jtuc-tokushima 2月14日(水) 「連合白書」学習会...

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各構成組織・各団体から68人が参加 すべての労働者の立場にたった 働き方実現に向け、団結ガンバロウ 2018春闘共闘会議議長に就任した森本会長 島執行委員長の発声で団結ガンバロウ 歓迎の辞を述べる森本会長 県民にビラ・ティッシュを配布 連合徳島地域ユニオン 第9回定期大会 国際労働財団 (JILAF) 招聘事業 2月14日(水) 「連合白書」学習会 (労働福祉会館別館5階ホール) 2月24日(土)~25日(日) 徳島県中小労働対策本部第27回定期総会・一泊研修会 (エクシブ鳴門) 3月2日(金)  2018春季生活闘争勝利3・2徳島県総決起集会 (藍場浜公園) 12 11 68 使37 退12 27 18 48 16 33 22 24 10 12 使連合徳島ニュース vol. 289 2018年2月5日 (1) 〒770-0942 徳島市昭和町3丁目35の1 徳島県労働福祉会館内 tel . 088 6554105 fax. 088 6554113 E-mail [email protected] http://tokushima.jtuc-rengo.jp/ 当面の日程 編集責任者 島  和 久 連合徳島 JTUC-TOKUSHIMA 発 行:日本労働組合総連合会徳島県連合会

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Page 1: JTUC-TOKUSHIMA 2月14日(水) 「連合白書」学習会 連合徳島tokushima.jtuc-rengo.jp/app/wp-content/uploads/2018/02/9726321f1… · 立場にたって働き方を見直そう!2018春闘すべての労働者の

2018春闘すべての労働者の

立場にたって働き方を見直そう!

2018春闘すべての労働者の

立場にたって働き方を見直そう!

2018春闘すべての労働者の

立場にたって働き方を見直そう!

各構成組織・各団体から68人が参加

すべての労働者の立場にたった働き方実現に向け、団結ガンバロウ

2018春闘共闘会議議長に就任した森本会長

島執行委員長の発声で団結ガンバロウ

歓迎の辞を述べる森本会長 県民にビラ・ティッシュを配布

長時間労働の是正と

非正規労働者の待遇改善を

連合徳島地域ユニオン第9回定期大会

国際労働財団(JILAF)招聘事業

〜連合徳島と意見交換〜

アジア・大洋州チーム7カ国の労組役員来徳

「底上げ・底支え」「格差是正」でクラシノソコアゲ!

 

2018春季生活闘争は、「総合生活改善闘争」の位置づけ

のもと、国民生活の維持・向上をはかるため、労働組合が社

会・経済の構造的な問題解決をはかる「けん引役」を果たす闘

争である。

2月14日(水) 「連合白書」学習会       (労働福祉会館別館5階ホール)

2月24日(土)~25日(日)徳島県中小労働対策本部第27回定期総会・一泊研修会                 (エクシブ鳴門)3月2日(金)  2018春季生活闘争勝利3・2徳島県総決起集会                  (藍場浜公園)

 

2018春季生活闘争徳

島県共闘会議発足総会は2

017年12月11日に労働福

祉会館5階で開催され、各

構成組織から68人が参加し

た。

 

新居会長代行の開会挨拶

の後、宮本中小労働対策本

部議長が総会議長に選出さ

れた。

 

主催者を代表して森本会

長が「2018春季生活闘

争は、政労使の知恵と努力

を集結して『経済の自律的

成長』をめざすとともに、

『底上げ・底支え』『格差是

正』の流れを継続し、ディー

セント・ワークの実現への

闘いである。また、ワーク・

ライフ・バランス社会の実

現と、個々人のニーズをふ

まえ働き方を見直し、人と

して尊重しあえるために

も、組織拡大を進め、正規・

非正規を問わず働く者が安

心できる社会をめざし、徳

島県内で働くすべての労働

者のために闘うことを我々

は決意する」とあいさつ。

 

