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1 機械物理系学科 機械物理系学科 鳥取大学工学部 鳥取大学工学部 学科案内 2016 学科案内 2016

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機械物理系学科

機械物理系学科

鳥取大学工学部

鳥取大学工学部

学科案内 2016

学科案内 2016

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機械物理系学科とは

教育の特色

本学科では、機械工学に加えて、その物理的・数学的基礎をしっかりと学ぶことができます。基礎をきち

んと学ぶことで、得た知識が応用力のあるものになります。そして、その基礎に立脚して、最先端技術であ

るロボット工学、航空宇宙工学などについて、ハード・ソフトの両面から幅広く学べます。また、ものづく

り技術の根幹をなす物理的諸現象の理解にウエイトをおいた物理工学も学ぶことができます。

目次 機械物理系学科とは ········· 2

教育目的・学科の特徴 ······· 3

学習・教育目標 ············ 4

プログラムの流れ ··········· 5

プログラムの紹介 ··········· 6

カリキュラム ··············· 8

入試 ······················ 10

教育環境 ················ 11

特色ある授業 ·············· 11

卒業研究・発表会 ··········· 12

講演会・インターンシップ ··· 12

教員免許の取得について ····· 13

学生の自主的プロジェクト ··· 13

進路・就職 ················ 14

組織表 ···················· 15

研究室紹介 ················ 16

スタッフ紹介 ··············· 22

鳥取大学へのアクセス ······· 24

表紙解説

左上:機械装置の異常予兆検知のための振動加速度測定、右上:火星探査飛行機の空力解析、

左下:第一原理バンド計算により得られた LaNiO3のフェルミ面の形状、右下:火星探査ローバー

機械工学の基幹技術と

数学・物理のスキルで

ものづくりの最先端技術を支える

エキスパートに

昭和 40 年

昭和 47 年

昭和 49 年

昭和 52 年

平成元年

平成 5 年

平成 6 年

平成 7 年

平成 11 年

平成 20 年

平成 27 年

沿 革

機械工学科設置

生産機械工学科設置

大学院工学研究科修士課程新設に伴い、機械工学専攻設置

生産機械工学専攻設置

機械工学科と生産機械工学科の一部が合併し、機械工学科に改組

大学院工学研究科機械工学専攻と生産機械工学専攻の一部が合併し、機械工学専攻に改組

大学院工学研究科博士後期課程情報生産工学専攻設置

応用数理工学科設置

応用数理工学専攻設置

工学研究科の機械工学専攻と応用数理工学専攻が合併し、機械宇宙工学専攻に改組

機械工学科と応用数理工学科が合併し、機械物理系学科に改組

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3

教育目的

機械物理系分野における、ものづくりを支える機械工学分野と、ものの原理・仕組みを物理・力学面よ

り考究する物理工学分野は、いずれも製造業の基盤をなす、なくてはならない重要な分野です。

本学科では、機械工学の基幹科目に物理分野の主要科目を包括したカリキュラムに基づいて社会を支え

る先端的ものづくりに関わる機械工学及び物理工学分野の教育だけでなく、その多様な応用科目として航

空宇宙工学やロボティクスの分野にも対応可能な教育によって、機械工学の基幹技術と物理的な原理原則

に関わる数学・物理のスキルでものづくりの最先端技術を支えるエキスパートの養成を目指します。

学科の特徴

本学科では、機械技術に関心がある学生はもとより、物理に関心がある学生の学習意欲にも応えられる

ように、機械工学及び工学系の物理現象の解析とその工学的利用方法に関する知識と技能教育を融合して、

ものづくり技術のコアである機械及び物理に関する基礎的な知識から、その応用・統合技術であるメカト

ロニクス,ロボット工学,航空宇宙工学,インテリジェントシステム工学などの最先端技術のハード・ソ

フトまで幅広くカバーしています。その他、ものづくり技術の根幹をなす物理的諸現象の理解と工学的利

用の方法を教授する物理工学の教育分野も含んでいます。

教育プログラムは、ものづくりのコアである機械工学プログラム,流体現象・流体制御や熱エネルギー

を主とする航空宇宙工学プログラム,メカトロニクスやロボティクスを主とするロボティクスプログラム,

ものの原理・仕組みの物理・力学面を主とする物理工学プログラムの 4 種類を設けています。プログラム

選択は、2 年次前期開始前に決定します。プログラム決定後は、自分のキャリアパスを見据えて、学年進

行に伴って工学系の基礎的スキルアップのための専門基礎科目から専門分野に特化した専門科目や分野

融合・多分野融合科目から幅広く履修選択できます。4 年次の「卒業研究」では、異分野融合的な課題に

も対応できるようにプログラムを越えた指導にも取り組んでいます。

講義風景 グループワーク

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学習・教育目標

(A) 機械物理系工学の学習の基礎となる数学,物理学,情報技術に加えて、専門としての機械工学,航空

宇宙工学,ロボティクス,物理工学などに関する知識を身につけ、工学上の問題解決のためにそれら

を活用しうるとともに、大学院での研究およびより高度な技術者を目指した勉学をするにふさわしい

基礎能力を養成します。

(B) 理論,実験,数値シミュレーションによる取組みを自ら計画し、結果を解析するとともに工学的に考

察する能力を養い、技術者として自分で問題を見出し解決する能力を養成します。すなわち、直面す

る技術的課題に対して、要求される条件と克服すべき問題点を見出し、解決への手法の選定とそれに

必要な知識と技術の継続的な獲得を図り、答えにたどり着くようなエンジニアリングデザイン的な素

養を醸成します。

(C) 日本語によって自分の考えを正しく伝え、相手と意思の疎通を図るコミュニケーション能力を養いま

す。さらに、英語でのコミュニケーションを行うための基礎能力を養います。聞く,読む,話す,書

くという手段により、相手の意図を的確に理解し、自分の考えを正しく相手に伝えられるようにしま

す。

(D) 社会や市民生活、あるいは自然との関連が深い技術者として高い倫理観を持ち、自分の仕事の社会的

な意義と影響および自然や環境に及ぼす効果を理解することにより、社会に対する責任感を養成しま

す。

(E) 広い視野と社会的な良識を持ち、多様な価値観が共存しうることを踏まえ、人間・社会・環境のいず

れにも配慮した視点を用いる能力を養成します。

教育プログラム・養成人材像

