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m-watari
参考資料5
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Program for Leading Graduate SchooIs2

Program for Leading Graduate SchooIs

ごあいさつ 3

事業の目的と背景 4

事業の概要 5

審   査 6

フォローアップ 6

評   価 7

支援プログラム一覧 8

支援プログラム個別具体例

 ●オールラウンド型 10

 ●複合領域型(環  境) 17

       (生命健康) 23

       (物  質) 29

       (情  報) 35

       (多文化共生社会) 42

       (安全安心) 48

       (横断的テーマ) 51

 ●オンリーワン型 57

支援プログラム機関一覧 72

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Program for Leading Graduate SchooIs 3

博士課程教育リーディングプログラム

ごあいさつ

 文部科学省において、平成23年度から博士課程教育リーディン

グプログラムによる支援が開始され、プログラムの審査・評価を担

当するプログラム委員会として、平成25年度までに327件の申請

の中から合計62プログラムを採択いたしました。

 本プログラムは、産学官にわたりグローバルに活躍するリーダー

を養成することを目的とした事業です。具体的には、①国内外の企

業・公的機関・NPO等を中心として研究以外のフィールドでトップ

リーダーとして活躍できる人材、②高い国際性・学際性をベースと

して、俯瞰的な視点から社会的課題に挑戦し、解決に導ける人材、

③確かな研究能力をバックグラウンドに、イノベーションをけん引

するプロジェクトをマネージメントできる人材、④主体的に目標を

立て、国内外の多様なステークホルダーを調整・統括して達成を図

れる人材、の育成を想定しております。

 上記の事業目的の着実な達成に資するため、採択プログラムに対

しては、プログラム委員会専門委員及びプログラムオフィサーなど

によるフォローアップを実施しております。

 このフォローアップにおいて、各プログラムにおける産官民と連

携した多様な取組により、学生のキャリアパスの開拓や俯瞰力の涵

養に繋がっていることが明らかになる一方で、大学全体として改革

理念の共有や学生への過重負担について改善の余地があることも指

摘されています。

 また、平成26年度からは、採択後4年目のプログラムを対象に中

間評価を実施しております。中間評価は、各プログラムの進捗状況

や継続性・発展性等を評価し、優れた取組を抽出し、それを伸ばして

いくこと等を通じて、本事業の目的が十分達成できるよう各大学に

対して適切な助言を行うとともに、評価結果に基づいて文部科学省

が行う補助金の適正配分や大学院教育の振興施策の検討に資するこ

とを目的としております。

プログラム委員会としては、今後も引き続きフォローアップを着実

に実施するとともに、中間・事後評価を通じ、各採択プログラムのサ

ポートに努めてまいります。

 採択された大学においては、プログラムの趣旨を踏まえ、国際的

に活躍できるリーダーの養成により一層努められるとともに、大学

改革が一層推進されることを期待しております。

博士課程教育リーディングプログラム委員会

   委員長 安西 祐一郎

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Program for Leading Graduate SchooIs4

博士課程教育リーディングプログラムについて

事業の目的と背景

目 的「博士課程教育リーディングプログラム」は、優秀な学生を俯瞰力と独創力を備え広く産学官にわたりグローバルに活躍するリーダーへと導くため、国内外の第一級の教員・学生を結集し、産・学・官の参画を得つつ、専門分野の枠を超えて博士課程前期・後期一貫した世界に通用する質の保証された学位プログラムを構築・展開する大学院教育の抜本的改革を支援し、最高学府に相応しい大学院の形成を推進する事業です。

リーディング大学院

入 試コースワーク

研究指導研究指導

研究計画書審査研究計画書審査

分野を超えた研究室ローテーション等分野を超えた研究室ローテーション等基礎的能力の包括的審査基礎的能力の包括的審査

専攻分野の選択

プログラムの企画段階から産・学・官が参画

リーダーとしての質を保証

国際機関 行政機関 企  業 研究機関 大  学

博士論文

産・学・官の参画による国際性・実践性を備えた現場での研究訓練

国内外の多様なセクターから第一級の教員を結集した密接な指導体制

優秀な学生が切磋琢磨しながら、主体的・独創的に研究を実践

専門の枠を超え知の基盤を形成する体系的教育と包括的な能力評価

プログラム全体のイメージ

「学位プログラム」とは

①博士課程において、どのような人材を養成するのかを明らかにし、②専攻の枠を超えて担当する教員によって組織的な教育・研究指導体制を構築し、③教員間の綿密な協議に基づき、学生が修得すべき知識・能力を具体的・体系的に示し、④一貫性のある教育を通じて、その課程を選択した学生に必要な知識・能力を修得させ、その証として学位を授与する、

という①〜④の要素を1つのプログラムとしてとりまとめたものです。

 今日、グローバル化、情報化の進展は著しく、世界は急速にその結びつきを深め、優れた知恵で競い合う時代にあり、科学と技術の発展がこうした社会の進展を牽引しています。一方、知の爆発的な拡大は専門分野の細分化をもたらし、知の体系やシステムの全体を捉え確かな価値を見出すことは難しく、今日の世界は、環境、エネルギー問題など、人間・社会・自然が複雑に絡み人類社会の持続可能性を脅かす深刻な課題に直面しています。こうした中、専門分野の枠を超えて全体を俯瞰し社会的課題の解決に導く高度な人材は不可欠であり、

国籍を問わず優れた人材の獲得競争が激化しています。 我が国は、急速な経済成長を遂げ、これまで繁栄を築いてきましたが、世界に先んじて少子高齢化と人口減少を迎え、さらに、東日本大震災は未曾有の複合的被害をもたらし、戦後最大の危機に直面しています。我が国がこの国家的な危機を克服し、持続可能で活力ある新たな社会システムを創造し、国際社会の信頼と存在感を保ち続けるためには、俯瞰的視点から物事の本質を捉え、危機や課題の克服を先導し、人類社会の持続的発展・成長にリーダーシップを発揮する高度な人材を養成することが不可欠です。

背 景

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Program for Leading Graduate SchooIs 5

事業の概要

■予 算 額:平成23年度:39億、平成24年度:116億、平成25年度:178億、平成26年度:185億 平成27年度:178億、平成28年度:170億■支援対象:博士課程を設置する国公私立大学■支援類型:養成すべき人材像及び解決すべき課題の分類に応じ、 「オールラウンド型」「複合領域型」       「オンリーワン型」の3つの類型で支援を行う(下記表を参照)。■支援期間:最大7年間■フォローアップと評価 ・フォローアップ…プログラムの進捗状況の把握・確認とともに、必要に応じて指導・助言 ・評     価…採択後4年目に中間評価、採択後7年目(最終年度)に事後評価

概 要

求められるリーダー像

【広く産学官にわたりグローバルに活躍するリーダーに求められる能力】①確固たる価値観に基づき、他者と協働しながら、勇気を持ってグローバルに行動する力②自ら課題を発見し、仮説を構築し、持てる知識を駆使し独創的に課題に挑む力③高い専門性や国際性はもとより幅広い知識をもとに物事を俯瞰し本質を見抜く力

