Ç h - iece o eace 3132 * Ç 4 +4 b2 ò the keishin ties vol.28 02 令和二年度...

Click here to load reader

Upload: others

Post on 21-Mar-2021

0 views

Category:

Documents


0 download

TRANSCRIPT

  • 28

    https://www.keishin-ug.ed.jp

    2021年(令和3年)3月1日

    伝 え る

    Ks

    Ks

    keishin-ug.ed.jp/index.html

    トップ 高校 中学校 トピック 広報 行事 各種申請 教員募集 部活動 修学旅行カテゴリ一覧

    ニュースを検

    慶進新聞2021年3月1日(月) 山口

    ニューストップページ コラム 卒業式 令和 平和への「願い」新しい時代に

    卒業式 令和 平和への「願い」新しい時代に

    YGU 詳しくはこちら

    コラム

    i

    卒業式 令和 平和への「願い」新

    アプリ ファイル Movie Type

    Ksマイページ 進学情報 特集 イベント お知らせ ファン

    Mo

    nd

    ay

    令和平

    keishin-ug.ed.jp/index.html

    Ks 躍動 ウィンターカップ

    躍動 ウィンターカップ

    ニュース

    トップページ

    躍動 ウィンターカップ

    i

    慶進高等学校keishin-ug.ed.jp/index.html詳しくはこちら

    慶進高等学校 女子バスケットボール部がウィンターカ

    県予選の軌跡、全国大会への抱負など、チームの中心選

    【 写真 チーム集合写真 】

    Congratulations on your graduation.Best wishes for your future.

    〒755-0035山口県宇部市西琴芝二丁目12-18

    [email protected] 0836-34-1111 0836-21-7228

    VOL.28 TOPICS

    02・03

    04

    祝卒業

    慶進の小窓

    From the Locker Room

    大学入試合格状況

    Keishin Radio Station

     「万(よろず)」の言の

    「葉」が編まれた「万葉集」

    に綴られている「令」と

    「和」の二文字。「beautiful

    harmony

    (美しい調和)」と

    いう意味が込められてい

    るという新元号「令和」と

    なって3年目、平成30年に

    入学・進級した君たち3

    コース総勢233名は高

    校での3年間の学びを終

    え、本校を卒業します。何

    かと「3」に縁のある君た

    ちがこれからの社会で担

    うべき役割、それは一人ひ

    とりがこれまで以上に「平

    和」について真剣に志向し

    行動することではないで

    しょうか。

     

    日本において数字の

    「3」は、「みっつ」と読むこ

    とから、思いや願いが叶

    うという意味の「満つ(み

    つ)」や「充つ(みつ)」など

    と考えられることで、昔か

    ら縁起がよい数字とされ

    てきました。

     

    また、「平和」とは、手

    斧(ちょうな)を表す「于

    (う)」とその手斧で木を

    打って飛び散る木片であ

    る「八」の組み合わせで

    「平」、そして穀物や食物を

    表す「禾(か)」と「口」の組

    み合わせである「和」から

    なる語です。自ら汗水流し

    て木を打ち、平らかにした

    木材は様々なものに用い

    られます。必死に働いて得

    た対価として、人は食物を

    口にすることができ「満つ

    (満足する)」のです。能動

    的な労働と食事の喜びを

    享受する、これを「平和」と

    言います。

     

    コロナ禍で物理的な

    「密」を避けながら、でも心

    理的な「密」を「見つ」けて

    「満つ」るために君たちは

    様々なことに挑戦してき

    たと思います。日頃の学校

    生活だけでなく、郷働ネッ

    トやGC、そしてそれらか

    ら派生して、3コースの3

    年生一人ひとりが家庭・

    学校・地域の3つを心理

    的に「密」にしてくれたと

    思います。

     

    一人だけの力はちっぽ

    けなものかもしれません。

    でも233名の「満つ=

    幸せ(peace

    )」のpiece

    が集

    まって令和という時代に

    大きな平和を作り上げる

    ことはできるはずです。

     

    今号は慶進のpiece of

    peace

    を集めました。令和

    の平和と卒業生のますま

    すのご活躍を祈念し、今号

    のコラムといたします。 

    令和の平和〜piece of peace〜

  • https://www.keishin-ug.ed.jp

    2021年(令和3年)3月1日 The Keishin Times Vol.2802

    令和二年度

    卒業生の皆さんへ

    慶進高等学校 

    校 

    長  

    花 

    田���� 

     