総会方針は島事務局長が

提案。2018春季生活闘

争の基本的な考え方では、

「経済の自律的成長」をは

かるためには、賃上げ要求

水準は、物価上昇率を背景

に2%程度を基準とし、定

期昇給相当分(賃金カーブ

維持相当分)2%を含め

4%程度とする。中小共闘

においては、中小組合の平

均賃金を基準とした引き上

げ額をベースとしたうえ

で、連合加盟組合平均賃金

との格差の拡大を解消する

水準を設定する。すなわち、

連合加盟組合全体平均賃金

水準の2%相当額との差額

を上乗せした金額を賃上げ

水準目標(6,000円)と

し、賃金カーブ維持分(1

年・1歳間差)(4,500

円)を含め、総額で10,50

0円以上を目安に賃金引き

上げを求める。また、非正規

雇用労働者の時給引き上げ

要求水準については、「誰も

が時給1,000円」を掲げ

るとともに、時給37円の引

き上げを要求水準とした内

容を説明。

 

具体的には、賃金関連①

月例賃金②規模間格差の是

正(中小の賃上げ要求)③

雇用形態間格差の是正(時

給等の引き上げ)④男女間

格差の是正⑤企業内最低賃

金⑥一時金⑦中小企業・非

正規労働者等の退職給付制

度の整備、についての要求

骨格や共闘会議の具体的な

行動計画および闘いの体制

を確認した。

 

大谷春闘共闘会議副議長

の閉会挨拶の後、森本議長

の団結ガンバローで発足総

会を終了した。

 

連合徳島地域ユニオンは

2017年12月27日、連合徳

島会議室において、第9回定

期大会を開催し、地域ユニオ

ンに加盟する組合員、連合徳

島構成組織から18名が参加

した。

 

冒頭、連合徳島地域ユニオ

ン島執行委員長は「第48回衆

議院選挙では、民進党が希望

の党への事実上の合流を決

めて以降、候補者は立憲民主

党、希望の党、無所属に分か

れて闘うことになった。野党

勢力が分散する政治情勢の

なかでも、連合が求める政策

実現の歩みに停滞は許され

ず、『連合フォーラム:(連合

政策・制度推進フォーラム)』

を設立し、より効果的・草の

根的に連合の政策を広げる

仕組みを模索している状況

である。連合徳島地域ユニオ

ンは今後も、『働くことを軸

とする安心社会』をめざし出

来ることから明るく前向き

に行動していこう」とあいさ

つ。

 

また、全国一般徳島地方労

働組合原田執行委員長、運輸

労連徳島県協議会合田事務

局長、国公総連徳島県協議会

小栗議長から連帯・激励挨

拶を頂いた。

 

活動報告・活動方針は山

本副事務局長が提案し、満場

の拍手で承認された。

 

最後に、島執行委員長の閉

会挨拶と団結ガンバローで

大会を終えた。

「クラシノソコアゲ応援

団!RENGOキャンペー

ン」徳島駅前行動を201

8年1月16日にJR徳島駅

前で開き、各構成組織から

33名が参加し街頭宣伝・ビ

ラ配りを行った。

 

冒頭、連合徳島森本会長

から「長時間労働の是正の

必要性と企業型裁量労働制

の対象による業務の拡大

や、高度プロフェッショナ

ル制度の創設では長時間労

働・過重労働を助長しかね

ないため、導入すべきでは

ない。また、労働力不足を

解消するためには、若者が

県内で満足して就職と生活

ができる魅力ある企業と街

づくりが必要である。」と

 

2018年1月22日〜24

日、国際労働財団(JILA

F)招聘事業2017のアジ

ア・大洋州チーム7か国(フ

ィジー・香港・インド・マレ

ーシア・フィリピン・スリラ

ンカ・ベトナム)から10名が

徳島を訪問した。

 JILAF招聘事業では、

発展途上国の労働組合指導者

を、地域・テーマ別で編成し、

年間12チーム・約120人を

招聘しており、参加者はIT

UC加盟の各国ナショナルセ

ンターから推薦され、日本の

建設的な労使関係や労働事情

などの研修を行っている。

 

今回の参加者は、連合徳島

との意見交換の他、(公社)徳

島県労働者福祉協議会、徳島

県中央テクノスクール、徳島

ハローワーク、独立行政法人

ポリテクセンター、四国電力

(株)橘湾発電所を訪問した。

 