オールラウンド型国内外の政財官学界で活躍しグローバル社会を牽引するトップリーダーを養成する、大学の叡智を結集した文理統合型の学位プログラム構築

人類社会が直面する課題の解決に向けて、産学官等のプロジェクトを統括し、イノベーションを牽引するリーダーを養成する、複数領域を横断した学位プログラム構築

世界的に独自の優れた資源を活かし、新たな分野を拓くリーダーを養成する学位プログラム構築

複合領域型 オンリーワン型

文理統合型の新たな学位プログラム

人社 生命理工

材料 化学

機械

複合領域の学位

プログラム

独自の資源を活かした

学位プログラム

類型・テーマ 平成23年度 平成24年度 平成25年度 合計オールラウンド型 3件 2件 2件 7件

複 合 領 域型

環 境 4件 2件 6件

生 命 健 康 4件 2件 6件

物 質 3件 3件 6件

情 報 3件 4件 7件

多 文 化 共 生 社 会 3件 3件 6件

安 全 安 心 1件 2件 3件

横 断 的 テ ー マ 2件 2件 2件 6件

オンリーワン 型 6件 5件 4件 15件

合   計 20件 24件 18件 62件

 本事業に関する審査・評価及び採択プログラムに係るフォローアップを実施するため、「博士課程教育リーディングプログラム委員会」が設置されています。委員会の下には、総合調整を行う「部会長会議」及び3つの申請類型別に審査・評価を実施する「類型別審査・評価部会」(オールラウンド型、複合領域型(環境、生命健康、物質、情報、多文化共生社会、安全安心並びに横断的テーマに関連する領域に区分)、オンリーワン型。以下「部会」という)が設置されています。

3つの支援類型

採択プログラム数

博士課程教育リーディングプログラム委員会について

博士課程教育リーディングプログラムについて

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Program for Leading Graduate SchooIs6

 審査においては、以下の①~⑦の内容のいずれもの条件を満たすものの中から選定しました。①国際的に卓越した教育研究資源を土台に、改革理念を共有する教員を結集して、明確な人材養成像に基づき、専門分野の枠を超えた大学院博士課程前期・後期を一貫した学位プログラム(一貫制博士課程及び医学・歯学・薬学・獣医学の博士課程を含む。以下同じ。)を設けることにより、世界に通用する質の保証された博士課程教育を構築するものであること。

②国内外の優秀な学生が専門分野の枠を超えて切磋琢磨しながら、主体的・独創的に研究を実践するとともに、国内外の多様なセクターからの第一級の教員が密接に研究指導を行う魅力ある環境を提供するものであること。③優秀な学生を広く産学官にわたり活躍するリーダーへと導くため、解決すべき課題に基づき、産・学・官が企画段階から参画した国際性・実践性を備えた研究訓練を実施するものであること。④学長を中心とした責任あるマネジメント体制の下、大学の中長期的な改革構想に基づき、この博士課程教育リーディングプログラムで行う事業が終了した後も、世界を牽引するリーダーを養成する学位プログラムが発展的・継続的に運営されることが期待できる計画であること。また、上記に加えて、申請内容により、⑤国の教育・研究資金により継続実施中である大学院教育研究に係るプログラム(博士課程教育リーディングプログラム、グローバルCOEプログラム等)に、複数のプログラム担当者が関わっている場合は、その違いが明確であること、⑥他の大学や機関と連携したプログラムについては、連携機関同士の役割分担が明確なものであること、 の2つが条件として加わりました。さらに、⑦申請区分となる3つの類型(5ページ参照)に応じ、条件を満たすものを選定する。

選定する計画構想

審  査

フォローアップ概念図

採択プログラムA大学□□□□□プログラムプログラムコーディネーター□□教授

B大学□□□□□プログラムプログラムコーディネーター□□教授

フォローアップ担当委員

○○委員/××委員/▲▲委員

○×委員/□□委員/▲□委員

●現地視察(採択2年目と5年目)●現地視察報告書の作成

博士課程教育リーディングプログラム委員会

プログラムオフィサー(PO)

部会長会議

類型別審査・評価部会審査・評価第一部会

(オールラウンド型)審査・評価第二部会

(複合領域型)審査・評価第三部会(オンリーワン型)

連絡・連携相談、助言等

■実施大学を訪問■フォローアップ担当委員が行う 現地視察へ立ち会い■POフォローアップ報告書の作成■類型別審査・評価部会への出席等

連絡・連携POフォローアップ報告書の

作成・確認

 事業目的の着実な達成に資するため、採択プログラムを実施する大学(以下、「実施大学」という。)に赴き、学生を含む関係者との質疑応答及び教育現場の視察等を行うことにより、プログラムの進捗状況を適切に把握・確認するとともに、必要に応じて、指導・助言を行います。 各採択プログラムごとにフォローアップ担当委員(各部会委員)を置くとともに、日常的な進捗状況の把握、相談、助言等の対応を行うプログラムオフィサーを置いています。

フォローアップ

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Program for Leading Graduate SchooIs 7

評  価

1. 評価の目的 (1)中間評価  中間評価は、各採択プログラムの進捗状況や継続性・発展性等を評価し、優れた取組を抽出し、それを伸ばしていくこと等を通じて、本事業の目的が十分達成できるよう各大学に対して適切な助言を行うとともに、評価結果に基づいて文部科学省が行う補助金の適正配分や大学院教育の振興施策の検討に資することを目的とします。

(2)事後評価  事後評価は、各採択プログラムにおいて、中間評価結果を踏まえた対応が適切に行われ、本事業の目的が達成されたかについて評価するとともに、その結果を各大学に示し適切な助言を行うことにより、補助事業終了後の学位プログラムの定着等の大学院教育の水準の向上に資することを目的とします。また、各採択プログラムの成果等を明らかにし、社会に公表することにより、産学官民における博士号取得者の活躍を促進することを併せて目的とします。

2.評価の対象  中間評価:採択後4年目の採択プログラム  事後評価:採択後7年目の採択プログラム3.評価項目(1)中間評価(ア)リーダーを養成する学位プログラムの確立 (イ)産学官民参画による修了者のグローバルリーダーとしての成長及び活躍の実現性 (ウ)グローバルに活躍するリーダーを養成する指導体制の整備 (エ)優秀な学生の獲得 (オ)世界に通用する確かな学位の質保証システム (カ)事業の定着・発展

(2)事後評価(ア)リーダーを養成するための学位プログラム、体制等の構築 (イ)修了者の成長とキャリアパスの構築 (ウ)事業の定着・発展

4.総括評価基準(1)中間評価 中間評価は、「S」、「A」、「B」、「C」、「D」の5段階の絶対評価で行います。

 それぞれの区分と評価基準は以下のとおりとします。

中間評価手順(イメージ)

区分 評価基準

S 計画を超えた取組であり、現行の努力を継続することによって本事業の目的を十分に達成することが期待できる。

A 計画どおりの取組であり、現行の努力を継続することによって本事業の目的を達成することが期待できる。

B一部で計画と同等又はそれ以上の取組もみられるものの、計画を下回る取組であり、本事業の目的を達成するには、助言等を考慮し、一層の努力が必要である。

C取組に遅れが見られる等、総じて計画を下回る取組であり、本事業の目的を達成するために当初計画の縮小等の抜本的な見直しを行い、見直し後の計画に応じて財政支援を縮小することが必要である。