機械物理系学科では、ものづくりの中核である機械工学プログラム,流体現象や熱エネルギーを主とす

る航空宇宙プログラム,メカトロニクスやロボティクスを主とするロボティクスプログラム,ものの原

理・仕組みの物理・数理面を主とする物理工学プログラムの 4 つの教育プログラムを設けています。各プ

ログラムの養成人材像は次の表の通りです。

機械工学プログラム 材料、設計をはじめとする種々の機械工学に対応できる人材

航空宇宙工学プログラム 航空や宇宙に関わる基礎学力を活用できる人材

ロボティクスプログラム ロボティクス、メカトロニクスを総合的に活用できる人材

物理工学プログラム ものづくりの根幹である物理現象を深く理解し、工学的応用を指向できる人材

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学年進行、プログラム選択の流れ

カリキュラムの流れ 1 年次から 2 年次にかけては、主として学科共通の必修科目を学びます。これは数学,物理学,化学などの基礎的

事項が主で、2 年次から始まる専門科目を受講するために必須です。例えば、数学では、「微分積分学Ⅰ・Ⅱ」や「線

形代数Ⅰ・Ⅱ」などです。また、「プログラミング基礎」や「機械設計製図基礎」など本学科に必須の技術的な科目も

含んでいます。なお 2 年次以降でも「材料力学Ⅰ」「振動工学」「熱力学」「流体力学基礎」などは学科共通の必修科目

です。

2 年次では、プログラムを選択し、専門科目を学んでいくことになります。専門科目とはいっても基礎的な科目が

大半です。各科目はそれぞれ関連性があり、基礎的な科目で得た知識が、それ以後の科目で活用されます。教育プロ

グラムごとに特徴づけられた科目のほか、自らの将来を考えながら学生が主体的に科目選択を行って学んでいきます。

3 年次以後は、本格的に専門知識を学んでいく段階であり、多様な科目が用意されています。基幹的な科目のほか、

ものづくりについては、工学部ものづくり教育実践センターとの連携科目である「実践プロジェクトⅠ・Ⅱ」を選択

できますし、「特別講義Ⅰ~Ⅳ」を履修して、最新の技術動向や専門知識に触れることができます。専門分野において

深く学ぶと同時に、関連分野について幅広い視野を得ることができます。

4 年次では、配属された研究室で「卒業研究」を行います。ここでは、具体的な課題に対して、それまでに学習し

た知識・技術を応用して取り組むことになります。

全学共通科目

専門共通科目

航空宇宙工学プログラム

ロボティクスプログラム

物理工学プログラム

機械工学プログラム

研究室配属・卒業研究

1 年 2 年,3年 4 年

プログラム別専門科目

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JAXA/宇宙科学研究所での実験の様子

プログラムの紹介

機械工学プログラム

快適な生活を支え、環境にやさしい機械の創造と開発をめざして

温故知新(故きを温ねて新しきを知る)。機械の歴史は古く、日

本では江戸時代の「からくり人形(茶くみ人形)」に始まります。

この人形には、歯車,ねじ,リンク・ぜんまい機構などの機械要素

が多く含まれています。このころには、まだ、「機械」という言葉

はなく、「からくり,しかけ」と呼んでいたものと思われます。機

械工学プログラムは、これらの「からくり」を学問として捉え、機

構学,材料力学,材料工学,機械力学,熱力学および水力学を基礎

に教育・研究を行うプログラムです。機械工学で行う「ものづくり」

には、先に形(もの)ありきではなく、ものの設計,製図,製造,

組立のプロセスを必要とします。このために、設計製図,機械設計

学,機械製作法などの教育も必要になります。現在では、機械工学

の基礎と応用、コンピュータ援用設計・製造(CAD/CAM/CAE)

が一般的になってきています。このように機械工学プログラムでは、

新しい機構・機械の創造と安全・安心な機械の設計・製作を目指し

て、教育研究を進めていきます。

航空宇宙工学プログラム

空へ、宇宙へ、そして未来につながる技術と科学

機械系分野の中で特に航空宇宙工学に特化した教育プログラム

です。これを担当する教員は、現在、航空宇宙工学の分野で研究活

動し活躍している教員、また航空宇宙工学科卒業の教員が主体とな

っています。このため授業内容はもとより、講義の合間には最新の

航空宇宙に関する興味深いトピックスや開発・研究の話題を聞ける

でしょう。学部での授業をみると「航空宇宙工学概論」,「航空機力

学」,「推進工学」からしか実感できませんが、そのほか流体力学,

熱力学,構造力学,制御工学,材料科学などが本分野の基礎内容と

なっています。航空宇宙工学に重点をおいていますが、内容的には

機械系の分野であるため、卒業後の就職先は航空宇宙関連の企業を

はじめ、重工業,自動車,鉄道,電気関連などさまざまな会社がそ

の対象となります。

機械加工工具

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ロボティクスプログラム

新しいシステムを創り、動かす技術を学ぶ

家電製品や自動車,航空機から人工衛星に至るまで、我々の

周辺の多くの機械は、機構,構造を持ち、センサによる計測を

行い、コンピュータやマイクロプロセッサでデータ処理,演算

を行い、アクチュエータで駆動され、人間による操作・指令や

自動・自律制御で動作するシステム構成となっています。ロボ

ティクスプログラムは、このような機構および動力学,センサ

による計測,アクチュエータ,演算・制御,自動・自律化,お

よび、これらを設計・評価するための解析,試験,シミュレー

ション技術,また、これらを統合するシステム技術や遠隔操作,

人間機械インタフェースなどについて総合的に学ぶプログラム

です。本プログラムは、ものづくりにおいて総合的に分析,解

析,設計し、制御・システム構築を行う技術の習得を目指して

います。

物理工学プログラム

物理と数学で新しい工学を切り拓く

物理工学プログラムでは、数学や物理等の工学の基礎に

習熟し、機械系物理工学分野の現象の解析手法(例えば、

流体力学や量子物質科学,数値計算)を身に付けます。そ

の応用としてたとえば宇宙の理解に必要なプラズマ物理学

や、計算による超伝導材料の開発や高精度量子物質計算プ

ログラムの開発、さらには物理学による社会の解析なども

学べます。さらに、技術革新に向けてさまざまな分野を統

合化・システム化できる柔軟な思考能力を持ち、技術者と

しての倫理観とコミュニケーション能力を備えた人材を

育成します。卒業後は、機械・電気・素材・情報系企業や

自動車・造船メーカーなど、幅広い分野で活躍が期待され

ます。

火星探査ローバー

プラズマの定常状態のシミュレーション結果

について議論する様子

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カリキュラム

全学共通科目(43 単位以上) 専門科目(単位以上) 卒業必要単位 入門科目、教養科目、健康スポーツ科目

外国語科目

必修 (卒業研究以外)

