ja米ごよみ月 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 病 害 虫 防 除 体 系 基 本 防 除...
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4 月月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月
病
害 虫 防 除
体
系
基 本 防 除
種子消毒苗立枯病
褐条病
苗立枯細菌病
もみ枯細菌病
ごま葉枯病
いもち病
ばか苗病
苗立枯病
ウンカ類
イネドロオイムシ
イネミズゾウムシ
紋枯病
いもち病
フロアブル
テクリードC
液剤又は粉剤
タチガレエースM
又は
農薬の使用上の注意
200倍液
箱粒剤
ビルダープリンスグレータム
移植3日前~移植当日1箱当り50g
(紋枯病常発田)
粉剤の使い方
テクリードCフロアブルの使い方
●1箱(土約5ℓ)当たりタチガレエースM粉剤6~8gを播種前5日~直前に床土とよく混和する。
●薬量を守ること。
●薬液に24時間浸漬●テクリードCフロアブル100mℓ約20a分(8~10㎏)の種籾が消毒できる。
液剤の使い方
●タチガレエースM液剤の1000倍液を播種時に、500mℓ/箱かん水する。
mℓ
(
月
日)
(
月
日)
(
月
日)
● 使用前には、必ずラベルにある、使用量 使用濃度使用回数 使用時期 を確認しましょう。
● 箱施用剤の使用前には再度農薬名を確認しましょう。(除草剤と間違えないこと)
● 他の作物へ農薬が飛散しないよう散布には注意しましょう。
● 粒剤を使用する場合は、水の出入を止め散布(水深3~4cm)し、散布後7日間は落水しないで下さい。
● 散布が終わったら生産履歴をつけましょう。
タチガレエースM
使用後の水溶液は魚毒性が強いので河川に流入しないよう注意
(テクリードCフロアブル100mℓを溶かす。)
( )
トリコデルマ菌
リゾープス菌
( )
フザリウム菌
ピシウム菌
粉剤防除
コブノメイガ
アザミウマ類
ウンカ類
紋枯病
いもち病
ツマグロヨコバイ
カメムシ類
ウンカ類
いもち病
カメムシ類
ウンカ類
粉剤DL
ビームバシボン
粉剤DL
ラブサイドスタークル
スタークル粉剤DL
(穂ばらみ期)
(穂ぞろい期)
(穂ぞろい期後10日)
4㎏/10a 4㎏/10a 3㎏/10a
(
月
日)
(
月
日)
(
月
日)
液剤防除
ウンカ類
紋枯病
いもち病
カメムシ類
ウンカ類
いもち病
カメムシ類
ウンカ類
アミスタートレボンSE
(穂ばらみ期)
(穂ぞろい期)
(穂ぞろい期後10日)
ビームエイトスタークルゾル
スタークル液剤10
地上防除 1,000倍 地上防除 1,000倍 地上防除 1,000倍
(
月
日)
(
月
日)
(
月
日)
粒剤防除
カメムシ類
ウンカ類
紋枯病
いもち病
スタークル粒剤
イモチエース
(出穂10〜5日前まで)
3㎏/10a
(
月
日)
効果が劣ることがあります。
※虫が多発している場合は
粒剤を使用しましょう。
※農薬の飛散が心配な場合は、
1箱当り50g
(
月
日)
イネドロオイムシ
イネミズゾウムシ
ニカメイチュウ
フタオビコヤガ
イネツトムシ
コブノメイガ
いもち病
フェルテラ箱粒剤
ツインターボ
播種時(覆土前)~移植当日
カメムシ類
ウンカ類
スタークル粒剤
スタークル豆つぶ
(出穂7日後ころ)
(出穂7日後ころ)
3㎏/10a 250g/10a
(
月
日)
(
月
日)
補助防除・発生した場合ブラシン粉剤使用時期 発病初期~穂ぞろい期(収穫7日前まで)10a当り使用量 3~4㎏ブラシンフロアブル・ブラシン水和剤使用時期 発病初期~穂ぞろい期(収穫7日前まで)10a当り散布液量 60~150ℓ(希釈倍数1000倍)