    卒業おめでとうございます。新型コロナウイルス感

    染拡大の中、令和2年度も終わろうとしています。卒業

    にあたり、ある書物の中に書かれていた「美しい言葉」

    についての話を、皆さんにお送りしたいと思います。

    ~言葉は誰もが所持する万能の道具である。その道具

    を武器にして人を攻撃するのか、あるいは美しい音楽のように人を癒すのかは言葉を

    使うその人にかかっている。現代の世の中では知らない者同士の言葉が大量に飛びか

    い、知らない誰かに直接影響を与えるようになった。誰もが言葉に繊細である。だから

    こそ言葉遣いには常に気をつけたい。人を貶めるより、人を救う美しい言葉の使い手に

    なって欲しい。~

     

    コース長 

    村谷 

    勉先生

     

    卒業生の皆さん、ご卒業お

    めでとうございます。これか

    ら、それぞれの道で夢や志の

    実現を目指して歩んでいか

    れると思います。その中で、

    喜び、幸せ、成功と思えるこ

    ともあれば、悔しい、苦しい、

    悲しいと思う時もあるかも

    しれません。しかし、絶えず

    努力し続けるという姿その

    ものに「輝き」があると思い

    ます。

     

    これから、いろんな人と出

    会い、自分を磨き、ワクワク

    の感情を大切にする、その姿

    そのものが「輝き」です。あな

    たの、その「輝き」が周りの人

    を、社会を、世界を輝かす一

    つの明かりであるよう願っ

    ています。

    コース主任 

    大本 

    浩先生

     

    私は、大学時代、先生から、

    「君は自分の名前が好きか」

    と問われ、どちらでもないと

    答えました。先生は再度、「君

    の名前には”心広き男“とい

    う意味があるが、君の心は

    どうだ」と問われました。私

    が、狭いですと答えると、「で

    は、君の人生のテーマは

    それだ」と言われました。

    名前には、その人の”人生の

    テーマ“が示されているそ

    うです。皆さんの名前にも、

    きっと大切な一文字のメッ

    セージが含まれていると思

    います。これからの人生、そ

    れが自分の成すべき役割の

    ヒントになるのではないで

    しょうか。

     

    1組 

    高松 

    祐次郎先生

     

    大切にしたい一文字は

    「紫」。私の息子の名前に含

    まれる一文字で

    す。「紫」というの

    は「青」と「赤」を

    混ぜ合わせてで

    きる色です。「静」

    のイメージであ

    る「青」、「動」の

    イメージである

    「赤」。時に穏や

    かに冷静に、時

    にアクティブに

    情熱的に、両方

    を併せ持ってそ

    の時々で主体的

    に行動できる人

    を「大人」と呼

    ぶのだと思いま

    す。慶進での高

    校生活で「大人」

    の階段を昇った

    君たちの幸せを

    お祈りしていま

    す。

      

    2組 

    叶屋 

    大樹先生

     

    卒業生の皆さん、卒業おめ

    でとうございます。この3年

    間実り多き3年間となった

    でしょうか。私は、この1年

    間は自分の大切にしている

    「叶」の言葉を胸に、できる

    だけみなさんの願いを叶え

    るために取り組んできまし

    た。それは好き放題やらせる

    こととも違います。君たちが

    考えて考え抜いてそれから

    叶うように意識してきまし

    た。社会に出ても同じです。

    たくさん考えた方が良い結

    果につながります。君たち

    の未来に期待します。最後

    に・・・口から+(プラス)

    の言葉を発すれば願いは

    「叶」う。前向きに一歩ずつ進

    みましょう!!