選択

卒業研究

126 単位以上 (各プログラム

共通) 33 単位以上 10 単位以上

機械 41 単位 航空 52 単位 ロボ 41 単位 物理 40 単位

機械32単位以上 航空21単位以上 ロボ32単位以上 物理33単位以上

10 単位 (各プログ

ラム共通)

卒業必要単位数

備   考

前 後 前 後 前 後 前 後

大学入門ゼミ ◎ 2  

情報リテラシ ◎ 2  

キャリア入門 ◎  

6  6単位

 人間と文化  

 人間と科学    

 人間と環境    

 健康と生命  

 世界と地域 2 2 2 2 2 2 教養ゼミナール 2 2 2 2

生物学  

地学    8単位以上

数学

 微分積分学Ⅰ ◎ 2 微分積分学Ⅱ ◎ 2 線形代数Ⅰ ◎ 2

 線形代数Ⅱ ◎ 2

物理学

 基礎物理学Ⅰ ◎ 2

 基礎物理学Ⅱ ◎ 2

化学

 化学概論Ⅰ ◎ 2

 化学概論Ⅱ ◎ 2

物理学実験演習 ◎ 2 18単位

14 12 4 4 2 2 26単位以上

英 語

◎ 1  

◎ 1  

◎ 1  

◎ 1  

◎ 1 1  

◎ 1 1ドイツ語基礎Ⅰ・Ⅱ

フランス語基礎Ⅰ・Ⅱ

中国語基礎Ⅰ・Ⅱ  

韓国語基礎Ⅰ・Ⅱ

スペイン語基礎Ⅰ・Ⅱ

3 3 2 2 10単位以上

ドイツ語応用Ⅰ・Ⅱ

フランス語応用Ⅰ・Ⅱ

中国語応用Ⅰ・Ⅱ

韓国語応用Ⅰ・Ⅱ

スペイン語応用Ⅰ・Ⅱ

◎    

1  1単位以上

43単位以上

1年次に履修した言語を2年次に履修

可能。※教養科目の単位として認める。

健康スポーツ科目1(前期又

は後期)

1つの言語を選択し2単位修得する

こと。

教   養   科   目

主題科目から2単位以上、人文・社会

分野から4単位以上修得すること。

「数学」、「物理学」、「化学」について、左記以外の科目は卒業に必要な単位には含まれない。

実験演習分野 

1

1

1

科 目 区 分 等

単 位 数 ・ 履 修 年 次

1 年 2  年 3 年 4 年

2(前期又は

後期)

人文・社会分野

 キ ャ リ ア 科 目

基  幹  科  目

自然分野

主題科目

修 得 単 位 数 合 計

総合英語Ⅰ・Ⅱ

総合英語Ⅲ・Ⅳ

◎ 1

全     学     共     通     科     目

実践英語B

外 国 語 科 目

コミュニケーション英語A

コミュニケーション英語B

実践英語A

入門科目

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教職科目

前 後 前 後 前 後 前 後

数学 15 工業数学 ◎ ◎ ◎ ◎ 2 2 数(解)

15 常微分方程式Ⅰ ◎ ◎ ◎ ◎ 2 2 数(解)

15 常微分方程式Ⅱ ○ ○ ○ ◎ 2 2 数(解)

15 物理数学Ⅰ ○ ◎ ○ ○ 2 2 数(解)

15 物理数学Ⅱ ○ ○ ○ ○ 2 2 数(解)

15 ベクトル解析 ○ ◎ ◎ ◎ 2 2 数(幾)

15 フーリエ解析 ○ ○ ◎ ◎ 2 2 数(解)

15 複素関数論 ○ ◎ ○ ◎ 2 2 数(解)

15 力学系入門 ○ ○ ○ ○ 2 2 数(解)

15 確率統計学 ◎ ◎ ◎ ◎ 2 2 数(確)

計算科学 15 プログラミング基礎 ◎ ◎ ◎ ◎ 2 2 工・技(情報)

15 数値計算 ○ ○ ○ ◎ 2 2 数(コン)

15 数値解析学 ○ ○ ○ ◎ 2 2 数(コン)

15 物理シミュレーション ○ ○ ○ ○ 2 2力学・材料力学 15 力学 ◎ ◎ ◎ ◎ 2 2 工

15 材料力学Ⅰ ◎ ◎ ◎ ◎ 2 2 工

15 材料力学Ⅱ ○ ○ ○ ○ 2 2 工

15 材料力学演習 ○ ○ ○ ○ 1 2 工

15 構造力学 ○ ◎ ○ ○ 2 2 工

流体力学 15 流体力学基礎 ◎ ◎ ◎ ◎ 2 2 工・技(機械)

15 粘性流体力学 ○ ◎ ○ ○ 2 2 工

15 圧縮性流体力学 ○ ◎ ○ ○ 2 2 工

15 数値流体力学 ○ ○ ○ ○ 2 2 工

統計・量子力学 15 統計力学 ○ ○ ○ ◎ 2 215 量子物質科学Ⅰ ○ ○ ○ ◎ 2 215 量子物質科学Ⅱ ○ ○ ○ ○ 2 215 確率過程 ○ ○ ○ ○ 2 2 数(確)

機械設計・加工・ 15 機械工作実習 ◎ ○ ◎ ○ 1 3 工・技(金属)

実験 15 機械設計製図基礎 ◎ ◎ ◎ ◎ 2 2 工・技(金属)

15 機械設計製図Ⅰ ◎ ◎ ◎ ○ 1 3 工・技(金属)

15 機械設計製図Ⅱ ◎ ◎ ◎ ○ 1 3 工

15 機械物理系実験Ⅰ ◎ ◎ ◎ ◎ 1 3 工・技(機械)

15 機械物理系実験Ⅱ ◎ ◎ ◎ ◎ 1 3 工・技(機械)

15 機構学 ◎ ○ ○ ○ 2 2 工

15 機械加工学 ○ ○ ○ ○ 2 2 工・技(金属)

15 機械設計学Ⅰ ◎ ○ ○ ○ 2 2 工・技(機械)

15 機械設計学Ⅱ ○ ○ ○ ○ 2 2 工

15 機械製作法 ◎ ○ ○ ○ 2 2 工・技(金属)

15 生産システム工学 ○ ○ ○ ○ 2 2 工

電磁気学 15 電磁気学 ○ ○ ○ ○ 2 215 電気電子工学概論 ○ ◎ ◎ ○ 2 2 工・技(電気)

