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関連団体通信 関連団体通信 関連団体通信 8 理窓光学会 会長 松野 昭和 54 年(1979)、理窓光学会発足当時は、幾何 光学、特にレンズに関連した企業の会員が多かっ た。 第1回目(1979.6.24)の理窓光学会講演会は旧校 舎8号館の4階、木造の床の一般教室で、会の設立 に尽力された大竹周一教授(故人:当時常務理事) によるお話に続き、富士写真光機(株)(現:富士 フイルム光学・電子映像事業部)の鈴木正根氏(故 人)の「ホログラフィディスプレイ」の設立記念講 演があった。今考えると、第 1 回目のしかも設立 記念講演会であるから、設立の喜びを共にした会 員の集合写真も沢山あるべきなのに、なぜか、私 の手元には昭和56年(1981)の第4回国友健司講 師による「レンズ設計における今昔」からである。 何度か、当時の写真をお持ちの方はいないかお尋 ねしたが、まだ良い結果には至っていない。しか し、この件は運営委員一同で出来る限りの努力を したい。 設立以来、年1 から 2 回の講演会を開催し今 年で37年目、 前回の第67回までにお願いした講 演テーマ数は 135 を超えた。これらの講演テーマ の中には会員諸氏のご要望にお応えしたテーマも 多くあり、光学分野の広がりと、会員諸氏の興味 の幅の広さに圧倒される。その間、運営に携わっ た方々も代が入れ代わり、初回から続けているの は私を含め数人となっている。当会をなんとか東 京理科大学 OB の長寿の会にするように、仕事を 分散し、若い方の参加できる形にするのが、本年 の課題となっている。 来る6月4日(6月第1土曜日)の第68回の定期 講演会(時間:13:30 ~ 16:30、場所:PORTA 神楽坂7階東京理科大学理窓会第二会議室)では、 2016年2月12日に発表された「レーザー干渉型重 力波検出器『LIGO』による重力波の検出」のニュー スに因み、アインシュタインの一般相対性理論と 重力波に関する講演を企画した。光と重力波の関 係など興味深い。皆さんぜひご参加戴きたい。 運営委員 / 広報担当 長谷川 理窓技術士会は、今年度も技術懇話会の開催、 大学との連携等で活発に活動してまいります。特 に将来技術士を目指す学生等の支援を強化してお り、社会人になっても当会の技術士がマンツーマ ンで教育していく制度を実施しています。また学 生の科学技術へ関心を高めるため技術懇話会への 参加を呼びかけ、大学の先生のご協力もあり徐々 に参加者も増えてきています。当会会員募集もし ており、技術士資格有無に関わらず、入会申込み を歓迎します。入会お申込み、お問い合わせは、 下記メールあてへお願いします。 (理窓技術士会運営委員会のメールアドレス: [email protected]次に、最近の技術懇話会の報告をします。 (1)「物理学校で学んだ屋井先蔵の足跡を訪ねて」 東京理科大学近代科学資料館 科学コミュニケーター 大石和江氏 (近代科学資料館:H28.1.16) 世界で初めて乾電池を生み出した発明家、屋井 先蔵の紹介と東京物理学校で どのような理学を学び、電気時 計や乾電池の発明に至ったか の調査・紹介があり、また近 代科学資料館の貴重な収蔵品、 物理学校で学んだ偉人の資料 を解説していただきました。 (2) 「意味、目的をもう一度考える」─道路、鉄道を事例に─ 技術士 高橋徹氏(PORTA:H28.3.12) 業務マニュアル、規格・基準が整備されている にもかかわらず、それが有効に機能せずに事故に 結びついている事例が増えていることついて、「周 囲の状況変化を考慮しながら物事の意味・目的を 考える大切さ」を道路交通や 鉄道を事例に紹介がありまし た。講演後、学生を含め活発 な議論となり、多くの意見交 換ができました。 理窓技術士会

