紙「つなぐ」送付日について

連休の関係で 5月中旬になります

つなぐ第６４号

（4）