訪問を通じて、徳島県にお

ける労働者福祉事業の先進的

な取り組み、国・県が積極的

に進める職業訓練の状況、ハ

ローワークでの求人・求職の

現状、地球環境に配慮した石

炭火力発電所の運転状況など

を視察するとともに、各国の

状況を踏まえた労働組合役員

の視点で様々な質疑や意見交

換が交わされた。また、連合徳

島との意見交換では、介護労

働人材の確保・処遇改善、女

性の社会参画の進展に向け、

活発な情報交換が行われた。

 

連合徳島としても、今回の

意見交換を通じて得た各国の

労働事情を参考に、急増する

外国人労働問題をはじめとし

た今後の取り組みに活かして

いく。

訴えた。

 

続いて、民進党徳島県総

支部連合会庄野代表、官公

労・徳島県公務公共サービ

ス労働組合吉野事務局長、

連合徳島・女性委員会藤田

委員長、公益財団徳島県勤

労者福祉ネットワーク杉本

専務理事から、「非正規労

働者への取り組みと公契約

条例の制定の必要性」「女

性活躍推進法の継続的かつ

有意義な展開の必要性」

「労働福祉団体の紹介と活

動」について、それぞれの

立場から訴えた。

連 合 徳 島 ニ ュ ー ス

vol. 289

2018年2月5日(1)

〒770-0942 徳島市昭和町3丁目35の1        徳島県労働福祉会館内tel . 088(655)4105fax. 088(655)4113E-mail [email protected]://tokushima.jtuc-rengo.jp/

当面の日程

編集責任者 島  和 久

連合徳島JTUC-TOKUSHIMA

発 行:日本労働組合総連合会徳島県連合会

Page 2: JTUC-TOKUSHIMA 2月14日(水) 「連合白書」学習会 連合徳島tokushima.jtuc-rengo.jp/app/wp-content/uploads/2018/02/9726321f1… · 立場にたって働き方を見直そう!2018春闘すべての労働者の

─ 四国ブロック春季生活闘争推進会議─

運動方針を承認運動方針を承認

各構成組織から30人が参加

小畑委員長があいさつ

連合本部冨田総合労働局長が春闘方針等提起

各県から35人が参加、質疑を行う連合徳島中小労働対策本部原田本部長

四国ブロック代表連合香川森会長があいさつ

中央地協・宮本議長の発声で団結ガンバロウ三唱 西部地協・新役員あいさつ 南部地協・新役員あいさつ

2018活動方針

 満場一致で承認

2018春闘の課題や認識の共有化を2018春闘の課題や認識の共有化を2018春闘の課題や認識の共有化を

連合徳島3地協連合徳島中央地域協議会連合徳島西部地域協議会連合徳島南部地域協議会

連合徳島中央地域協議会

 

連合徳島中央地域協議会

は2017年12月21日、徳

島県労働福祉会館502会

議室において第8回定期総

会を開催した。藤崎副議長

が開会挨拶の後、議長に自

動車総連の谷川代議員を選

出した。

 

冒頭、主催者を代表し宮

本議長は「第48回衆議院選

挙を振り返り、2018春

季生活闘争に向けて社会の

不条理や格差の拡大を許さ

ず、すべての働く者の底上

げをはかり働くことを軸と

する安心社会の構築に向け

果敢に闘っていく」と力強

く挨拶した。

 

続いて、連合徳島島事務

局長、全労済徳島推進本部

豊田専務理事、連合徳島議

員ネットワー代表庄野県議

会議員から連帯と激励のご

挨拶を頂いた。

 

執行部からの活動経過報

告・会計決算報告が全体の

拍手で承認され、新年度に

むけた活動方針、会計予算、

役員体制案が満場一致で承

認された。

 

松本副議長の閉会挨拶の

後、宮本議長の発声で「団結

ガンバロー」を三唱し、第8

回定期総会を閉会した。

連合徳島西部地域協議会

 

連合徳島西部地域協議会

は、2017年12月6日、東

みよし町の大黒屋で第24回

定期総会を開き、役員・地

協代議員含め44人が参加し

た。

 

冒頭、大西議長が「来春の

三好市議会議員選挙で連合

推薦候補者全員当選に向け

て取り組みを進める」など

と力強くあいさつ。

 