振動波動 15 振動工学 ◎ ◎ ◎ ◎ 2 2 工

15 振動・波動 ○ ○ ○ ○ 2 2熱エネルギー 15 熱力学 ◎ ◎ ◎ ◎ 2 2 工・技(機械)

15 伝熱工学 ◎ ◎ ○ ○ 2 2 工

15 エネルギー変換工学 ○ ○ ○ ○ 2 2 工

15 熱機関学 ○ ○ ○ ○ 2 2 工

航空宇宙 15 航空宇宙工学概論 ○ ◎ ○ ○ 2 2 工

15 航空機力学 ○ ◎ ○ ○ 2 2 工

15 推進工学 ○ ◎ ○ ○ 2 2 工

材料・物性 15 材料科学Ⅰ ◎ ◎ ○ ○ 2 2 工

15 材料科学Ⅱ ○ ○ ○ ○ 2 2 工

15 材料強度学 ○ ○ ○ ○ 2 2 工・技(金属)

15 塑性加工 ○ ○ ○ ○ 2 2 工

15 物性物理学 ○ ○ ○ ○ 2 2制御工学 15 制御工学Ⅰ ◎ ◎ ◎ ○ 2 2 工・技(機械)

15 制御工学Ⅱ ○ ○ ◎ ○ 2 2 工

15 計測工学 ◎ ○ ◎ ○ 2 2 工

15 システム工学 ○ ○ ○ ○ 2 2 工

ロボット 15 ロボット工学 ○ ○ ◎ ○ 2 2 工

15 画像情報処理 ○ ○ ○ ○ 2 215 人工知能 ○ ○ ○ ○ 2 215 パターン認識論 ○ ○ ○ ○ 2 2

実践教育 15 実践プロジェクトⅠ ○ ○ ○ ○ 2 4 工

15 実践プロジェクトⅡ ○ ○ ○ ○ 2 4 工

特別講義 ◇ 15 機械物理系特別講義Ⅰ ○ ○ ○ ○ 1 1◇ 15 機械物理系特別講義Ⅱ ○ ○ ○ ○ 1 1◇ 15 機械物理系特別講義Ⅲ ○ ○ ○ ○ 1 1◇ 15 機械物理系特別講義Ⅳ ○ ○ ○ ○ 1 1

卒業研究 ◇ 15 卒業研究 ◎ ◎ ◎ ◎ 10その他 15 技術者倫理 ◎ ◎ ◎ ◎ 2 2 工

15 技術英語 ○ ○ ○ ○ 2 2 工

15 実験計画法 ○ ○ ○ ○ 2 2 工

◇ 15 学外実習(インターンシップ) ○ ○ ○ ○ 1 ※原則休業中

学部共通科目 15 国際実践科目Ⅰ ○ ○ ○ ○ 115 国際実践科目Ⅱ ○ ○ ○ ○ 2

41 52 41 40

週授業時間数

分野 備考機械工学

航空宇宙工学

ロボティクス

物理工学

1年 2年 3年 4年

必修の必要修得単位数(卒業研究以外)

授業科目

プログラム別

単位数

専門科目(◎必修,○選択)

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入試

機械物理系学科への入学者の選抜は、主に大学入試センター試験と大学が独自に行う学力検査(以下、個別学力検査という)の成績および調査書の総合評価で選抜される一般入試と、面接と出願書類の評価で選抜される推薦入試Ⅰにより行われます。その他の入試としては、帰国子女特別入試,社会人特別入試,私費外国人留学生入試があります。以上のような多様な入学試験によって、機械物理系学科には個性豊かな学生が入学します。本学科では、特に下記のような人を求めます。

1.自然現象や様々な事象に強い興味を持ち、物事を根本的なところから思考できる人 2.機械,航空宇宙,ロボティクス,物理工学を学ぶのに必要な基礎学力、特に数学,物理についての学力、

及び国語,英語などの語学能力を有し、学習意欲を持っている人 3.自立・自律心の向上を目指す人 4.自然環境と人間社会との共存に関心を持ち、柔軟な発想・洞察をもって課題の発見に努力のできる人 5.課題の解決に向けて、倫理観と熱意を持って持続的に取り組むことのできる人

各入試の詳細については平成 29 年度入学者選抜要項をご覧ください。

日程 募集人員

大学入試センター試験の利用教科・科目名 個別学力試験 教科 科目 教科 科目

前期 74 名

国 国語(必須) ※数 数Ⅰ・数Ⅱ・数Ⅲ・ 地歴・ 公民

世 A、世 B、日 A、日 B、地理 A、地理 B、現社、倫、政経、倫・政経 から 1

数 A・数 B ※理 物理基礎・物理

数 数Ⅰ・数 A(必須) 外 英語

数Ⅱ・数 B、工、簿・会、情報から 1

理 物理(必須)

化学、 生物、 地学 から 1

後期 37 名

外 英、独、仏、中、韓 から 1 ※数 数Ⅰ・数Ⅱ・数Ⅲ・ [5 教科 7 科目] 数 A・数 B

※個別学力検査等に関する注意事項 (1)「数学Ⅰ」,「数学Ⅱ」,「数学Ⅲ」,「数学 A」は全範囲を出題範囲とします。(2)「数学 B」では「数列」 ,「ベクトル」の 2 分野を出題範囲とします。(3)「物理基礎・物理」は物理基礎,物理の全範囲を出題範囲とします。 ◆印を付してある個別学力検査の理科及び外国語は、両教科の受験が可能です。理科及び外国語の両教科を受験した場合は、高得点の教科 の成績を用います。

募集人員 入試方法 出願要件

4 名

大学入試センター試験を課さず、面接(数学,物理等の基礎学力に関する試問を含む。)及び出願書類により総合判定します

高等学校(中等教育学校を含む。以下同じ。)の工業に関する学科又は総合学科の工学分野を卒業見込みの者(学年の途中において高等学校を卒業した者を含む。)、あるいは本学において、個別の入学資格審査により、前段と同等であると認めた者であって、満 18 歳に達する者で、次の各号に該当し、高等学校等の長が責任をもって推薦できる者 (1)人物、学業成績がともに優れ、機械,航空宇宙,ロボティクス,物理工学の学習に熱意のある者 (2)高等学校等の学習成績概評が A 段階である者(3)合格した場合は、入学することを確約できる者