・予防の場合オリゼメートパック使用時期 ~初発時まで(収穫14日前まで)10a当りパック 20~26個オリゼメート粒剤使用時期 葉いもちには、~初発時まで(収穫14日前まで)10a当り使用量 3~4㎏
・予防の場合リンバー粒剤使用時期 出穂20~10日前(収穫30日前まで)10a当り使用量 3~4㎏
・発生した場合バリダシン液剤5 使用時期 発病初期(収穫14日前まで) 10a当り散布液量 60~150ℓ(希釈倍数1000倍)
いもち病対策 紋枯病対策
〈コシヒカリにおける草丈の推移と倒伏の関係〉出穂前日数 -30日
50㎝以下
54~60㎝
60㎝以上
-20日
63㎝以下
68~73㎝
73㎝以上
-15日
70㎝以下
75~80㎝
80㎝以上
稈長(㎝) 倒 伏
ほぼ安全
危険性あり
危険性大
草丈(㎝) 80~88㎝
83~91㎝
~82㎝
(出穂前日数)
-25 -20 -15 -10 -5 -2 0
※いずれかを1回のみ使用
出穂
※ロミカ粒剤は黒ボク・重粘土質土壌では効果が劣るので使用しない。
ロミカ粒剤2~3㎏/10a ビビフル粉剤 DL
3~4㎏/10a
ビビフルフロアブル薬量 75~100㎖散布量 50~150ℓ/10a
〈使用時期〉
◎地力向上のため土づくり肥料を必ず施用しましょう
◎こよみを守り消費者に安全で安心なJA米を届けよう
4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月上 中 下 上 中 下 上 中 下 上 中 下 上 中 下 上 中 下 上 中 下
月旬項 目
倒 伏 軽 減 剤
稲の生育相
肥
料
の
施
し
方
!
適期の田植えで活着をよくしましょう。
適期は種 還元障害を防ぎ有効茎数を確保しましょう。
無効分げつを抑え、倒伏を防ぎましょう。
根に酸素を与えて老化を防ぎ登熟をよくしましょう。
JA米の条件 1.種子更新された米 2.栽培履歴が記帳され、確認された米 3.JAで検査を受けた米
10aあたり施用量資材名 水田の状態
◎深耕低速で少しでも深く耕しましょう。(目標:15㎝以上)◎わらの腐熟促進対策①稲刈後できるだけ早い時期に石灰窒素を15~20㎏/10a、または、鶏糞を100~120㎏/10a散布し、すき込みましょう。
土 楽 園( 月 日)
水稲に必要な成分(微量要素含む)をバランスよく配合している。一般水田向き
主に鉄分を多く含有している。鉄分が根ぐされを防止したり、ガス障害から根を守る秋落ち水田向き
主にけい酸を多く含有している。水稲の根や茎葉を強くするため倒伏軽減に役立つ。倒伏が多い水田向き
散布量が少なくてよい省力化タイプの土づくり肥料。(10㎏袋)
( 月 日)ミネラルG
( 月 日)
ミ ネ テ ツエ ー ス
( 月 日)ケ イ カ ル
収量・品質維持・向上のため
必ず施用しましょう。
毎年最低10袋以上
土づくり肥料の施用(耕起後必ず排水溝を設けましょう)
◎土づくり肥料
※農薬の内容は平成29年10月末現在の登録情報を参考に作成しています。JA広島北部 http://www.ja-hh.or.jp/index.html
早 生 品 種
ヒメノモチコシヒカリ こいもみじ
北 広 島 町広島北部農業協同組合広 島 県 穀 物 改 良 協 会
◎落水が早すぎると米粒の肥大が悪くなり収量品質が低下します。◎冷害防止 早生品種は7月上・中旬17℃以下の気温のときは深水にしましょう。
浅 水ときどき干す
中 干 し走 り 水
間 断 か ん が い
落水溝
切 (出穂後30日)
水管理◎有効茎数の確保、倒伏防止、登熟をよくするために水管理を徹底しましょう。
平成30年度
上手な水管理
JA広島北部
種 ま き 田 植 有効分げつ終期 幼穂形成期 穂ばらみ期 出 穂 期 成 熟 期
-85 -45 -25 -10 0 +40
-90 -50 -25 -10 0 +45
(数字は出穂前後の日数)
中 生 品 種あ き ろ ま ん
JA米ごよみ
!