       

    3組 

    武重 

    剛先生

     

    この学校に入学して皆さ

    んは多くの「宝」を得ること

    ができたのでないでしょう

    か。私自身も高校の3年間で

    一生の「宝」を得ました。一生

    付き合っていく友人や困っ

    たときにアドバイスをくれ

    る恩師、そして何より自分自

    身が経験したことや体験し

    たことは今でも鮮明に覚え

    ています。高校生のころは何

    でこんなことしなければな

    らないんだろうと思ったこ

    とや、きつくて逃げだしそ

    うになったことなどたくさ

    んありましたが、それを乗

    り切ったことで得た自信は

    今の自分の生きていく上で

    の原動力になっています。

    そんな一生の「宝」をこれか

    らも大切にしていってくだ

    さい。

    コース長 

    黒瀨 

    清隆先生

     

    卒業生の皆さん卒業おめ

    でとうございます。卒業にあ

    たって、私が日頃から大切に

    している言葉を送りたいと

    思います。『�

    敬�

    』という漢字で

    す。敬うという言

    葉の意味は、年上

    の人に礼を尽く

    し、尊敬をすると

    いう意味があり

    ますが、年齢差問

    わず、常に人を敬

    う気持ちでいる

    ことは大切なこ

    とだと思います。

    その気持ちがあ

    れば、謙虚な気持

    ちでいられる。人

    から学ぶことが

    できる。感謝の気

    持ちを持てる。信

    頼を得られる。人

    間関係がうまく

    いく。など自分自

    身が成長出来る

    チャンスがたく

    さん得られると

    思います。この気

    持ちを忘れずに

    前向きに進んで

    いってください。

     

    コース主任 奥迫 

    美恵子先生

     

    いつもそう思っているわけ

    ではないけれど、気づけばいつ

    も自分に言い聞かせているの

    は「起」です。人は、ずっと安楽

    の中に身を横たえていたいも

    の。起き上がって一つ上のス

    テージに上がるのは非常にエ

    ネルギーを要します。でも人は

    同じところに留まっているこ

    とはできず、必ずどこかの瞬間

    に意を決して起き上がらなく

    てはなりません。卒業、然り。就

    職、然り。……そういえば、私自

    身が高校を卒業して大学に進

    学するとき、親から「もう(いく

    ら起こしても起きない)お前を

    起こすのは真っ平御免である。

    一人暮らしして自分で起きよ」

    と言い渡され、実家から放り出

    されたのを思い出しました。

    「家庭」という温かいお布団の

    中から、「社会」へと、意を決し

    て起き上がらねばならないと

    きが来ました。皆さん、頑張っ

    て! 応援しています。

       

    1組 

    藤野

    恭平先生

     

    自分、自由、自信、自然、自

    主、自立、自律・・・。「自」と

    いう漢字を使った言葉はた

    くさんありますね。あなたに

    とって「自」という漢字は何を

    意味するでしょうか。慶進に

    来たこと、勉強を頑張ったこ

    と、部活に邁進したこと。これ

    までの18年、人それぞれの生

    き方があったと思います。そ

    の全ては皆さんが自ら選択し

    歩んできた道です。自分のし

    てきたことを誇り、これから

    も自分の信じる道を進んでく

    ださい。独立自尊。至誠の心を

    もって突き進もう!   

       

       

    2組 

    齊藤 

    光伸先生

     

    卒業おめでとうございま

    す。皆さんが慶進を巣立って

    いく姿を見ることができ、そ

    してこれまでの成長の過程

    に関わることができたこと

    を誇りに思います。人生は出

    会いと別れの繰り返し、皆さ

    んとは偶然の出会いから始

    まりました。そんな中、授業・

    行事・部活動・日常を共に

    し、様々な体験から色々な感

    情を共有できたことに感謝

    しています。この貴重な時を

    共にしたからこそ、偶然の出

    会いは「必然」だったのだと

    感じています。私は忘れませ

    ん。だからこそ、これから出

    会う人々との貴重な『縁』を

    大切に、自分が信じる道を突

    き進んでください。いつまで

    も応援しています。    

                

        

    中高一貫コース

    グローバルコース

    ◀右から

     

    黒瀨清隆先生(コース長)

     

    藤野恭平先生(SⅢ1担任) 

     

    齊藤光伸先生(SⅢ2担任) 

     

    奥迫美恵子先生(コース主任)  

     

    ◀前列右から

     

    村谷勉先生(コース長)

     

    大本浩先生(コース主任)

     

    後列右から

     

    叶屋大樹先生(GⅢ2担任)

     

    武重剛先生先生(GⅢ3担任)

     

    高松祐次郎先生(GⅢ1担任)