入試名称 募集人員 入試方法 備考 帰国子女特別入試

若干名

大学入試センター試験を課さず、出願書類,小

論文の成績及び面接の結果により総合判定 平成 29 年度入学者選

抜の場合 各入試出願要件は別に

定める

社会人特別入試

私費外国人留学生入試 大学入試センター試験を課さず、学力検査等の

成績,日本留学試験の成績により総合判定

日程 試験の区分 国語 地歴・公民 数学 理科 外国語 配点合計

前期

センター試験 100 50 100 150 100 500 個別学力試験 - - 200 ◆200◆ ◆200◆ 400

計 100 50 300 150

◆200◆ 100

◆200◆ 900

後期

センター試験 100 50 100 200 200 650 個別学力試験 - - 200 - - 200

計 100 50 300 200 200 850

1 教科

選択◆

一般入試

推薦入試

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教育環境 施設面では、教育目標を達成するためにふさわしい講義室,ゼミ室,演習室,プロジェクト室,大学図

書館のほか学科図書室,自習が可能なリフレッシュルームを備え、学内には食堂,ベーカリーカフェや売

店なども揃っています。学科の在学生に対しては、演習室の開放,電子メールの利用等のサービスなども

行っています。勉学面・精神面では、学級教員制および指導教員制を採用し、きめ細かな指導を行ってい

ます。学級教員の主な仕事は、入学してから卒業研究のために研究室に配属されるまでの統括的な学生指

導,成績の公表及び保護者等への送付などです。また、指導教員は、配属された研究室における卒業研究

を個別に指導します。さらに、ほとんどの講義にはティーチングアシスタント(TA)として大学院生を付

けることにより、きめ細やかな教育補助を行い、講義内容の真の理解に役立つよう配慮しています。また、

学生の要望を積極的に取り入れ、常に教育等の改善に努めています。学生が勉学に打ち込めるように、奨

学金制度や授業料免除制度などが用意されています。入学時には住居探しのサポートなども行っています。

実践的授業

大学入門ゼミ

大学において問題発見・解決能力を養成するための第一段階として、自分自身で調べ,考え,まとめ,発

表することを行って、これらの能力を養うとともに、機械物理工学の専門領域についての解説、実際の機械

の分解・組立を行って、機械物理工学の必要性を認識し、理

解を深めることを目標としています。

まず、大学での学び方,大学生活,履修上の注意,安全教

育,各種施設の利用・活用法などについて詳しく解説します。

次に、機械の代表例としてエンジンを取り上げ、その仕組み,

エンジンと各講義の関わり,エンジン部品の設計・製図,エ

ンジン部品の製作,エンジンの分解・組立を行い、機械工学

の一端を修得します。さらに簡単な実験を行い、入門ゼミの

まとめとなる報告書を作成し、発表します。

実践プロジェクトⅠ・Ⅱ

このプロジェクトの目的は、学生が企業の支援と教員の助言を受けて、企画・立案→設計→製作→実験

→評価に至るものづくりの流れを体験し、問題発見・解決能力,コミュニケーション能力,主体性などを

修得して行くことです。

特色は企業フィールド学習です。これは、学生自らが企業

で課題を見出し、テーマ選定を行い、問題を解決していく新

しい“産学連携教育プログラム”です。テーマの一例として、

「未来の消防車を創造する」(ドローンを使った初期消火シ

ステム、小型消防車モデル)、「開発途上国の課題解決のため

の製品開発」(鳥獣害対策システム、生活水用浄水器)など

が、株式会社吉谷機械製作所、湖山消防署、ジョモ・ケニヤ

ッタ農工大学(ケニア)などの協力のもと実施されました。

エンジンの分解・組立風景

プロジェクト研究

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卒業研究・発表会 4 年生になると各研究室に配属され、1 年間をかけて最新のテー

マに沿って教員の指導のもと卒業研究を行います。卒業研究では自

主性が重んじられ、各自で研究課題を解決する手段を立案し、実行,

まとめ上げていくことが求められます。さらにその結果を分かりや

すくプレゼンテーションする技術を各研究室のゼミなどを通じて

磨いていきます。得られた成果を卒業論文として提出し、卒業研究

発表会で発表します。

特別講義、講演会、シンポジウム 世界の第一線で活躍する研究者や技術者を学外から講師として

招き、最先端技術の開発や将来展望について分かりやすく解説して

頂く「特別講義」が開講されています。

学外組織の講演会として、平成 24 年度に日本機械学会流体工学

部門主催の「第 32 回流力騒音シンポジウム」、平成 26 年度に日本

機械学会中国四国支部総会・講演会、精密工学会学術講演会、平成

27 年度に日本流体力学会中四国・九州支部講演会が開催されました。

学外講師による講演会として、平成 25 年度にイプシロンロケッ

トプロジェクトマネージャ 森田泰弘先生(JAXA)に、日本の新型

固体ロケット「イプシロン」が切り拓く宇宙開発の未来についてご

講演頂きました。平成 27 年度には日本機械学会中国四国支部主催

で、トヨタ自動車株式会社製品企画本部主幹 野正 斉 氏により「燃

料電池自動車 MIRAI の開発とその魅力、今後の普及に向けて」と

題した特別講演会が開催され、MIRAI の実車も展示されました。

インターンシップ インターンシップとは、広くは「学生が在学中に自らの専攻、将

来のキャリアに関連した就業体験を行うこと」であり、産学の連携

によって行われる人材育成の一つの形態です。その意義は、教育研

究と社会での実地の経験を結び付けることによって、学校教育にお

ける教育内容・方法の改善,充実が図られ、高い職業意識と独創力

のある人材の育成に繋がることにあります。

機械物理系学科では、現場のものづくりを実際に体験することに

より、学内での教育だけでは得ることが困難な知識を習得すること

などを目的として、インターンシップが開講されています。

インターンシップ

卒業研究発表会の風景

野正 斉 氏(トヨタ自動車)による講演会

燃料電池自動車 MIRAIの展示

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学生主体のプロジェクト活動 鳥取大学宇宙開発研究会(T-SAT)

鳥取大学宇宙開発研究会は、鳥取大学発の人工衛星開発を目指し

た活動を展開する学生団体です。現在は人工衛星開発に向けた技術

の修得・蓄積のために、宇宙までは到達しないながらも基本的な構

成・機能の面で人工衛星を模した「小型模擬人工衛星(CANSAT)」の

開発に取り組んでいます。そして、CANSAT の技術を競う大会などへ

の出場を通して、大学の枠を超えた学生ネットワーク「大学宇宙工

学コンソーシアム(UNISEC)」にも参加しています。また、人工衛星

設計のアイデアを競う、人工衛星設計コンテストに挑む活動も行な

っています。

ロボットラボラトリー

学生主体の学内プロジェクト「鳥取ロボットラボラトリー」では、

大学祭のイベントの1つとして学内ロボットコンテストを開催して

います。コンテストの内容は、自律走行型ロボットがコースを周回

しながら的を突くなどして獲得した得点を競う、流鏑馬(やぶさめ)