D 現在までの進捗状況に鑑み、本事業の目的を達成できる見通しがないと思われるため、当該採択プログラムへの財政支援を中止することが必要である。

区分 評価基準

S 計画を超えた取組が行われ、優れた成果が得られていることから、本事業の目的を十分に達成できたと評価できる。

A 計画どおりの取組が行われ、成果が得られていることから、本事業の目的を十分に達成できたと評価できる。

B 概ね計画に沿った取組が行われ、一部で十分な成果がまだ得られていない点もあるが、本事業の目的をある程度は達成できたと評価できる。

C 計画に沿った取組が行われておらず、十分な成果がまだ得られていると言えないことから、本事業の目的を達成できなかったと評価する。

書面評価

現地調査

ヒアリング・合議評価

■大学による中間評価調査等作成■学生・プログラム担当者へのアンケート実施■プログラムオフィサー(PO)による現地訪問 ・評価方針を踏まえた視察 ・成果が上がっている点、改善を要する点等を報告

評価を付託

報告

類型別審査・評価部会

当初計画の縮小等の抜本的な見直しや中止することが必要と判断された場合右記以外

評価結果(案)の作成

博士課程教育リーディングプログラム委員会評価方針の決定

博士課程教育リーディングプログラム委員会評価の決定

大学に対し評価結果(案)を開示し、開示を受けた大学は、事業計画の縮小等の見直し案を部会に提出し、部会は大幅な縮小または中止の必要性等についてあらためて評価する

(2)事後評価 事後評価は、「S」、「A」、「B」、「C」の4段階の絶対評価で行います。 それぞれの区分と評価基準は以下のとおりとします。

博士課程教育リーディングプログラムについて

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Program for Leading Graduate SchooIs8

オールラウンド型

オンリーワン型複合領域型

支援プログラム一覧

採択年度

整理番号 プログラム名称 機関名

(共同実施機関名)プログラム

コーディネーター名掲 載ページ

■オールラウンド型

23年度

A01 京都大学大学院思修館 京都大学 川井 秀一 10

A02 超域イノベーション博士課程プログラム 大阪大学 藤田 喜久雄 11

A03 超成熟社会発展のサイエンス 慶應義塾大学 神成 文彦 12

24年度

G01 グローバルリーダー教育院 東京工業大学 佐藤 勲 13

G02 PhDプロフェッショナル登龍門 名古屋大学 杉山 直 14

25年度

P01 社会構想マネジメントを先導するグローバルリーダー養成プログラム 東京大学 城山 英明 15

P02 持続可能な社会を拓く決断科学大学院プログラム 九州大学 矢原 徹一 16

■複合領域型 ─環 境─

23年度

B01 サステイナビリティ学グローバルリーダー養成大学院プログラム 東京大学 味埜 俊 17

B02 環境エネルギー協創教育院 東京工業大学 波多野 睦子 18

B03 グリーン自然科学国際教育研究プログラム 名古屋大学 阿波賀 邦夫 19

B04 グローバル環境システムリーダープログラム 慶應義塾大学 清木 康 20

24年度

H01 グリーン・クリーン食料生産を支える実践科学リーディング大学院の創設 東京農工大学 千葉 一裕 21

H02 グリーンアジア国際戦略プログラム 九州大学 谷本 潤 22

■複合領域型 ─生命健康─

23年度

C01 ヒューマンバイオロジー学位プログラム 筑波大学 渋谷 彰 23

C02 ライフイノベーションを先導するリーダー養成プログラム 東京大学 岩坪 威 24

C03 情報生命博士教育院 東京工業大学 秋山 泰 25

C04 生体統御ネットワーク医学教育プログラム 大阪大学 竹田 潔 26

24年度

I01 充実した健康長寿社会を築く総合医療開発リーダー育成プログラム 京都大学 福山 秀直 27

I02 グローカルな健康生命科学パイオニア養成プログラムHIGO 熊本大学 小椋 光 28

■複合領域型 ─物 質─

24年度

J01 統合物質科学リーダー養成プログラム 東京大学 川﨑 雅司 29

J02 インタラクティブ物質科学・カデットプログラム 大阪大学 木村 剛 30

J03 分子システムデバイス国際研究リーダー養成および国際教育研究拠点形成 九州大学 安達 千波矢 31

25年度

Q01 物質科学フロンティアを開拓するAmbitiousリーダー育成プログラム 北海道大学 石森 浩一郎 32

Q02 マルチディメンジョン物質理工学リーダー養成プログラム 東北大学 長坂 徹也 33

Q03 システム発想型物質科学リーダー養成学位プログラム 大阪府立大学(大阪市立大学) 辰巳砂 昌弘 34

■複合領域型 ─情 報─

24年度

K01 ソーシャルICT グローバル・クリエイティブリーダー育成プログラム 東京大学 國吉 康夫 35

K02 デザイン学大学院連携プログラム 京都大学 石田 亨 36

K03 ヒューマンウェアイノベーション博士課程プログラム 大阪大学 清水 浩 37

25年度

R01 エンパワーメント情報学プログラム 筑波大学 岩田 洋夫 38

R02 実世界データ循環学リーダー人材養成プログラム 名古屋大学 武田 一哉 39

R03 超大規模脳情報を高度に技術するブレイン情報アーキテクトの育成 豊橋技術科学大学 中内 茂樹 40

R04 実体情報学博士プログラム 早稲田大学 菅野 重樹 41

支援プログラム一覧

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Program for Leading Graduate SchooIs 9

博士課程教育リーディングプログラムProgram for Leading Graduate SchooIs

採択年度

整理番号 プログラム名称 機関名

(共同実施機関名)プログラム

コーディネーター名掲 載ページ

■複合領域型 ─多文化共生社会─

24年度

L01 文化資源マネージャー養成プログラム 金沢大学 鏡味 治也 42

L02 未来共生イノベーター博士課程プログラム 大阪大学 志水 宏吉 43

L03 グローバル・リソース・マネジメント 同志社大学 内藤 正典 44

25年度

S01 多文化共生・統合人間学プログラム 東京大学 内野 儀 45

S02 「ウェルビーイングinアジア」実現のための女性リーダー育成プログラム 名古屋大学 束村 博子 46

S03 たおやかで平和な共生社会創生プログラム 広島大学 岡橋 秀典 47

■複合領域型 ─安全安心─23年度 D01 グローバル生存学大学院連携プログラム 京都大学 寶 馨 48

24年度

M01 グローバル安全学トップリーダー育成プログラム 東北大学 湯上 浩雄 49

M02 災害看護グローバルリーダー養成プログラム

高知県立大学(兵庫県立大学、千葉大学、東京医科歯科大学、日本赤十字看護大学)