  • The Keishin Times Vol.28

    https://www.keishin-ug.ed.jp

    2021年(令和3年)3月1日03

    □□□□□□□□

     生徒会、勉強、部活動は僕にとってとても良い経験となりました。 生徒会ではオープンキャンパスのMCや体育祭の実行委員長をさせていただきました。中でもオープンキャンパスのMCはとても楽しかったです。また体育祭の実行委員長をしたときは先生方や生徒会のメンバーにこれでもかっていう程助けてもらって、改めて人の優しさや自分の未熟さを感じました。 勉強面では、高校では頑張ると決めていたのできちんと勉強していました。僕は部活動をしていたのでテスト週間の勉強は特に大事にしていました。またライバルがいると本当に勉強できます。 部活動ではサッカー部に所属していました。毎日の練習も大変ですが、個人的には1年生の初めの頃、チームになじめなかったことが1番つらかったです。しかし、友達の助けもあり、乗り越えることができました。今では続けてよかったと思います。 最後に、僕はいろいろなことにチャレンジさせていただきましたが、どんな時も人とのつながりが僕を支えてくれ、成長させてくれました。在校生の皆さんには、周囲の人との関係を大切にしながら高校生活を送ってほしいと思います。

     私の高校生活で一番大きかったものは友達の存在です。私は大学進学に向けて慶進高校に入学し、勉強や部活に励みたいと思っていました。しかし、上手くいくことの方が少なく、精神的に辛いときがありました。そんな中でも友達は私の悩みを聞いてくれて、性格を理解してくれ、私が欲しい言葉でいつも励ましてくれました。私にとって友達という存在は一緒にいて楽しいことはもちろん、互いの性格や能力を理解し、認め合い、困難を一緒に乗り越えていける、目標に向かって一緒に頑張ることができる存在だと高校生活を通して学びました。また、自分では気づかなかった良い面や悪い面を教えてくれて、自分を深く知ることができました。この大きな存在は私の場合、受験の際も助けられました。お互いに苦手なところを教え合って学力を高めたり、自分のモチベーションが上がらない時、友達の勉強姿を見たりして、やる気につなげました。 私は慶進高校で良い友達に恵まれ、支えられて大学進学という目標を達成することができました。また友達のおかげで自分のことをたくさん知ることができました。慶進高校で学べたことに感謝してこれからも友達を大切にしていきたいし、皆さんにも大切にしていただきたいです。

     慶進での6年間は本当に楽しくあっという間でした。行事や部活動などを通じて様々なことを経験し、成長することができました。慶進祭では意見の食い違いや衝突などもありましたが、最後にはクラスで協力し合い一つのことを成し遂げることができ大きな喜びと達成感を感じました。そして、ディベート部での活動を通じて論理的に考える力が養われ、また、失敗しても諦めずに努力し続けることで全国大会出場という目標も達成できました。 勉強面では、毎日の授業がとてもわかりやすく、加えて、テストなどにより学習したことをきちんと定着させることができました。志望校に合格することができたのはそれらのおかげだと思います。 最後になりますが充実した6年間を過ごせたのは支えてくださった先生方や周りの友人、家族のおかげです。本当に感謝しています。ありがとうございました。新生活が始まりますがこの気持ちを忘れず、何事にも全力で取り組んでいきたいと思います。

    アドバンスコース3年 那須 奏衣 山口東京理科大学 薬学部 合格

    中高一貫コース3年  山 ゆい 九州大学 農学部 合格

    グローバルコース3年 石川 想大山口大学 工学部 合格

    コース長 

    藤生 

    博之先生

     

    17期生のみなさん、卒業お

    めでとうございます。これか

    ら進んで行く新しい環境の中

    では何をするのかが問われま

    す。そのためには、目標を定め

    て主体的に判断し行動する姿

    勢が重要になります。吉田松

    陰の言葉に「志定まれば、気盛

    んなり。」とあります。目標が

    決まれば、自然と気持ちも高

    まり、やる気がでてくるもの

    です。高い『志』を持って次の

    ステージのスタートを切りま

    しょう。みなさんの活躍を期

    待しています。

    コース主任

    槙山 

    朋子先生

     