◎除草剤散布に関する注意事項1.除草剤効果を高めるため、田面の凹凸がなくなるよう植代(代かき)作業は丁寧に行ってください。
2.軟弱徒長苗および極端な浅植水田では、薬害を生じる恐れがあるので注意してください。3.漏水田(水もちが悪い田)では、効果が劣るので漏水対策(畔ぬりなど)をしてください。
4.各薬剤のラベルを確認し、使用時期および散布量は必ず守ってください。5.補植作業を行う場合は、除草剤散布前日までに行ってください。6.除草剤散布時には、水の出入りを止め散布後少なくとも3~4日間は3~5cm程度の湛水状態を保ってください。
7.環境(河川など)への流出を防ぐため、除草剤散布後、7日間は落水をしないでください。
体系処理
一般田体系
難防除体系
一発処理
初 期 剤 中 期 剤 後期除草剤 後期除草剤の使用について
ヒエクリーン豆つぶ250250g/10a( 月 日)
クリンチャージャンボ20~30パック/10a( 月 日)
ハイカット1キロ粒剤1㎏/10a( 月 日)
湛水して散布落水して散布
バサグラン粒剤3~4㎏/10a( 月 日)
ワイドアタックSC100ml/10a( 月 日)
ヒエクリーン1キロ粒剤1㎏/10a( 月 日)
サキドリEW 500ml/10a ( 月 日)◆田植直後からノビエ1葉期まで または、植代後から田植前7日まで
サラブレッドKAI1キロ粒剤 1㎏/10a 田植直後~ノビエ2.5葉期まで ( 月 日)フロアブル 500ml/10a 田植直後~ノビエ2.5葉期まで ( 月 日)ジ ャ ン ボ 400g/10a 田植直後~ノビエ2.5葉期まで ( 月 日)
使 用 量:250g/10a使用方法:深水にして、畔から豆まきするようにバラマキ散布し
てください。散布後は3~4日は湛水状態を保ってください。散布後、7日間は落水しないでください。
使用時期:移植後15日~ノビエ4葉期(但し、収穫45日前まで)使 用 量:1㎏/10a使用方法:深水にして、均一に散布してください。散布後は3
~4日は湛水状態を保ってください。 散布後、7日間は落水しないでください。使用時期:移植後15日~ノビエ4葉期(但し、収穫45日前まで)使 用 量:20~30パック/10a使用方法:深水にして、所定量を水田に投入(散布)してくだ
さい。 散布後は3~4日は湛水状態を保ってください。散
布後、7日間は落水しないでください。使用時期:20パック 移植後15日~ノビエ3葉期(但し、収穫40日前まで)
30パック 移植後25日~ノビエ4葉期(但し、収穫40日前まで)使 用 量:3~4㎏/10a使用方法:落水(足跡に水がたまる程度)状態にして、均一に
散布してください。 散布後は3~4日は入水しないでください。使用時期:田植後15日~55日まで(但し、収穫60日前まで)使 用 量:1㎏/10a使用方法:深水にして、均一に散布してください。散布後は3
~4日は湛水状態を保ってください。 散布後、7日間は落水しないでください。使用時期:移植後15日~収穫60日前まで※ノビエ3.5葉期まで クログワイ草丈30㎝まで クサネム・イボクサ草丈20㎝まで使 用 量:100ml/10a使用方法:落水状態で、水100ℓに希釈し撹拌して散布してく
ださい。 散布後は3~4日は入水しないでください。使用時期:移植後20日~収穫30日前まで※ノビエ5葉期まで クログワイ草丈30㎝まで クサネム・イボクサ草丈15㎝まで
草笛ジャンボ 500g(50g×10個)/10a ( 月 日)◆田植直後からノビエ1葉期まで または、植代後から田植前7日まで
テマカットフロアブル◆田植直後からノビエ1葉期まで または、植代後から田植前7日まで
500ml/10a ( 月 日)