山田 覚 50

■複合領域型 ─横断的テーマ─

23年度

E01 フォトンサイエンス・リーディング大学院 東京大学 相原 博昭 51

E02 放射線災害復興を推進するフェニックスリーダー育成プログラム 広島大学 小林 正夫 52

24年度

N01 フロンティア宇宙開拓リーダー養成プログラム 名古屋大学 田島 宏康 53

N02 リーディング理工学博士プログラム 早稲田大学 朝日 透 54

25年度

T01 活力ある超高齢社会を共創するグローバル・リーダー養成プログラム 東京大学 大方 潤一郎 55

T02 「みがかずば」の精神に基づきイノベーションを創出し続ける理工系グローバルリーダーの育成 お茶の水女子大学 古川 はづき 56

■オンリーワン型

23年度

F01 OneHealthに貢献する獣医科学グローバルリーダー育成プログラム 北海道大学 堀内 基広 57

F02 重粒子線医工学グローバルリーダー養成プログラム 群馬大学 中野 隆史 58

F03 グローバル原子力安全・セキュリティ・エージェント養成 東京工業大学 齊藤 正樹 59

F04 グリーンエネルギー変換工学 山梨大学 内田 裕之 60

F05 法制度設計・国際的制度移植専門家の養成プログラム 名古屋大学 松浦 好治 61

F06 フォトンサイエンスが拓く次世代ピコバイオロジー 兵庫県立大学 大隅 隆 62

24年度

O01 レアメタル等資源ニューフロンティアリーダー養成プログラム 秋田大学 柴山 敦 63

O02 フロンティア有機材料システム創成フレックス大学院 山形大学 飯塚 博 64

O03 免疫システム調節治療学推進リーダー養成プログラム 千葉大学 斎藤 哲一郎 65

O04 数物フロンティア・リーディング大学院 東京大学 儀我 美一 66

O05 熱帯病・新興感染症制御グローバルリーダー育成プログラム 長崎大学 森田 公一 67

25年度

U01 グローバル秩序変容時代のリーダー養成プログラム 政策研究大学院大学 園部 哲史 68

U02 ファイバールネッサンスを先導するグローバルリーダーの養成 信州大学 高寺 政行 69

U03 アジア非感染性疾患(NCD)超克プロジェクト 滋賀医科大学 三浦 克之 70

U04 霊長類学・ワイルドライフサイエンス・リーディング大学院 京都大学 松沢 哲郎 71

支援プログラム一覧

Page 10: Program for Leading Graduate SchooIs...6 Program for Leading Graduate SchooIs 審査においては、以下の①~⑦の内容のいずれもの条件を満たすものの中から選定しました。

Program for Leading Graduate SchooIs10

バングラデシュでの海外インターンシップの様子:異なる文化・社会習慣の中で支援活動の現場を体験

熟議の様子:国内外で活躍、実績をあげている各界リーダーとの意見交換とディスカッション

思索による智慧「思慧」と実践による智慧「修慧」を重視し、国際基準の知識と経験に基づく実践力と志を育む

次世代型グローバルリーダーを育成する5年間一貫のテーラーメイド型カリキュラム

オールラウンド型

DATA

京都大学オールラウンド型採択年度:平成23年 A01

京都大学大学院思修館

高い使命感・倫理観を有するグローバルリーダーとしての責任を持ち、種々のプレッシャーに耐え、広い知識と深い専門性を両立させた柔軟性ある思考で既存の学問や課題領域を束ねることができ、かつ国内外での豊富な実践教育を通じて、「現場」での的確な判断力・行動力を備えたリーダーたる人材を育成します。

Graduate School of Advanced Leadership Studies, Kyoto University

[学位記の内容]博士(総合学術)の学位を授与※平成24年度入学の修了者は、博士号学位記に「京都大学大学院思修館」の修了を付記

熟議1年次には、世界的に活躍する産業界、官界、財界、国際機関のリーダーを学外講師(特任教授)として招き、講義に加えて出される課題に対するディベート等により課題の発見と深掘りを行います。さらに2年次には、学外講師(特任教授)のもとで熟議を実施し、リーダーの考え方を学ぶとともに、未解明の課題に焦点を当ててエビデンスベースの調査を行い,解決策を提起するよう指導を行います。これらにより、リーダーとしての使命感と柔軟な思考力、人間力の育成を図ります。海外武者修行現地で実践的に活用できる知識と経験を習得するため、4年次に各自の専門研究と将来構想に基づいて国際実践教育(海外武者修行)を課します。実施場所は,OECDやFAOといった国際機関等から各自の専門分野や希望進路によって選択します。世界視点での自らの位置取りと意識の改革に加えて,国際的リーダーとしての意識と責任感及び突破力を一体的に育成しようとするものです。プロジェクトベースラーニング5年次には企業や官庁における国内での実

 高い使命感・倫理観を有するグローバルリーダーとしての責任を持ち、種々のプレッシャーに耐え、広い知識と深い専門性を両立させた柔軟性ある思考で既存の学問や課題領域を束ねることができ、かつ国内外での豊富な実践教育を通じて、「現場」での的確な判断力・行動力を備えたリーダーたる人材を育成します。

国内外サービスラーニング様々な環境及び立場の人を理解し自らその人のために行動できることが必要なリーダー。サービスラーニングではこの社会性と国際感覚の獲得を目的に実施します。国内においては自治体等の協力を得て介護・養護施設等で奉仕活動を行い、海外においてはJICA等の協力を得て国際的な活動を行います。

践教育を課すとともに、プログラムの集大成として学生自身が独自プロジェクトを企画立案して実施し、社会の中で自ら設定した課題の解決に挑戦します。実施においては、予算・実行にかかる人員・関係各所との調整・法的及び経営的な作業をリーダーシップを持って,仲間とともに実行します。本プログラムの専任教員、メンター等は,プロジェクトを実効あるものにするためのサポートを行います。必要な資金は、本プログラムの独自公募により学生自らが獲得するほか、諸団体や一般企業からスポンサーを募り、企画者である学生自身の手で獲得活動も行います。

人類社会の生存と未来開拓を担うリーダー人材の育成

創造の「思」と実践の「修」

[学生募集人数]20名/年[留学生・社会人の割合]16%・00%[参画研究科・専攻等]14研究科、3研究所、2センター等をはじめ、担当者所属以外の研究科専攻等も対象〈総合生存学館〉総合生存学専攻〈文学研究科〉歴史文化学専攻〈教育学研究科〉教育科学専攻〈法学研究科〉法政理論専攻〈経済学研究科〉経済学専攻〈理学研究科〉数学・数理解析専攻〈医学研究科〉医学専攻、社会健康医学系専攻〈薬学研究科〉

薬科学専攻〈工学研究科〉社会基盤工学専攻、化学工学専攻、高分子化学専攻〈農学研究科〉応用生命科学専攻、地球環境科学専攻〈情報学研究科〉知能情報学専攻、数理工学専攻〈生命科学研究科〉高次生命科学専攻〈地球環境学堂〉〈経営管理研究部・教育部〉経営管理専攻〈化学研究所〉〈エネルギー理工学研究所〉〈経済研究所〉〈こころの未来研究センター〉〈学際融合教育研究推進センター〉

[プログラムのための新研究科・新専攻の設置の有無]平成25年4月大学院総合生存学館(総合生存学専攻)を新たに設置。

[国内外連携・協力大学等]9機関経済協力開発機構(OECD)/国際石炭協会(WCA)/国際連合食糧農業機関(FAO)/国際協力機構(JICA)/国際連合教育科学文化機関(UNESCO)/国連環境計画(UNEP)/国際核融合エネルギー機構(ITER)/グローバルCCSインスティテュート(GCCSI)/国連開発計画(UNDP)