    私にとって大切な一文字っ

    て何だろう――いろいろ考え

    ていくうちに自分の名前の由

    来が浮かんだ。元号が令和に

    変わるとき万葉集が話題と

    なったが、実は私の名前も父

    が万葉集の歌をもとにつけて

    くれた。志貴皇子の「岩ばしる

    垂水の上のさわらびの萌え出

    づる春になりにけるかも」。雪

    解け水の冷たさや芽吹いたば

    かりのわらびの生命力が感じ

    られ、早春の風景が浮かんで

    くる。私は一月生まれなので、

    父はこの歌から「萌」の字を選

    んだそうだ。「萌」は「萠」とも

    書き、私の名前は萌子ではな

    く、くさかんむりをとって朋

    子になった。(このあたりの事

    情はさておき、美しい春の歌

    から名づけてくれた、なかな

    かの文学青年だった父に感謝

    している。)「萌」は植物の芽

    吹きや物事の始

    まりを意味する。

    卒業生の皆さん、

    この一年はこれ

    までにない状況

    の中で苦しいこ

    とも多かったで

    しょうが、まずは

    おめでとうござ

    います。どんなに

    厳しい寒さも必

    ず和らぎ暖かな

    陽ざしが降り注

    ぐはず。「萌え出

    づる春」を迎え新

    たなスタートを

    切る皆さんに、心

    からのエールを

    送ります。

    1組

    前田 

    一郎先生

     

    卒業おめでと

    うございます。卒

    業にあたり私か

    らみなさんに贈る漢字は「感」

    です。同じ場所で、同じ話を聞

    いた、同じものを見た、同じ人

    に会ったとしてもそれをどう

    感じるのかは人によって違う

    はずです。さらには何も感じ

    ない人もいるでしょう。何を

    感じ、そこからどう行動する

    のかで、大きな違いが生まれ

    ます。鈍感にならず、感じて動

    く。これからの人生で多くの

    感動をしてください。

       

    2組 

    篠田 

    卓弥先生

     

    様々なことがあった一年で

    したが、みなさんが無事卒業

    できることを心から嬉しく思

    います。卒業おめでとう!私

    からみなさんに贈る漢字は、

    「想」です。一度きりの人生、

    これからしたいこと、成し遂

    げたいことがたくさんあるで

    しょう。その「想い」を強く持

    ち続けてください。「想い」が

    あればそこに人が集まり、道

    ができます。未来に何を描く

    のか、誰と描くのか。みなさん

    の「想い」を大切に、それぞれ

    の道を見つけてください。

       

    3組 

    亀山 

    直紀先生

     

    卒業生のみなさん卒業おめ

    でとうございます。私が日ご

    ろから大切にしている漢字は

    「貫」です。私は、つまずいたと

    きや悩んだとき、本当にこれ

    でよいのか迷ったとき、人生

    におけるさまざまな決断の場

    面では、常識から考えること

    も大切ですが、素直に自分の

    気持ちを聞くようにしていま

    す。常識だけから考えるので

    はなく、自分から考えてみて

    ください。信念は貫き通すた

    めにあります。 �     

    アドバンスコース◀右から 

     

    亀山直紀先生(AⅢ3担任)

     

    篠田卓弥先生(AⅢ2担任)

     

    藤生博之先生(コース長)

     

    槙山朋子先生(コース主任)

     

    前田一郎先生(AⅢ1担任)

    Keishin Life

  • https://www.keishin-ug.ed.jp

    2021年(令和3年)3月1日 The Keishin Times Vol.2804

    Community FM Station

    80.4

    ■FMきらら 80.4mhz

    毎週慶進生や先生をゲストに迎え、放送中の“This is Keishin Radio Station”。慶進生の日常から、慶進の行事、先生方のちょっとした裏話まで話題盛り沢山で放送中です。慶進生の生の声を通じて、ぜひ慶進生の人間力に触れてみてください。ナビゲーターの松原さんと田中先生の息の合った軽快なトークにも注目です。