のような競技です。参加者は1年生から大学院生まで様々な学科から

集まっており、先輩後輩や他学科の学生と交流ができます。また、

学生が自由に利用できる工作機械・道具が備えられた部屋(工学部

学生自主ものづくり工房)を利用してじっくりとロボット製作に取

り組むことができます。

鳥取大学フォーミュラプロジェクト

「鳥取大学フォーミュラプロジェクト(TUFP)」は、鳥取大学工

学部ものづくり教育実践センターが主体となって結成されました。

車両の設計,製造,運営,渉外,広報,経理など、プロジェクトの

運営に関する全てのことを学生自らの手で行い、毎年、「全日本学生

フォーミュラ大会」に出場しています。ものづくりの面白さ,喜び

とともに厳しさを実感し、自ら考え行動できる創造性に満ちた技術

者を育成することを目指しています。

カルマンプロジェクト

カルマンプロジェクトは室内飛行ロボットの設計製作に取り組む

学生団体で、機械工学科の学生が中心となって活動しています。室

内飛行ロボットの設計開発を通して、材料力学,流体力学,制御工

学などの機械工学の基礎を実践的に学ぶことができます。毎年夏に

開催される全日本学生室内飛行ロボットコンテストに参加しており、

全国の大学・高専から集まったチームの中でも、鳥取大学カルマン

プロジェクトは上位入賞を何度も経験している強豪チームです。新

入生向けの講習会や部内大会なども自主的に開催しており、先輩た

ちの指導によってだれでも飛行ロボットを作ることができるように

なります。

種子島ロケットコンテストにて

日本機械学会ロボットグランプリにて

フォーミュラカー試走会にて

全日本学生室内飛行ロボットコンテストにて

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0

100

200

300

400

500

H24 H25 H26 H27

求人

数(社

)

年度

就職、進路

就職支援体制

機械物理系学科では、就職担当教員や研究室の指導教員による個別指導に加えて、就職情報の公開,卒業生に

よる「就業イメージ形成のための OB/OG 講演会」などを開催し、学生の就職活動をサポートしています。また、

大学教育支援機構キャリアセンターが中心となった各種就職支援事業も展開されています。

平成 26 年度,27 年度卒業生,修了生の主な就職先・進学先

学部卒業生 大学院修了生

JFE スチール

デザインネットワーク NTN テルモ

JRC 日本無線

トーヨーエイテック 愛三工業 東海交通機械

LIXIL

鳥取銀行 アイシン・エイ・ダブリュ 東海旅客鉄道

Minori ソリューションズ

日本圧着端子製造 アイシン精機 東芝キャリア

NEC エンジニアリング

広島アルミニウム 宇部興産機械 豊田合成

飯南町役場

フォーラムエンジニアリング エア・ウォーター防災 日産車体

イナテック

福伸電機 大阪真空 日本製紙

大鳥機工

福原精機製作所 オリンパス パナソニック

オープンループパートナーズ

三菱化学エンジニアリング 川崎重工業 日立金属

音戸工作所

三菱電機ビルテクノサービス 川重テクノロジー 日立造船

コタニ

美浜町役場 コーアツ マツダ

ササヤマ

村田機械 コベルコ建機 三井造船

三洋製紙

明治製作所 小松製作所 三菱自動車工業

三和ペイント

もみじ銀行 新明和工業 三菱重工メカトロシステムズ

シーエスアイ

リクルートスタッフィング スズキ 三菱電機

ジェイテクト

ワールドビジネスセンター セイコーエプソン 三菱電機エンジニアリング

スズキ

主な進学先 全日空 三菱マテリアルテクノ

但馬信用金庫

鳥取大学大学院 ダイキン工業 村田機械

ダンロップタイヤ

奈良女子大学大学院 椿本チエイン ヤンマー

H24 H25 H26 H27 年度

500

400

300

200

100

0

求人数(社)

進学 情報機器・ 通信,機械, 電気

情報機器・ 通信,機械, 電気

博士後期課程進学 その他

官庁・公務員

自動車

ソフトウエア

進路(大学院修士前期課程終了時) 進路(学部卒業時)

ソフトウエア

官庁・公務員 教職 金融 団体職員

その他

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皺の生じた薄膜のシミュレーション

材料の接触温冷感に関する研究

宇宙用薄膜(Polyimide Film)の全視野形状計測

組織表

機械物理系学科

教育研究分野、研究室

材 料 固体力学 材料工学

デザイン 信頼性・設計工学 精密生産工学

ロボメカ 機械力学・メカトロニクス 制御・ロボティクス

熱流体 熱エネルギー工学

流体工学

数理力学 非線形動力学・連続体力学

数理物性力学・物理計算工学

計算理工学

数理応用 ナノシステム解析学・分子流体力学

生体システム解析学・熱エネルギーシステム解析学

研究室紹介

固体力学研究室(Solid Mechanics Laboratory)

研究スタッフ: 小畑良洋 教授、岩佐貴史 准教授 ホームページ http://www.mech.tottori-u.ac.jp/koriki/ 主要な研究活動紹介 ・熱線吸収型板ガラスの熱応力に関する研究 ・木材の熱伝導特性に関する研究 ・材料の接触温冷感に関する研究 ・宇宙用薄膜の力学特性に関する研究 ・薄膜の応答解析における信頼性評価に関する研究 ・宇宙構造システムの画像計測法に関する研究

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押出し成形された n 型 Bi2Te3 系

熱電材料の縦断面 EBSD 像 電子ビーム照射された冷間

金型工具鋼の断面組織 ジルコニアマルテンサイトの AFM 像

信頼性・設計工学研究室(Reliability and Design Engineering Lab.) 研究スタッフ: 小野勇一 教授,西遼佑 助教 ホームページ http://www.mech.tottori-u.ac.jp/sekkei/ 主要な研究活動紹介 ・歯車の軽量化および高強度化に関する研究

・金属材料の疲労強度に関する研究

・金属薄膜を利用した応力(圧力)測定方法に関する研究

・交通設計(交通モデル、渋滞緩和方法論など)に関する研究

デ ジ タ ル 画 像 相 関 法 に よ るき裂周辺の変位分布

歯車の高周波焼入れ 時空図上での渋滞の消失 ニッケル薄膜の EBSD 解析

材料工学研究室(Materials Science and Engineering Laboratory) 研究スタッフ:陳 中春 教授,音田哲彦 准教授 ホームページ http://www.mech.tottori-u.ac.jp/zaika/ 主要な研究活動紹介