報告事項では、2017

年度活動報告、会計報告、会

計監査報告が満場の拍手で

承認された。議事では、20

18年度〜2019年度活

動方針、2018年度予算、

2018年度の取り組みと

して①三好市議会議員選挙

の勝利、②夏休みフェステ

ィバル、③ゆとり癒しのウ

ォーキング、④平和を守る

闘い、⑤協賛・共催事業、役

員の選出が提起、承認され

た。

 

総会宣言が採択され、最

後に大西議長の団結がんば

ろうで閉会した。

連合徳島南部地域協議会

 

連合徳島南部地域協議会

は2017年12月15日、ロ

イヤルガーデンホテルにて

第15回定期総会を開催し

た。

 

冒頭松本議長があいさつ

し「今回の衆議院選におい

て安倍一強政権を打ち崩す

ことが出来なかったのは残

念。しかし確実に安倍政権

ノーの声が湧きあがってき

ているのがわかった。来春

闘はまやかしの官製春闘を

凌駕し、総力を挙げて勝利

を勝ち取ろう」と力強く訴

えた。

 

続いて連合徳島片岡副事

務局長、水口企画部長(阿南

市長代理)、阿南市議会市民

クラブ・仁木啓人幹事長な

どの来賓からはそれぞれ力

強い激励と連帯等のご挨拶

をいただいた。また、福谷美

樹夫市議、日下公明前市議、

(公社)徳島県労福協林専務

理事、四国労金今治阿南支

店長にも参加いただいた。

 

執行部からの活動報告、

会計報告、会計監査報告が

全体の大きな拍手で確認さ

れ、新年度にむけた活動方

針、会計予算などの案が満

場一致で承認された。また、

南部地協女性委員会・岐千

代美委員長を含む新たな役

員体制案が万雷の拍手で承

認された。

 

最後に松本議長による

「団結ガンバロー」で総会を

終了した。

 

連合徳島青年委員会は2

017年12月9日、阿波観

光ホテルで2017総会を

開催し、30人が参加した。

 

近藤事務局次長(JP労

組)の開会挨拶の後、議長

に志築代議員(全水道)が

選出された。小畑委員長

(電力総連)からは「

人は

働くことで生活が充実する

とともに成長していく。自

らが仕事の仕方を見つめ直

し意味のある働き方改革を

していこう」

とあいさつ。

 

連合徳島島事務局長は、

青年委員会の組織運営を評

 

連合四国ブロック春季生

活闘争推進会議は2018

年1月31日、高松市のオー

クラホテルで開かれ、四国

各県・連合本部から34人が

参加した。

 

本会議は毎年春闘前に開

催され、春闘方針・中小共

闘方針について課題や認識

の共有化をするために開催

されているものである。

 

冒頭、連合香川森会長の

挨拶の後、冨田連合本部総

合労働局長は「世界経済は

懸念すべき点はあるもの

の、引き続き緩やかな成長

が見込まれる。2017年

度のドル・円相場の推移と

原油価格の推移を見ても安

定的で、大企業・中小企業

の業績は良好。企業の内部

留保が増える中、労働分配

率は下がり、家計最終消費

支出の伸びはみられず、均

等な配分がされているかが

問題である。非正規労働者

は増え、社会保険料負担の

増加、先行きの不安から貯

蓄に回し、消費が伸び悩ん

でいる状況がみられる。2

018春季生活闘争では、

『継続』をキーワードに、雇

用の維持、労使の協力と協

議、成果の公正分配の『生産

性三原則』を重視し、『すべ

ての働く者が人間らしい働

価するとともに「

組織の違

いを越えて交流を深めつつ、

組合員の悩み相談などを聞

いてあげることも必要であ

る。今後の活躍に期待する」

と激励あいさつ。

 

総会は長谷川事務局長

(自治労)が2017年度

活動経過報告・会計報告、

2018年の活動方針・役

員体制(案)を提案し、満

場の拍手で承認された。最

後に小畑委員長の団結ガン

バローで閉会した。

きがいのある仕事(ディー

セント・ワーク)の実現』『取

引の適正化』『サプライチェ

ーンでの付加価値の適正分

配』をめざしていく」と提

起。

 

続いて、各県から「中小・

非正規の取り組み」と春闘

方針が報告され、質疑・意

見交換・情報交換を行い、

春闘勝利に向けた有意義な

推進会議となった。

連 合 徳 島 ニ ュ ー ス2018年2月5日 (2)