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関連団体通信関連団体通信関連団体通信

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理窓光学会

会長 松野 直 昭和54年(1979)、理窓光学会発足当時は、幾何光学、特にレンズに関連した企業の会員が多かった。 第1回目(1979.6.24)の理窓光学会講演会は旧校舎8号館の4階、木造の床の一般教室で、会の設立に尽力された大竹周一教授(故人:当時常務理事)によるお話に続き、富士写真光機(株)(現:富士フイルム光学・電子映像事業部)の鈴木正根氏(故人)の「ホログラフィディスプレイ」の設立記念講演があった。今考えると、第1回目のしかも設立記念講演会であるから、設立の喜びを共にした会員の集合写真も沢山あるべきなのに、なぜか、私の手元には昭和56年(1981)の第4回国友健司講師による「レンズ設計における今昔」からである。何度か、当時の写真をお持ちの方はいないかお尋ねしたが、まだ良い結果には至っていない。しかし、この件は運営委員一同で出来る限りの努力をしたい。 設立以来、年1回から2回の講演会を開催し今年で37年目、 前回の第67回までにお願いした講演テーマ数は135を超えた。これらの講演テーマの中には会員諸氏のご要望にお応えしたテーマも多くあり、光学分野の広がりと、会員諸氏の興味の幅の広さに圧倒される。その間、運営に携わった方々も代が入れ代わり、初回から続けているのは私を含め数人となっている。当会をなんとか東京理科大学OBの長寿の会にするように、仕事を分散し、若い方の参加できる形にするのが、本年の課題となっている。 来る6月4日(6月第1土曜日)の第68回の定期講演会(時間:13:30~16:30、場所:PORTA神楽坂7階東京理科大学理窓会第二会議室)では、2016年2月12日に発表された「レーザー干渉型重力波検出器『LIGO』による重力波の検出」のニュースに因み、アインシュタインの一般相対性理論と重力波に関する講演を企画した。光と重力波の関係など興味深い。皆さんぜひご参加戴きたい。

運営委員/広報担当 長谷川 貢 理窓技術士会は、今年度も技術懇話会の開催、大学との連携等で活発に活動してまいります。特に将来技術士を目指す学生等の支援を強化しており、社会人になっても当会の技術士がマンツーマンで教育していく制度を実施しています。また学生の科学技術へ関心を高めるため技術懇話会への参加を呼びかけ、大学の先生のご協力もあり徐々に参加者も増えてきています。当会会員募集もしており、技術士資格有無に関わらず、入会申込みを歓迎します。入会お申込み、お問い合わせは、下記メールあてへお願いします。

(理窓技術士会運営委員会のメールアドレス:[email protected]

 次に、最近の技術懇話会の報告をします。(1)「物理学校で学んだ屋井先蔵の足跡を訪ねて」

  東京理科大学近代科学資料館  科学コミュニケーター 大石和江氏

(近代科学資料館:H28.1.16) 世界で初めて乾電池を生み出した発明家、屋井先蔵の紹介と東京物理学校でどのような理学を学び、電気時計や乾電池の発明に至ったかの調査・紹介があり、また近代科学資料館の貴重な収蔵品、物理学校で学んだ偉人の資料を解説していただきました。(2)「意味、目的をもう一度考える」─道路、鉄道を事例に─

技術士 高橋徹氏(PORTA:H28.3.12) 業務マニュアル、規格・基準が整備されているにもかかわらず、それが有効に機能せずに事故に結びついている事例が増えていることついて、「周囲の状況変化を考慮しながら物事の意味・目的を考える大切さ」を道路交通や鉄道を事例に紹介がありました。講演後、学生を含め活発な議論となり、多くの意見交換ができました。

理窓技術士会

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16・4 理窓

理窓知的財産クラブ

会長 産形 和央 今のシーズンは、新入社員がそこここであたらしい気持ちをもって会社に臨んでいることですが、理科系や工学系の卒業生は、技術研究・基礎研究や商品開発にこれから携わる機会が多くなります。そこで必要となるのが、ビジネスマナーなどとともに特許の知識が不可欠になります。というのは、他の企業とか、国や地方公共団体ばかりでなく大学とか中小企業とかベンチャー企業とどうしても共同研究や共同商品開発を行わなければならないことが多くなりますし、必要不可欠となってきます。研究などの自前主義を脱却して部外のところと共同しないといけませんし、研究を委託するなどのことが起こってきます。そこでものをいうのが、研究成果とか開発成果をいかに特許の権利取得して、守るか、あるいはこれを武器にして、他の欲しい技術の権利とクロスライセンスしてその分野に進出するということが起こるからです。 では、どのようにしてこの特許の知識を習得して日常の業務に生かしていくかという問題が出てきます。この特許の知識を取得する市販の本があるかということになりますが、本としては特許法というものか、技術者のための特許法というような類のものとなります。昔は、吉藤先生の書いた特許法概説が広く専門家などを含めて広く読まれていましたが、絶版となってしまっていて、入手することができません。特許法を書いている先生には、法学の教授の先生方と、技術系の弁理士先生の2種類の先生方に大別できるようですが、内容をみてみると本格的なものと、入門程度のものに分かれてしまいます。しかし、最初は、入門的なものでいいと思いますので、書店で手にとって手頃なものから読み始めたらどうでしょうか。特許部の人とか、知的財産部の人などに尋ねてみることも一つの手でしょう。そのあと、米国などの特許法・制度の概説的なものを読みましょう。特許制度は国際的なものですので、ほかの国の制度を知識としてもっていないと配慮が一方に片寄ることもあるかもしれません。また在校生は、学部によっては、特許法の講義をやっていますので積極的に学習したらいいでしょう。 今後も積極的に情報を発信していきたいと思います。

