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温度応力解析専用プログラム ASTEA MACS ver.10 改良概要 株式会社 計算力学研究センター ASTEA MACS V10 概要

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温度応力解析専用プログラム

ASTEA MACS ver.10

改良概要

株式会社 計算力学研究センター

ASTEA MACS V10 概要

ASTEA MACS Ver.10 改良概要

1. 図の拡大・縮小・移動・回転 の方法2. CADデータ読み込みアイコンの変更3. 要素選択・節点選択法の切り替え4. クーリングパイプの設定法5. 円弧フィッティング機能6. XYグラフ(時刻歴図)の改良7. 分散鉄筋の線膨張係数8. 初心者モード(定型パターン)

1. 図の拡大・縮小・移動・回転 の方法

削除

ここに移動

MACS Ver.10

①キーボードの「Ctrl でon/off」切り替えてモードを変更する。

画面内+記号表示中に

・図の拡大・縮小→マウスホイールの回転

・図の移動→マウスホイールを押して移動

・図の回転→マウス左ボタン押して移動

②画面内+記号非表示(通常状態)で

・図の拡大・縮小→マウスホイールの回転

・図の移動→マウスホイールを押して移動

・マウス右ボタン→ポップアップメニュー表示

2. CADデータ読み込みアイコン

メッシュ作成のサイドメニュー「形状定義補助画面」をクリック

「形状editor起動」をクリック

DXFファイルを選択

DXF ファイル

「一括変換」線分の交点のみ作成する

ファイルの「終了して戻る」を選択↓

MACS画面になる

一括変換

終了して戻る

2-1.

MACSでは節点として扱うことが可能

矩形領域のメッシュ分割

2-2.

3. 要素選択・節点選択の切り替え

この例では要素選択切り替えアイコン(緑色)が表示されているが、節点選択ボタンのクリックで節点選択切り替えアイコン(黄色)表示に変わる。要素又は節点の切り替えアイコンのどちらかが常に表示されている。

節点・要素選択切り替えボタン

4. クーリングパイプの指定法

グループPIP2で2本定義。「節点選択」で1,2,3,4節点を選び「確定」する。

「分割/結合変更」で、2本目開始節点3をクリックすると分割されるので「確定」終了する。

クリック1

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1つのパイプグループ名に複数パイプの定義が可能

グループPIP1で自由経路パイプ1本追加設定

「座標入力」で始点と終点を確定「自由経路チェック」ボタンで経路確認

始点

終点

4-1.

自由経路の指定が可能(移流拡散・ヒートパイプは不可)

5. 円弧フィッティング機能

円弧の指定

円弧の中心

円又は円筒面上に節点座標を変更する

6. XYグラフ(時刻歴図)の改良

ひび割れ指数を等高線図表示しXYグラフの時刻歴表示を行う。

「吹き出し」を指定して表示する。

吹き出し指定

吹き出し表示

表示情報保存

表示部位保存

線名称指定

線名称

6-1.

時刻歴出力部位の名称入力・出力部位の保存機能

外部出力・読み込みボタンが「ファイル」の下に移動された。

6-2.

時刻歴結果の出力・読み込み

7. 分散鉄筋の体積歪

母材の体積歪に乗じる係数

分散鉄筋に体積歪を考慮出来る

8. 初心者モード(定型パターン)防波堤・柱頭部が加わり全12パターンになった。

形状寸法を入力し「NEXT」

初心者モードを選択し形状パターンを選択

4回打設の各リフト高

メッシュ完成後各リフトの打設日

8-1.

広島市の気温データを設定

養生条件・型枠種類・脱枠日指定

8-2.

リフト毎の要素グループの物性値を設定

セメント種類

セメント量・W/C

管理材齢

8-3.

地盤の特性値を設定

普通・軟弱地盤は平均N値を入力

地盤の種類を指定

8-4.