◆ノビエ
◆広葉雑草
◆ノビエ+広葉雑草
※初期除草剤と中期除草剤の体系処理を行う場合は、中期除草剤の処理時期を逃さないように早めに散布する
カチボシ【ノビエ多発生圃場対策】
コメット【クログワイ多発生圃場対策】
1キロ粒剤 1kg/10a 田植直後~ノビエ2.5葉期までフロアブル 500ml/10a 田植後5日~ノビエ2.5葉期までジ ャ ン ボ 300g/10a 田植後5日~ノビエ2.5葉期まで
( 月 日)
( 月 日)
◎一発除草剤の使用について雑草の発生が少ない圃場では、一発処理を行うほうが低コストになります。植代(代かき)から田植までの日数が長い場合は、田植後早めに処理してください。移植(田植)同時処理を行った場合は、補植作業はしないでください。移植(田植)同時処理を行う場合は、移植(田植)後、速やかに入水してください。
代かきから雑草発生時期(広島県雑草基準より)5月上旬 発生始5日 ノビエ1葉期 10日5月中旬 発生始4日 ノビエ1葉期 9日
サラブレッドKAI1キロ粒剤フロアブルジ ャ ン ボ
1㎏/10a500ml/10a400g/10a
田植同時~ノビエ2.5葉期まで(田植同時散布機による散布も可能)移植直後~ノビエ2.5葉期まで
カチボシ
コメット
( 月 日)
1キロ粒剤51LフロアブルL ジ ャ ン ボ
1㎏/10a500ml/10a300g/10a
田植同時~ノビエ2.5葉期まで(田植同時散布機による散布も可能)移植直後~ノビエ2.5葉期まで
( 月 日)
1キロ粒剤 1㎏/10aフロアブルジ ャ ン ボ
500ml/10a300g/10a
田植同時~ノビエ2.5葉期まで(田植同時散布機による散布も可能)
田植後5日~ノビエ2.5葉期まで ( 月 日)
1キロ粒剤51 1kg/10a 田植直後~ノビエ2.5葉期までLフロアブル 500ml/10a 田植直後~ノビエ2.5葉期までL ジ ャ ン ボ 300g/10a 田植直後~ノビエ2.5葉期まで
品 種 名
施肥時期 土づくり肥料は必ず施用しましょう。
茎数を確保する 無効分げつを抑える 実入りをよくする
田植後 早生→10日 中生→10日
早生→出穂18日前中生→出穂25日前
中生→出穂10日前基肥 穂肥①追肥 穂肥②
コシヒカリ
一 般 型
基肥一発型
こいもみじヒメノモチ
あきろまん
一 般 型
基肥一発型
一 般 型
基肥一発型
苦土重焼燐
20㎏/10a
作 型全層施肥
側条施肥
全層施肥側条施肥全層施肥側条施肥全層施肥
側条施肥
全層施肥側条施肥全層施肥
側条施肥
全層施肥側条施肥
施用方法活着促進対策吟八肥料
ネオペースト1号
水稲基肥一発肥料
いね がっちり一発
い~ね403【改】
ネオペースト1号
水稲基肥一発肥料
い~ね403【改】
ネオペースト1号
JB555M
肥料名20㎏35㎏20㎏30~40㎏24~32㎏30~45㎏24~36㎏30㎏30~40㎏30~40㎏30~40㎏25~35㎏30~35㎏30~35㎏35~40㎏45~50㎏35~40㎏
基 肥20㎏
10㎏
5㎏
追肥 倒伏軽減対策 穂肥①肥料名 穂肥②
◎活着促進対策「苦土重焼燐」水溶性「りん酸」を含んでいるので、気温が低く、また、水温も低い地域(水田)で施用してください。
◎倒伏軽減対策「けい酸加里プレミア34」根の活力を高め根張を良くし、茎葉を丈夫(硬く)にするため、倒伏を軽減します。使用時期:出穂45日前から35日前
15㎏(出穂18日前)
い~ね707【改】
10~15㎏(出穂25日前)
い~ね707【改】
10~15㎏(出穂25日前)
10㎏(出穂10日前)
い~ね707【改】
(いねがっちり散布の場合 )
けい酸加里プレミア
20㎏/10a
30
~40㎏/10a