・熱電変換材料の創製および熱電性質・機械的性質の向上

・金属基およびセラミックス基複合材料の In-situ合成プロセスの開発

・高機能複合鋼管の押出し同時成形および低ニッケル二相ステンレス鋳鋼の開発

・ジルコニア系セラミックスのマルテンサイト変態挙動の解明および変態誘起靱化に関する研究

・電子ビーム照射やガスデポジションによる材料の表面改質

・抗ウイルス特性を有するセラミックス材料に関する研究

加工層 押出し方向

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機械力学・メカトロニクス研究室(Mechanical Dynamics & Mechatronics Laboratory) 研究スタッフ: 小出隆夫 教授,田村篤敬 准教授,本宮潤一 助教 ホームページ: http://www.mech.tottori-u.ac.jp/dynamics/ 主要な研究活動紹介

・機械の振動・騒音低減に関する研究 ・機械装置の異常予兆検知技術の開発 ・プラスチック歯車の性能評価 ・焼結金属材料の機械要素への応用に関する研究 ・傷害バイオメカニクスに関する研究 ・生体モデリング,生体シミュレーション ・生体材料試験装置の開発と力学特性計測

柔道の後ろ受身を模擬したシミュレーション 二軸引張試験装置の概略図

機械装置の異常予兆検知の ための振動加速度測定

精密生産工学研究室(Precision and Production Engineering Lab.) 研究スタッフ: 佐藤昌彦 教授,松野 崇 准教授,山本芳苗 助教 ホームページ http://www.mech.tottori-u.ac.jp/seimitsu/ 主要な研究活動紹介 ・CFRP,Ti 合金,薄肉形状など難削材料の高精度機械加工

・加工状態の監視と制御

・せん断加工部の特性評価とシミュレーション

・金属材料の延性破壊

・塑性変形型ラピッドプロトタイピングシステムの開発

セラミックスの微細切削 マシニングセンタによる機械加工 鋼材のせん断加工シミュレーション

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制御・ロボティクス研究室(Control and Robotics Laboratory)

研究スタッフ: 西田信一郎 教授,桜間一徳 准教授,中谷真太朗 助教 ホームページ http://www.mech.tottori-u.ac.jp/mcs/ 主要な研究活動紹介

・ 宇宙デブリ捕獲ロボット・惑星探査ロボットの研究 ・ 構造物点検ロボット・精密部品点検ロボットの研究 ・ 介護/医療ロボット・海中ロボットの研究 ・ スマートグリッドにおけるリアルタイムプライシングの研究 ・ 群ロボットによるセンサネットワークの研究

群ロボットによるセンサ ネットワークの構築実験

宇宙デブリ捕獲ロボット

惑星探査ロボットの 走行実験

リアルタイムプライシングの グラフィカルシミュレータ

熱エネルギー工学研究室(Thermal Energy Engineering Laboratory) 研究スタッフ:酒井武治 教授,小田哲也 准教授

ホームページ http://www.mech.tottori-u.ac.jp/douryoku/ 主要な研究活動紹介 ・ 大気突入カプセルの実飛行空力加熱環境計測 ・ 高エンタルピー流れの数値シミュレーション ・ 熱可塑性炭素繊維複合材料のレーザープロセッシング ・ 自動車や大型船舶等のディーゼル機関に搭載する燃料ノズル

内の流れ,燃料噴霧,および燃料液滴の挙動解析 ・ ピストン周囲の潤滑油膜やシリンダーに付着する潤滑油滴の

挙動解析

簡易レーザテーププレースメント装置

複合材料のレーザープロセッシング

フライトアブレーションセンサー

実飛行空力加熱環境予測

ディーゼル燃料の噴射挙動の解明

内部流れの数値シミュレーション

燃料噴射ノズルの内部流れと噴霧

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自然をつかさどる物理法則には「非線形性」という性質

があり,法則自体はシンプルでありながら複雑で多種

多様な現象を産みだす源となっています.私たちの研

究室では,流体・連続体(水や空気,プラズマなど)の

力学や数理の研究に取り組んでいます.

非線形動力学・連続体力学研究室(Nonlinear Dynamics / Continuum Mechanics Laboratory) 研究スタッフ: 藤村薫 教授,加藤由紀 助教,大信田丈志 助教 / 古川勝 准教授 ホームページ http://www.damp.tottori-u.ac.jp/~lab4/ http://www.damp.tottori-u.ac.jp/~lab8/ 主要な研究活動紹介

流体工学研究室(Fluid Engineering Laboratory) 研究スタッフ: 川添博光 教授,松野 隆 講師,森澤征一郎 助教 ホームページ http://www.mech.tottori-u.ac.jp/ryutai/ 主要な研究活動紹介 アークプラズマ風洞による宇宙飛行体の大気圏再突入や高エンタルピー気流の実験研究 表面波プラズマの物理・化学的特性の解明とその材料改質への応用研究 プラズマアクチュエータ、シンセティックジェットアクチュエータによる流体制御とその応用研究 衝撃風洞によるウェーブライダーや高マッハ数飛行体の空力実験、衝撃波が関わる基礎研究 ロボットを使った運動するデルタ翼や翼胴航空機の非定常空力解析 航空機や自動車に働く空力 6 分力の計測・解析法の開発とその応用 惑星探査無人航空機の提案とその空力特性解析

ロボットを使った 運動する翼胴航空機

火星探査飛行機の 空力解析

プラズマ風洞での火星 大気再突入模擬実験

プラズマアクチュエータ による空力制御

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計算理工学研究室(Computational Science and Engineering Laboratory) 研究スタッフ: 小谷岳生 教授,榊原寛史 助教 ホームページ http://newton.damp.tottori-u.ac.jp/wiki/index.php/Kotanilab 主要な研究活動紹介 現在、材料開発の多くの分野で基礎的ツールとして、第一原理電子状態計算が用いられるようになってき

ている。これを用いれば、原子の並び方に応じて、「物質がどのような色に見えるか?」などを計算のみで

予測することが可能である.本研究室では、現在のその計算法の欠点を改善しより高精度に実験を再現で

きるような基礎的な方法論の開発をおこない、それを具体的に多様な物質に適用している.