会長 宮川 公治【新年会を開催しました】

 平成28年1月19日(火)、当会会員の大内宏さんが経営するスリランカ料理店「KANDY」(日本橋)で新年会を開き30名が参加しました。

【講談と数学の会を開催しました】

 平成28年2月18日(木)、講談と数学の会には約50名が参加。講談師の神田京子さんと秋山仁教授のコラボレーションで楽しい会になりました。

【企業研究セミナーの交流会を開催しました】

 平成28年2月26日(金)、企業研究セミナーの交流会を開催しました。参加企業34社と理科大教職員の方々が交流し大盛況でした。

理窓ビジネス同友会WEBサイトhttp://kigyou.risou.net/

理窓ビジネス同友会

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理事 松原 秀成1 大学との協力事業

(1)私学教員採用試験対策講座

 教職教育センターの依頼により私学の教員採用試験対策講座を、1月14日に理窓教育会の先生を中心に行いました。講座内容は私学の教員採用の仕方、私学教員適性検査の過去問の解説、模擬授業、面接の仕方等の講義や練習です。 今回は若手教員の日本大学第一中学高等学校の須藤拓実先生に講師を依頼し新鮮な情報を伝えてもらいました。約60名の学生が熱心に受講しました。(2)教員採用試験対策講座(合宿コース)

 平成28年2月29日から2泊3日の日程で野田セミナーハウスにて行われ、男子学生59名、女子学生19名が参加しました。講師は理窓教育会の会員18名です。 三日間の午前中は「教育時事」「生徒指導」「教科指導」の講義後、それらの教育課題に関する1000字程度の論作文を作成し、その論作文をその日の内に添削・個人指導を行いました。午後は「集団討論・場面指導」「個人面接」「模擬授業」の練習、さらに夜は合格に向けての各自のこれまでの取組を振り返るために班討論を深め、合格を目指すための情報の共有化を図りました。学生たちは、ハードなスケジュールでしたが、充実した三日間を過ごし、合格に向けてのモチベーションを高め、7・8月の採用試験に臨む決意を固めていました。

理窓教育会平成27年度  教員採用試験合格者数

H28.3.15現在

校種公    立 私  立

公私合計

小学校

中学校・高等学校

特別支援

校種教科不明

合計

中学校・高等学校 合

計教科 数学 理科 情報 不明 数学 理科 数学 理科 情報 不明北海道 1 1 2 2宮城 1 1 2 1 1 3福島 1 1 1茨城 3 2 1 6 1 1 1 3 9栃木 1 1 1 1 2群馬 1 1 2 2埼玉 1 5 1 5 12 3 1 4 16さいたま市 1 2 3 3千葉 16 2 18 8 3 1 12 30東京都 10 44 23 1 78 10 10 20 98神奈川 17 8 25 2 2 1 5 30横浜市 1 1 1川崎市 2 2 2長野 1 1 1富山 1 1 1静岡 2 2 2愛知 1 1 1三重 1 1 1滋賀 1 1 1大阪府 1 1 1海外 1 1 1合計 11 95 45 5 1 1 158 29 18 3 50 208

校種公    立 私  立

公私合計

小学校

中学校・高等学校

特別支援 合計

中学校・高等学校 合

計教科 数学 理科 情報 不明 数学 理科 不明 数学 理科 情報 不明

平成27年度 11 95 45 5 1 1 158 29 18 3 50 208平成26年度 5 134 46 10 6 2 203 34 17 2 53 256平成25年度 6 89 60 2 3 3 158 38 18 56 214平成24年度 1 112 26 139 30 13   43 182平成23年度 2 89 18 1 110 63 6 69 179平成22年度 48 21 1 1 71 39 9 48 119平成21年度 49 15 1 3 68 23 4 1 28 96平成20年度 4 49 15 3 71 14 4 18 89表中の数字は、教諭および常勤講師の数(非常勤講師は除く)

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16・4 理窓

(3)プレ教員講座

 この4月から小・中・高校に新規採用される学生に、教員としての心構えや実務を指導する講座です。3月5日(土)に開催され50名の学生が参加しました。冒頭に藤嶋昭学長から激励のお話をいただき、本会会員の公立中学校「山谷安雄校長」と公立高校「田神仁校長」2人の現職校長に講演をしていただきました。また、司会の榎本成己先生の計らいにより参加学生一人一人が合格先の地区名を述べながら自己紹介がなされました。2 平成27年度新規教員採用試験合格者激励会