お問い合わせ先:075-762-2001 ホームページ:http://www.gsais.kyoto-u.ac.jp

京都大学

Page 11: Program for Leading Graduate SchooIs...6 Program for Leading Graduate SchooIs 審査においては、以下の①~⑦の内容のいずれもの条件を満たすものの中から選定しました。

Program for Leading Graduate SchooIs 11

新時代の博士人材像に求められる、専門力と汎用力

プロジェクト型授業で未来の課題解決に取り組む

Knowledge、Skills、Integrationの3つに大別される科目群を通し、社会的課題の解決に挑む

プログラムで修得すべき知識・能力

オールラウンド型

DATA

大阪大学

大阪大学オールラウンド型

採択年度:平成23年 A02

超域イノベーション博士課程プログラム

多くの専門分野にまたがる複雑な問題や課題の解決に挑んでいくために、社会システムに変革をもたらす真のイノベーション、超えることでしか生まれない「超域イノベーション」を実現する、ハイレベルの専門力と汎用力を兼ね備えた博士人材の養成を目指します。

Cross-Boundary Innovation Program

[学位記の内容]学位記に「超域イノベーション博士課程プログラム」の修了を付記

お問い合わせ先:06-6879-4908 ホームページ:http://www.cbi.osaka-u.ac.jp

[学生募集人数]20名/年[留学生・社会人の割合]5%・5%[参画研究科・専攻等]14研究科(44専攻)〈文学研究科〉文化形態論、文化表現論〈人間科学研究科〉人間科学、グローバル人間学〈法学研究科〉法学・政治学〈経済学研究科〉経済学、経営学系〈理学研究科〉数学、物理学、化学、生物科学、高分子科学、宇宙地球科学〈医学系研究科〉医学、保健学〈歯学研究科〉口腔科学〈薬学研究科〉創成薬学、医療薬学〈工学研究科〉生命先端工学、応用化学、精密科学・

応用物理学、知能・機能創成工学、機械工学、マテリアル生産科学、電気電子情報工学、環境・エネルギー工学、地球総合工学、ビジネスエンジニアリング〈基礎工学研究科〉物質創成、機能創成、システム創成〈言語文化研究科〉言語文化、言語社会、日本語・日本文化〈国際公共政策研究科〉国際公共政策、比較公共政策〈情報科学研究科〉情報基礎数学、情報数理学、コンピュータサイエンス、情報システム工学、情報ネットワーク学、マルチメディア工学、バイオ情報工学〈生命機能研究科〉生命機能

[連携・協力企業等]社6、独法1、その他1パナソニック/ダイキン工業/ベネッセコーポレーション/キャンサースキャン/健康都市デザイン研究所/アスリートネットワーク/国際協力機構/三菱電機

きる「超域力」を持った、新時代の博士人材です。

 超域イノベーション博士課程プログラムは、大阪大学の多様な研究科から高い志と意欲、無限の可能性を持った大学院生が集う場所です。 履修生は、在籍する研究科において従来どおり高度な専門教育を受けるとともに、本プログラムの特徴である文理統合・学生参加型の授業科目を履修します。 超域イノベーションを実現するために必要な知識・能力は、Knowledge・Skills・Integrationの3つに大別された教育内容に基づいて設計された、独自のコースワークで修得します。授業やプロジェクト、PBL、海外研修などを通じ、様々な教育内

 今日の世界は、優れた知恵で競い合う時代にあり、科学と技術の発展が社会の進展を牽引しています。その一方で、知の爆発的な拡大が際限のない専門分野の細分化をもたらし、現実の問題や課題は多くの専門分野にまたがっているという矛盾が生じています。このような状況下で、複雑な課題を解決していくためには、特定の分野における高い専門性を有することはもちろんのこと、全体を俯瞰した上でその専門を他の専門と統合して活かしていくことができる独創的な力が求められています。 そこで、超域イノベーション博士課程プログラムは、社会システムに変革をもたらす真のイノベーション、超えることでしか生まれない「超域イノベーション」を実現するハイレベルの創造力を有した博士人材の養成を目指します。それは、高い専門力と専門を統合する汎用力を備えながら、専門領域に限らず、国境、既成概念、相場観といった“境域”を超える俯瞰力と大胆な変革を起こそうとする独創力により、未知で複雑で困難な課題の解決に挑むことがで

容の相互作用を通じた学習のスパイラルにより、文理を超えた統合的能力を涵養していきます。 講師陣として本学の各分野の一流の教授陣に加え、産業界の第一線で活躍する実業家や企業人、オリンピックメダリストなど、多彩な面々が担当します。

超域イノベーション博士人材

超域力を養成する独自のコースワーク

Page 12: Program for Leading Graduate SchooIs...6 Program for Leading Graduate SchooIs 審査においては、以下の①~⑦の内容のいずれもの条件を満たすものの中から選定しました。

Program for Leading Graduate SchooIs12

10研究科から集まった多様な分野の学生達が切磋琢磨する様子(ウィンターキャンプ)

産業界等の多数の参加者の前で成長した姿を披露する1期生達(シンポジウム)

文理に跨る2つの修士号を持ち、産学で育成された新しい博士人材が産業界等に輩出されます

オールラウンド型

DATA

慶應義塾大学

慶應義塾大学オールラウンド型採択年度:平成23年 A03

超成熟社会発展のサイエンス

文系、理系、医学系を含む本学13研究科から選抜された学生の骨太の主専攻を基盤に、本格的な文理融合環境と産業界・行政体との連携による革新的な教育環境の中で、次代の高度博士人材の育成・輩出を目指します。

Science for Development of Super Mature Society

[学位記の内容]学位記に「博士課程教育リーディングプログラム(超成熟社会発展のサイエンス)」の修了を付記

生は全員、3年間で2つの修士号を取得しました。博士課程では、深い洞察力と広い視野を活かして研究課題に取り組み、独創的な解決策を見出すことが期待されます。そして博士課程1年時に、ハーバード大、スタンフォード大、カリフォルニア工大、他、海外機関等に半年間留学することで、学生達は海外ネットワークを構築するとともに、グローバルに磨かれていきます。 産学共創による次代の新しい博士人材の育成を目指し、様々な分野の企業等から、10人を超える現役部長クラスの方々が、毎週大学に来て、ゼミ形式で学生を指導しています。3~6人の少人数制で、5年間継続します。本ゼミでは、10~20年後の超成熟社会の課題を一人一人考える中で、問

 日本は、世界で最も早く高齢化と成熟化が進んでいます。このような超成熟社会においては、①新しい社会の仕組みを創り、②新しい産業を発展させ、③国際社会を先導しながら社会の持続的な発展のシナリオを描くことが必要です。そして、それを断固として実行できる、骨太の専門性と、周辺総合力を備えたリーダーが求められます。 本プログラムでは、文系、理系、医学系を含む本学13研究科から選抜された学生の主専攻を基盤に、本格的な文理融合環境、及び産業界・行政体との連携による革新的な教育環境の中で、次代の新しい博士人材の育成・輩出を目指します。

 本格的な文理融合は、5年間で主専攻修士+副専攻修士+主専攻博士(MMDシステム)の3つの学位を取得することを目指します。文理にまたがり、2つの修士号を取得する中で身につけた幅広い総合性を、その後の博士課程で開花させます。既に1期