    From the Locker Room vol.15

    Keishin Radio Station

    毎週金曜日17:00〜18:00 絶賛放送中

     この小窓を開け

    れば、常盤公園が

    見える。あの小窓

    を開ければ、第一

    グランドが見える。慶進に

    はそんな小窓がたくさん

    あります。でも、きっと慶

    進を見るための小窓もあ

    るはず。そんな小窓を紹介

    するコーナーが、この「慶

    進の小窓」。第22回の「小

    窓」は、「新テニスコート」

    です。昨年10月に竣工した

    新テニスコート。新しい環

    境の中で、熱のこもった練

    習が行われています。今回

    は新設されたテニスコー

    トをご紹介します。

    Vol.22

    バレーボール部

    頑張れ慶進生夢はゆずれない

    令和2年度 大学入試合格状況(2月19日現在)

     「部員が足りずに試合に出られない」そのような苦難を何度も乗り越えてきました。3年生は部員が4人所属していますが、1つ上と下の学年は部員がほとんどおらず、臨時部員の力を借りて大会に出場することも少なくありませんでした。そんな中、秋穂先生の入院での長期離脱なども重なり、モチベーションを保つのが難しいときもあったそうです。それでも真面目で懸命なキャプテン、プレーで引っ張る副キャプテン、個性が光る部員たちは日々切磋琢磨してバレーボールと向き合ってきました。 そして今年度の春には新入部員4人の加入が決まり、秋穂先生も戻ってこられ、試合に向けて練習に励める環境が整いました。しかし、その矢先に新型コロナウイルスの影響が彼女たちを直撃しました。学校は休校となり練習もできず、引退試合になる高校総体も開催されるか分からない。バレー部を含めて部活動に打ち込んできたすべての慶進生が悲しみと先行きの見えない不安に包まれました。 5月も終わりに近づき夏の気配が漂う頃、慶進でも部活動が再開されました。運動中は熱中症対策でマスクを外すため、感染リスクをなるべく小さくする試行錯誤の毎日でした。そのような中、十分な感染対策・無観客のもと、宇部山陽小野田地区の学校のみでメモリアルカップが開催されることに決まりました。県大会や全国大会には繋がりませんが、ともに戦ってきた仲間、指導してくれた先生方、支えてくれた家族への感謝を伝える機会。そして、自分自身の成長を発揮できる場所が用意されたことは選手にとって大きな救いでした。 慶進バレー部は、なんと3位入賞という結果を残しました。いままでの試合では悔しさから涙で滲むことが多かったそうですが、「笑顔」で有終の美を飾ることができました。3年間苦しい時期をたくさん話し合い、たくさん練習して乗り越えてきた4人だからこそ、コロナ禍の厳しい状況でも力を発揮することができたのではないでしょうか。

     総合グランドの横に新たに3面のテニスコートが造られました。もともとあった第2グランドのテニスコートと合わせると、全部で5面になりました。新テニスコートは、校舎から近いため練習時間をしっかり確保できます。コート整備用のブラシやローラーも新調され、新鮮な気持ちで練習に励むことができます。また、夜間照明も8機設置されているので、日暮れが早い時季の練習でもしっかりボールを捉えることができ、練習に支障がありません。ソフトテニス部員は、ここ新テニスコートでしっかり練習して、心身共に成長していってほしいものです。

    新テニスコート

    ■ 国公立大学九州大学 ……………… 1(農)防衛大学校………… 1(理工)福知山公立大学 1(地域経営)山口大学 … 4(医【医】2・工2)

    山口県立大学 3(看護2・国際文化1)山口東京理科大学 5(薬2・工3)下関市立大学…… 1(経済)北九州市立大学 … 1(経済)

    ■ 私立大学青山学院大学 2(社会情報・総合文化政策)北里大学…………… 1(獣医)早稲田大学 …… 2(教育・商)駒澤大学…………… 1(経済)明治大学……………… 1(法)立教大学……2(社会・現代心理)同志社大学 …3(文化情報・法・理工)立命館大学… 4(経営2・理工2)

    関西大学 4(経済2・法1・化学生命1)京都産業大学 4(情報理工1・法3)関西学院大学 4(社会・文・法・理)広島修道大学 3(国際コミュニティ2・人文1)山口学芸大学 …… 6(教育)西南学院大学 4(商3・国際文化1)福岡大学 6(医【医】1・経済2・法1・商1・文1)久留米大学…… 1(医【医】)

    ほか

    慶進の小窓

    練習できない環境で輝いた「3年間の絆」