プレゼンで用いる数式 LaNiO 3のフェルミ面の計算

数理物性力学研究室 / 物理計算工学研究グループ ( Computational Material Physics Laboratory / Computational Physics and Engineering Group )

研究スタッフ: 石井晃教授,星健夫准教授 ホームページ http://www.damp.tottori-u.ac.jp/~lab3/ (石井) http://www.damp.tottori-u.ac.jp/~hoshi/ (星) 主要な研究活動紹介 数理物性力学研究室(石井) ・統計物理学を用いてソーシャルメディアのビッ

グデータ解析からの社会現象の解析 ・複雑系物理学 ・触媒の量子力学的シミュレーション

物理計算工学研究グループ(星) ・ スーパーコンピュータ上の量子物質シミュレー

ションソフトウェアの開発と応用

(http://www.elses.jp/) ・ 超大規模行列方程式むけ数理アルゴリズム

・ 次世代デバイスなどの産学連携型ナノ物質研究

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ナノシステム解析学・分子流体力学研究室 (Nano-Dynamics and Tribology / Molecular Fluid Dynamics Laboratory)

研究スタッフ: 福井茂壽 教授,松岡広成 准教授,前川覚 助教 / 土井俊行 准教授 ホームページ http://www.damp.tottori-u.ac.jp/~lab2/index_j.html http://www.damp.tottori-u.ac.jp/~lab9/ 主要な研究活動紹介 高度化する情報技術(IT)を支えるナノテクノロジーの研究を行っています。

ハードディスク装置の記録素子(ヘッド)と磁

気ディスク間の数ナノメートルのすき間に

発生する圧力の数値計算

分子気体による圧力 分子間力による圧力

微小液体メニスカス架橋の静特性・

動特性に関する実験と理論

500 µm

液体ナノ段差形状の

経時変化

0 2 4 6 8 100

10

20

30

Measurement position, mm

Film

thic

knes

s, Å

Film: Z03Substrate: SiliconInitial film thickness: 19 Å

Elapsed time :

0 h

1 h6 h

12 h

Substrate temperature: 25 °CRoom temperature: 25 °C

RH: 58 %

液体膜厚さ

生体システム解析学・熱エネルギーシステム解析学研究室 (Bio and Fluid Mechanics Laboratory, Thermal and Energy System Laboratory)

研究スタッフ: 後藤知伸 教授,原豊 准教授,中井唱 准教授 ホームページ http://www.damp.tottori-u.ac.jp/~lab5/index.html (生体システム解析学)

http://www.damp.tottori-u.ac.jp/~lab6/index.html (熱エネルギーシステム解析学)

主要な研究活動紹介 ・空力騒音低減メカニズムに関する研究 ・微生物の遊泳に関する研究 ・垂直軸型風力発電機に関する研究

2 方向顕微鏡観察による微生物運動の 3 次元計測

アルミ円形翼バタフライ風車とその 3 次元シミュレーション

空力音の計測実験と円柱まわりの渦度の計算

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ナノシステム解析学

福井茂壽,教授

0857-31- 5324

[email protected]

非線形動力学

藤村 薫,教授

0857-31- 5322

[email protected]

j

制御・ロボティクス

西田信一郎,教授

0857-31- 5198 [email protected]

流体工学

川添博光,教授

0857-31- 5205 [email protected]

機械力学・メカトロニクス

小出隆夫,教授

0857-31- 5763 [email protected]

固体力学

小畑良洋,教授

0857-31- 5188 [email protected]

数理物性力学

石井 晃,教授

0857-31- 5629 [email protected]

スタッフ紹介

計算理工学

小谷岳生,教授

0857-31- 6741 [email protected]

材料工学

陳 中春,教授

0857-31- 5707 [email protected]

精密生産工学

佐藤昌彦,教授

0857-31- 5195

[email protected]

生体システム解析学

後藤知伸,教授

0857-31- 5199 [email protected]

熱エネルギー工学

酒井武治,教授

0857-31-5196

[email protected]

信頼性・設計工学

小野勇一,教授

0857-31- 5193 [email protected]

連続体力学

古川 勝,准教授

0857-31-5731

[email protected]

ナノシステム解析学

松岡広成,准教授

0857-31- 5759

[email protected]

分子流体力学

土井俊行,准教授

0857-31- 6766

[email protected]

熱エネルギー工学

小田哲也,准教授

0857-31- 5206

[email protected]

機械力学・メカトロニクス

田村篤敬,准教授

0857-31-5764

[email protected]

材料工学

音田哲彦,准教授

0857-31- 6786

[email protected]

熱エネルギーシステム解析学

原 豊,准教授

0857-31- 5199 [email protected]

物理計算工学

星 健夫,准教授

0857-31- 5630

[email protected]

固体力学

岩佐貴史,准教授

0857-31- 5720

[email protected]

制御・ロボティクス

桜間一徳,准教授

0857-31-5323

[email protected]

生体システム解析学

中井 唱,准教授

0857-31- 5499

[email protected]

精密生産工学

松野 崇,准教授

0857-31-5196

[email protected]

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流体工学

松野 隆,講師

0857-31- 5204

[email protected]

非線形動力学

加藤由紀,助教

0857-31- 6796

[email protected]

非線形動力学

大信田丈志,助教

0857-31- 6759 [email protected]

信頼性・設計工学

西 遼佑,助教

0857-31- 5194

[email protected]

計算理工学

榊原寛史,助教

0857-31- 5725

[email protected]

流体工学

森澤征一郎,助教

0857-31- 5208 [email protected]

ナノシステム解析学

前川 覚,助教

0857-31- 5735 [email protected]

機械力学・メカトロニクス

本宮潤一,助教

0857-31-5780

[email protected]

制御・ロボティクス

中谷真太朗,助教

0857-31-5190

[email protected]

精密生産工学

山本芳苗,助教

0857-31- 6769

[email protected]

橋本正満,技術専門職員

0857-31- 5325

[email protected]

竹歳大樹,技術職員

0857-31- 5871

[email protected]

坂本憲一,技術職員

0857-31- 5871

[email protected]

福永光永,事務

0857-31- 5448

[email protected]

村松隆司,技術職員

0857-31- 5871

[email protected]

丸山久乃,事務

0857-31- 5209

[email protected]

Page 24: 鳥取大学工学部 機械物理系 ... - Tottori Universitymp.tottori-u.ac.jp/wp-content/themes/mp/common/pdf/tottori-u_mp-pamphlet.pdf機械物理系分野における、ものづくりを支える機械工学分野と、ものの原理・仕組みを物理・力学面よ

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発行:2016.4.1

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