題を発見する力と、それを解決する力を磨きます。その成果は、5年目に政策提言や、産業界への長期戦略提言として社会に発信します。

超成熟社会の発展を先導する高度博士人材の育成

本格的な文理融合と産学共創による次代の博士人材の育成

お問い合わせ先:045-566-1465 ホームページ:http://plgs.keio.ac.jp/

[学生募集人数]20名/年[留学生・社会人の割合]5%・5%[参画研究科・専攻等]7研究科・19専攻〈理工学研究科〉基礎理工学、総合デザイン工学、開放環境科学〈医学研究科〉医学研究系〈政策・メディア研究科〉政策・メディア〈経済学研究科〉経済学〈商学研究科〉商学〈文学研究科〉哲学・倫理学、美学美術史学、史学、国文学、中国文学、英米文学、独文学、仏文学、図書館・情報学〈法学研究科〉民事法学、公法学、政治学

[国内外連携・協力大学等]海外大学11、海外機関1エコールサントラルドゥナント校/スウェーデン王立工科大学/フライブルク大学/パドヴァ大学/ミラノ工科大学/ハーバード大学/カリフォルニア大学デービス校/カリフォルニア工科大学/アメリカン大学/スタンフォード大学/ハワイ大学/メモリアルスローン・ケタリングがんセンター

[連携・協力企業等]企業11、地方公共団体1ソニー/日本アイ・ビー・エム/日立製作所/丸紅/富士ゼロックス/日本電信電話/新日鐵住金/東京海上日動火災保険/高橋雄一郎法律事務所/JTB総合研究所/TOKYOELECTRONAMERICA/川崎市

Page 13: Program for Leading Graduate SchooIs...6 Program for Leading Graduate SchooIs 審査においては、以下の①~⑦の内容のいずれもの条件を満たすものの中から選定しました。

Program for Leading Graduate SchooIs 13

所属生の鍛錬の場「道場教育」

AGLで育んだ素養を実社会で試す「オフキャンパス教育」―NYの研究機関にて

選択するコースにおける専門教育と並行して、道場教育、オフキャンパス教育を特徴とするAGL教育課程を履修

オールラウンド型

DATA

東京工業大学

LAG

東京工業大学オールラウンド型

採択年度:平成24年 G01

グローバルリーダー教育院

個々の専攻分野における深い専門知識をベースに『異文化理解と国際性』、『技術経営に関する知識』、『コミュニケーション能力』、『俯瞰力や行動力』を備え持ち、分野の壁を超えて産官学界にわたり世界で活躍する素養を持った博士グローバルリーダー人材を養成

Academy for Global Leadership(AGL)

[学位記の内容]学位記 「 グローバルリーダー教育課程」の修了を付記

お問い合わせ先:03-5734-3116 ホームページ:http://www.agl.titech.ac.jp/

[学生募集人数]15名/年[留学生・社会人の割合]14%・20%[参画研究科・専攻等]6学院・25コース・1学位課程〈理学院〉数学コース、物理学コース、化学コース、エネルギーコース、地球惑星科学コース〈工学院〉機械コース、原子核工学コース、エンジニアリングデザインコース、ライフエンジニアリングコース、エネルギーコース、システム制御コース、電気電子コース、情報通信コース、経営工学コース

〈物質理工学院〉材料コース、原子核工学コース、ライフエンジニアリングコース、エネルギーコース、応用化学コース〈情報理工学院〉数理・計算科学コース、知能情報コース、情報工学コース〈生命理工学院〉生命理工学コース、ライフエンジニアリングコース〈環境・社会理工学院〉建築学コース、都市・環境学コース、エンジニアリングデザインコース、土木工学コース、地球環境共創コース、原子核工学コース、

エネルギーコース、社会・人間科学コース、イノベーション科学コース、技術経営専門職学位課程

[国内外連携・協力大学等]1大学一橋大学

一橋大学大学院からの学生を交えて、それぞれの専門性を活かしつつ、切磋琢磨する環境が最大の特徴です。 二つ目は、学生同士が互いに励まし、競い合って自己を磨く「道場教育」です。道場には「科学技術系道場」と「人文社会系道場」があり、「道場主」のファシリテートの下、世界の第一線で活躍されている方々からの問題提起に対し、学生がそれぞれの専門分野を活かしながらディベートやグループワークを重ねることで、解決策を模索していきます。この過程で、異分野を理解しつつ、いかなるシチュエーションにも応用の利く対話力と合意形成力を身につけ、強いリーダーシップを発揮できる総合的な人間力を磨きます。 三つ目は「オフキャンパス教育」です。国際社会を牽引する人材は井の中の蛙ではいけません。道場で育んだ素養やリーダーシップが実社会においてどう発揮されるかを試すため、国内外の企業や研究機関に

 科学技術や経済のグローバル化が進む今日、国際社会を牽引するには高い専門性のみならず、文化や社会背景が異なる人々の考え方にも理解を示し、国や組織といった枠組みに捕らわれずに社会を先導する能力が不可欠です。 グローバルリーダー教育院(AGL)は、本学の持ち味である科学技術分野の高度な専門能力養成に加え、政治・経済・社会科学の分野に強みを持つ一橋大学との連携による「文理共鳴」により、専攻分野の深い専門知識を他分野の科学技術の発展に活かすことのできる素養や分野を超えた俯瞰力、国際性、行動力とコミュニケーション能力、さらには技術経営に関する知識を養うことで、21世紀のグローバル企業や国際機関、政策リーダーなど幅広い分野で活躍が期待される国際的な人材の輩出に力を注ぎます。

 第一は、AGLが全学を挙げて設置した「国際的リーダー人材を養成する学位プログラム」である点です。本学のすべての学院から意欲ある学生が集い、連携先である

6ヶ月以上身を置いて、実践経験を積む機会を提供します。 また、AGLではカリキュラムの編成・実施から道場教育、オフキャンパス教育、修了審査や修了生の受け入れにいたるまで、「東工大産官学連携人材養成コンソーシアム」を通して産業界や官界との連携を強化しています。これにより、真のグローバルリーダーとなり得る修了生のキャリアパスを力強く支援しています。

グローバルリーダー教育院の目指すところ

AGL の教育体系―3 つの特徴

Page 14: Program for Leading Graduate SchooIs...6 Program for Leading Graduate SchooIs 審査においては、以下の①~⑦の内容のいずれもの条件を満たすものの中から選定しました。

Program for Leading Graduate SchooIs14

米国・ノースカロライナ州:アンビションキャンプでの様子

モンゴル:橋本孝之・日本IBM副会長によるトップリーダートーク

年次進行:異なる分野・文化の理解から自主的・自律的な問題解決能力の取得へ段階的に進めるプログラム群

オールラウンド型

DATA

位置づけ、「コア」はプログラムとの連携のもと所属する各研究科・専攻のカリキュラムに応じ学修を進める一方、「スポーク」はプログラムの活動を通じて養成します。「スポーク」能力を身に付けるため、海外研修、各界トップリーダーによるトップリーダートーク、プロフェッショナル・ディベロップメント、メンター指導など多彩な教育コースを展開し、プログラムの総仕上げとして、学生自身の提案に基づく自律的な問題発見・課題想定・解決までのプロセスを実践させるキャリア創成プロジェクト登龍門を実施します。