 平成27年度理窓教育会主催の新規教員採用試験合格者激励会を平成28年3月5日(土)午後3時30分から211教室で開催しました。 東京理科大学池北雅彦常務理事・藤嶋昭学長・石神一郎理窓会会長・原田利光こうよう会副会長をはじめとしてご来賓10名、教育会会員の現職・OB教員等、出席者39名、新規採用教員予定者50名、総数99名が出席し盛大に行われました。 司会は並木正先生が務めました。富岡康夫教育会会長の挨拶に続き、ご来賓の池北雅彦常務理事からは全国の教育界では、理科大学出身の同窓が多数教 をとり活躍されていることを誇りにもち努力していただきたいとのお話をいただきました。続いて石神理窓会会長からはお祝いの言葉とともに理窓会の役割についてのお話がありました。次に、合格者を代表して、千葉県公立高校に合格した中野雄斗君が、感謝の意と教職に向けての決意を力強く宣誓しました。 その後、会場をPORTA神楽坂6階理窓会倶楽部に会場を移し、武内愛樹先生の司会で懇親会に入りました。来賓としてご出席の藤嶋昭学長・教職教育センター長の眞田克典教授・こうよう会原田利光副会長から励ましの言葉をいただきました。そ

して、教育会奥原千里参与の乾杯のご発声で懇親会へと進みました。明るく元気な新規採用教員の諸君からは教師への熱い抱負が述べられ、和やかな雰囲気の下、同窓としての先輩・後輩の絆を深め散会となりました。

田神仁校長田神仁校長 山谷安雄校長山谷安雄校長

藤嶋学長藤嶋学長

プレ教員講座プレ教員講座

激励会激励会

懇親会懇親会 懇親会懇親会

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得者だけでなく、その関係者もご招待され、大学関係者や会員、OB・OGを含めて約110名の参加となり非常に盛大な会となりました。 H28年の「学位取得者記念講演会・祝賀会」は9月24日(土)を予定しております。H27年度に博士の学位を取得された方はもちろん、過去に取得していたが未連絡であった方は、DR会もしくは大学までご連絡を頂ければ幸いです。皆様の積極的なご参加をお願い申し上げます。3.HCDについて

 DR会の歴史や活動に関する展示と、主に学術賞を受賞された方々の講演会などを行っております。今回は、本会会員の大村 智北里大特別栄誉教授が2015年のノーベル生理学・医学賞を受賞されたことから、特設コーナーを設置し、理窓博士会主催の第2回「坊っちゃん賞」(2000年)の際の写真やノーベル賞受賞時の報道写真などを掲示いたしました。また、DR会学術奨励賞の一部によるポスター展示などを行いました。例年行っているDR会の歩みや、創設の「坊っちゃん賞」「学術奨励賞」「学術賞」「特別奨励賞」の受賞者名、業績なども展示しました。多くのOB・OGやご来室者と懇親でき、こちらも大盛況でした。 なお、本年度もHCDに参加する予定ですのでこちらにもご参加頂ければ幸いです。

兵庫 明(幹事、理工・電気電子情報工学科) 理窓博士会(DR会)(会長:幡野純先生)は、「学位取得者記念講演会・祝賀会」の開催のほか、新年茶話会、ホームカミングデー(HCD)などへ参加し、博士の学位取得者を応援する様々な活動を行っております。今回はH27に開催した総会、「学位取得者記念講演会・祝賀会」とH28の予告、さらにはH27年に参加したHCDについて報告します。1.「総会」について

 「学位取得者記念講演会・祝賀会」を開催した9月26日(土)の午前中(11:30~)に総会を行いました。例年は、記念講演会のすぐ後で行っておりましたが余裕を持って行うため、今回よりこの時間帯で行いました。決算や予算、役員改選などの他、DR会の今後の取り組みについて説明があり、その一つとして学位取得者に対するキャリア支援についてワーキンググループ(WG)を設置して検討していくなどの提案が承認され、積極的に進めていくこととなりました。2.「学位取得者記念講演会・祝賀会」について

 H27年の「学位取得者記念講演会・祝賀会」は9月26日(土)に開催いたしました。今回より、記念講演会をDR会が、祝賀会を学校法人東京理科大学が主催することになり、記念すべき会となりました。 記念講演会は、例年同様神楽坂校舎1号館17階記念講堂にて、藤嶋昭東京理科大学学長の祝辞のあと、学位新取得者による講演会が、その後黒田玲子先生による特別講演が行われました。今年の学位新取得者は88人と例年に負けず劣らず多くの取得者数でした。 祝賀会の部は、会場をアグネスホテルに移し開催されました。今回からは学位新取

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