 グローバルに活躍するためには、英語力だけでなく、異文化理解力や発言への積極性が必要になります。本プログラムでは、ブリティッシュ・カウンシルと連携し、プ

 日本経済がかつての活力を取り戻すためには、今後の高成長が期待される中国、韓国などの近隣アジアを超えた「フロンティア・アジア」諸国との共生を通じた製造業の再生という次世代の成長戦略を描き、その実現へと導く人材の育成が急務の課題です。本プログラムでは、グローバルなビジネス展開・連携を見据えた「ものづくりビジネス」を支えることができる人材、博士号を持ちながら社会の各分野においてリーダーとして活躍する職業人としての「PhDプロフェッショナル」を文系・理系の境界を超えて養成します。

 名古屋大学は、ノーベル賞受賞者6名に象徴される研究に裏打ちされた教育を提供し、高度な専門性を持った人材を輩出してきましたが、彼らの社会進出は必ずしも進んでいません。我々は、その理由は専門性の不足ではなく、専門性を社会で実践的に活用するための能力の不足であると考えます。本プログラムでは、博士号取得者が持つ高度な専門性を「コア」、国際的・実践的な環境でコアを活用する能力を「スポーク」と

レゼンテーションやアカデミック・ライティングなどに加え、社会や制度の背景にある文化的側面への理解を含めた語学教育カリキュラムを設定しています。また、名古屋大学が米国・ノースカロライナ州に設けている拠点を活用した「アンビションキャンプ」を実施し、新産業創造の活発な土壌において、企業家精神や企業社会のあり方について、実践的な教育を提供します。

ものづくり再生に向けて──グローバル展開を支える人材養成

コア・スポークモデル──高度な専門性とその活用能力

グローバル発信力の獲得──語学力と異文化理解を通じて

お問い合わせ先:052-789-3595 ホームページ:http://www.phdpro.leading.nagoya-u.ac.jp/

[学生募集人数]20名/年[留学生・社会人の割合]51%・2%[参画研究科・専攻等]14研究科・45専攻〈文学研究科〉人文学〈教育発達科学研究科〉教育科学、心理発達科学〈法学研究科〉総合法政〈経済学研究科〉社会経済システム、産業経営システム〈理学研究科〉素粒子宇宙物理学、物質理学、生命理学〈医学系研究科〉総合医学、医科学、看護学、医療技術学、リハビリテーション療法学〈工学研究科〉化

学・生物工学、マテリアル理工学、電子情報システム、機械理工学、航空宇宙工学、社会基盤工学、結晶材料工学、エネルギー理工学、量子工学、マイクロ・ナノシステム工学、物質制御工学、計算理工学〈生命農学研究科〉生物圏資源学、生物機構・機能科学、応用分子生命科学、生命技術科学〈国際開発研究科〉国際開発、国際協力、国際コミュニケーション〈多元数理科学研究科〉多元数理科学〈国際言語文化研究科〉日本言語文化、国際多元文化〈環境学研究科〉地球環境科学、都市環境学、社

会環境学〈情報科学研究科〉計算機数理科学、情報システム学、メディア科学、複雑系科学、社会システム情報学〈創薬科学研究科〉基盤創薬学

[連携・協力企業等]12機関東海テレビ放送/トヨタ自動車/中部電力/中日新聞社/デンソー/日本ガイシ/大垣共立銀行/東海メディカルプロダクツ/日本アイ・ビー・エム/愛知県/名古屋市/中部経済産業局

名古屋大学

名古屋大学オールラウンド型採択年度:平成24年 G02

PhDプロフェッショナル登龍門

グローバルなものづくりビジネスの展開を支えることのできる人材、博士号を持ちながら社会の各分野においてリーダーとして実践的に活躍する職業人としての「PhDプロフェッショナル」を養成します。

PhD Professional: Gateway to Success in Frontier Asia

[学位記の内容]修了者には各研究科の発行する学位記に加え、プログラム独自のディプロマを授与

Page 15: Program for Leading Graduate SchooIs...6 Program for Leading Graduate SchooIs 審査においては、以下の①~⑦の内容のいずれもの条件を満たすものの中から選定しました。

Program for Leading Graduate SchooIs 15

社会構想マネジメントの概念

国際機関や世界トップレベルの研究教育機関との綿密な連携

高い専門性を持ち、社会を俯瞰できる高度博士人材を育成するカリキュラム

オールラウンド型

DATA

籍の大型プロジェクトをリードし産業界を活性化することのできる企業人材や自らの社会変革を起こすことのできるような社会的企業家を養成します。

 本プログラムは、専門分野の知識基盤を1つ以上しっかりと身につけた上で、俯瞰的知識に基づく社会システム設計能力やグローバルな場における課題解決の実践能力を獲得することを重視しています。具体的には、(1)水平展開力(文理横断的な俯瞰的知識基盤)、(2)設計力(アジェンダセッティングやコンセプト設計能力)、(3)グローバル思考と公共精神に裏打ちされた行動力(先進国のみならず発展途上国をも対象とした大胆なグローバルな発想、課題解決実行をマネジメントできるプロジェクトマネジメント能力、英語をベースとする訓

 現代社会には、構造変化を伴う経済社会的ニーズ、複合的に作用するシステムリスク、世界的な環境のダイナミックな変容等を背景とした様々な社会的課題群が存在しています。潜在的なものも含め、そうした課題群を適切かつ早期に認識し、様々な専門的知見を組み合わせて解決策の選択肢を構築し、選択肢の中から社会的合意形成を図りながら実際に選択を行い、更に、グローバルな視点を持って、それを迅速に展開することが求められています。 「社会構想マネジメントを先導するグローバルリーダー養成プログラム」では、高い倫理観のもとに、グローバルレベルの課題を的確かつ早期に捉え、これに対して、多様な専門知識を統合し、社会的リソースを組織化して解決に導くことができるとともに卓越したコミュニケーション能力を備えたリーダー人材(近い将来、「世界や国のドライバーズシート」を託せる高度博士人材)を養成することを目的としています。すなわち、国家運営上重要な政策立案をリードできる人材、国益を代表して世界の舞台で厳しい交渉を担う人材、国際機関や民間シンクタンクの幹部として世界的な議論をリードできる人材、多国

練されたコミュニケーション能力、多様な人材を率いる人間性と決断力を持ったリーダーシップ)を備えた人材を養成するため、俯瞰コースワーク、異分野の学生が社会人も含めて共同作業を行うPBL(プロジェクト・ベースト・ラーニング)、海外でのインターンや共同研究を学生主導で企画実施する国際プロジェクト、学生中心のイニシアティブによるプロジェクト等を実施しています。

社会構想を先導するリーダーとしての高度博士人材の育成

東京大学

お問い合わせ先:03-5841-1711 ホームページ:http://gsdm.u-tokyo.ac.jp/

[学生募集人数]25名/年[留学生・社会人の割合]28%・21%[参画研究科・専攻等]9研究科・20専攻〈公共政策学教育部〉公共政策学〈法学政治学研究科〉総合法政〈経済学研究科〉経済、マネジメント〈工学系研究科〉社会基盤学、機械工学、精密工学、航空宇宙工学、電気系工学、システム創成学、化学システム工学、原子力国際、技術経営戦略学〈農学生命科学研究科〉農学国際、農業・資源経済学〈新領域創成科学研究科〉メディカル情報生命〈医学系研究科〉国際保健学、社会医学〈情報理工学

系研究科〉電子情報学〈学際情報学府〉学際情報学[国内外連携・協力大学等]10大学コロンビア大学国際公共政策大学院/パリ政治学院/シンガポール国立大学リークァンユー公共政策大学院/北京大学国際関係大学院/ソウル大学国際関係大学院/マサチューセッツ工科大学/カリフォルニア大学バークレー校/インペリアルカレッジロンドン/スイス連邦工科大学チューリッヒ校/スウェーデン王立工科大学

[連携・協力企業等]23機関経済協力開発機構(OECD)/東アジア・ASEAN経済研

究センター(ERIA)/世界銀行(WorldBank)/国際通貨基金(IMF)/アジア開発銀行(ADB)/世界保健機関(WHO)/国際原子力機関(IAEA)/ボーイングジャパン株式会社/ブリティッシュ・カウンシル/株式会社東芝/ダイキン工業株式会社/サンデン株式会社/株式会社荏原製作所/株式会社三菱総合研究所/特定非営利活動法人 AMDA社会開発機構/東レ株式会社/新日本製鐵株式会社/株式会社日立製作所/日立コンサルティング株式会社/株式会社旭リサーチセンター/大和証券株式会社/富士通株式会社/経済産業省

東京大学オールラウンド型

採択年度:平成25年 P01

社会構想マネジメントを先導するグローバルリーダー養成プログラム

グローバルな視野で専門的・俯瞰的な知識を用いて社会的課題を発見し、革新的科学技術と社会制度・公共政策の統合的解決策を提示し、多様な関係者と連携してそれを実行できる人材を養成することを目指しています。

Global Leader Program for Social Design and Management

[学位記の内容]「社会構想マネジメントを先導するグローバルリーダー養成プログラム」の修了を付記

本プログラムの内容・特色

Page 16: Program for Leading Graduate SchooIs...6 Program for Leading Graduate SchooIs 審査においては、以下の①~⑦の内容のいずれもの条件を満たすものの中から選定しました。

DATA

「科学とは何か」をテーマにグループ討論を行っている様子

決断科学の構築

オールラウンド型リーダーに必要な3つの学識(専門性・学際性・統域性)と4つの実践的能力を学ぶプログラム概念図

プログラム概念図

Program for Leading Graduate SchooIs16

オールラウンド型

九州大学

九州大学

な視点を体得させます。 また、学年リーダー、モジュールリーダー、あるいは組織研修ワークショップの実行委員などを通じて、100名規模のチームを動かす経験を通じて、リーダーとしての指導力を育成します。

 科学の成果を社会的な問題解決に活かすために、新たな科学「決断科学」を構築します。決断科学とは、さまざまな不確実性の下で、価値観の多様性を考慮しながら最善の決断を行い、その決断を成功に導く方法論に関する科学です。複合的で不確実性を持つ現象についての洞察と俯瞰的理解、不合理性を伴う人間行動・心理の体系的理解、および地球環境と人類社会が直面

 我々人類は今、地球環境と文明社会の持続可能性の両立という大きな問題に直面しており、気候変動・市場のグローバル化・急速な人口変動などの諸課題に対して、さまざまな決断に迫られています。「持続可能な社会を拓く決断科学大学院プログラム」では、これらの諸課題を解決する取り組みをリードできるグローバルリーダーを育成します。このため、環境・災害・健康・統治・人間という5つの重要課題に対応する教育研究ユニットを構築し、企業・行政・市民・国際機関と連携しながら、専門分野の枠を超えたグローバルな教育研究指導体制で学生の指導を行います。カンボジアの持続的森林利用、国際災害調査、バングラデシュの疾病管理、地方自治のガバナンスなど、国内外での現場経験を積みながら、問題解決型の科学を実践的に学びます。 自然科学・社会科学の連携を通じて地球の持続可能性科学を構築し、地球規模の諸問題の解決に貢献することを目標とする国際科学プログラム「FutureEarth」などと連携し、学生に国際事業・計画に参加する機会を提供して、新たな持続可能性科学の構築という科学の国際的な転換点を共体験しながら、時代に即したグローバル

する諸課題についての統域的理解によって成り立ちます。決断科学の構築を通じて、選択肢の探索・デザイン、決断、実行、評価・学習という一連の問題解決プロセスについての科学的理解を深め、合理的思考にもとづいて問題解決に貢献できる人材を育成します。

時代を牽引するグローバルリーダー

決断科学の構築

お問い合わせ先:092-802-6049 ホームページ:http://ketsudan.kyushu-u.ac.jp/

[学生募集人数]20名/年[留学生・社会人の割合]17%・0%[参画研究科・専攻等]17学府・53専攻・1センター〈人文科学府〉人文基礎、歴史空間論、言語・文学〈地球社会統合科学府〉地球社会統合科学*平成26年4月比較社会文化学府を改組〈人間環境学府〉都市共生デザイン、人間共生システム、行動システム、教育システム、空間システム〈法学府〉法政理論〈経済学府〉経済工学、経済システム〈理学府〉物理学、化学、地球惑星科学〈数理学府〉数理学〈システム生命科学府〉システム生命科学〈医学系学府〉医学、

医科学、保健学〈薬学府〉創薬科学、臨床薬学〈工学府〉物質創造工学、物質プロセス工学、材料物性工学、化学システム工学、建設システム工学、都市環境システム工学、海洋システム工学、地球資源システム工学、エネルギー量子工学、機械工学、水素エネルギーシステム、航空宇宙工学〈芸術工学府〉芸術工学、デザインストラテジー〈システム情報科学府〉情報学、情報知能工学、電気電子工学〈総合理工学府〉量子プロセス理工学、物質理工学、先端エネルギー理工学、環境エネルギー工学、大気海洋環境システム学〈生物資源環境科学府〉資源生物科学、

環境農学、農業資源経済学、生命機能科学、生物産業創成〈統合新領域学府〉ユーザー感性学、オートモーティブサイエンス、ライブラリーサイエンス〈産学連携センター〉[連携・協力企業等]企業12、地方公共団体8富士通/京セラ/三菱商事/トヨタ自動車/コンサベーション・インターナショナル・ジャパン/九州旅客鉄道/日立製作所/野村総合研究所/建設技術研究所/総合地球環境学研究所/カルナヘルスサポート/九州労働金庫/福岡県/福岡市/糸島市/唐津市/長崎市/日南市/由布市/対馬市

九州大学オールラウンド型採択年度:平成25年 P02

持続可能な社会を拓く決断科学大学院プログラム専門分野での卓越した業績、社会的問題解決に関する現場経験に裏付けられた学際的知識に加え、人間の意思決定・行動についての統域的学識を持ち、国際力・プレゼンテーション能力・提案力を備え、課題解決に向けての協働作業を組織・推進する指導力を備えたグローバルリーダーを育成します。

Graduate education and research training program in decision science for a sustainable society

[学位記の内容]「決断科学大学院プログラム」の修了を付記