1/43
DOC2144428 Rev.3発行:2019年2月
この資料は、製造元から提供される取扱説明書の操作方法・注意事項等を簡潔に記載したものであるため、装置の操作にあたっては、製造元から提供される取扱説明書を参照してください。安全使用に関しての注意等は省略されている場合があります。安全使用のための注意、患者さんの安全確保のために、守っていただきたい事項などにつきましては、取扱説明書、添付文書に従ってください。
クイックガイド
- Ver.20→25 ソフトウェア -追加機能・変更点
Optima MR360 1.5TBrivo MR355 1.5T
2/43
DOC2144428 Rev.3発行:2019年2月
Chapter2 ユーザーインターフェイス &ワークフロー変更点
1. 【2DViewer】画像コントロール操作パネルの変更
2. 【2DViewer】My Tool の設定
3. 【2DViewer】 スクロールバー / マウス操作変更
4. 【2DViewer】 Viewerデータセレクター表示の変更
5. 【IVI】画面のレイアウト変更
6. 【プロトコルリスト】右クリックメニューの変更
7. 【プロトコルリスト】 リンク / コピーRX 機能の拡張 リンク2.0
8. 【プロトコルリスト】後処理MRP機能の拡張
9. 【コイル】 コイル選択画面の変更
10. 【GRx】 2Dスライスラインボックス表示
11. 【GRx】 Ready Brainの機能拡張
注意:新機能に関してはオプションが必要なものがあります。
クイックガイド
- Ver.20→25 ソフトウェア -追加機能・変更点Chapter1 アプリケーション追加機能
1. Cubeの対応シーケンス拡張
User Interface 編
3/43
DOC2144428 Rev.3発行:2019年2月
Chapter2 インターフェイス &ワークフロー変更点
Chapter3 アップグレードに関する注意点
注意:新機能に関してはオプションが必要なものがあります。
クイックガイド
- Ver.20→25 ソフトウェア -追加機能・変更点
Appendix
画像コントロールパネル アイコン解説
12. キャリブレーションスキャンの変更
13. フルオロトリガーリアルタイムイメージの保存
14. 可変リフォーカスフリップアングル
15. 励起モードの拡張
16. DWI機能の変更① / ②
17. FLAIR 機能の拡張
18. 2DFSE 脂肪抑制機能の拡張
19. 2DFSE における機能の拡張
20. ファインラインアーチファクトの軽減機能の拡張
21. その他機能拡張
22. プリスキャン機能の変更 Express TG(XTG)/ DWI Integrated Reference Scan
Protocol 編
PreScan 編
4/43
DOC2144428 Rev.3発行:2019年2月
1. Cube の対応シーケンス拡張*Cubeで T1W を使用することができるようになりました。
Chapter1:アプリケーション追加機能
T1W CUBE 1.4mm/-0.7mmスキャンタイム 3:30
T2W CUBE T1W 3D SPGRIDEAL
T1W CUBE
T1W CUBE T1W CUBE
頸部プラーク使用例
頭部使用例
注意:Cube T2オプションが必要です。
5/43
DOC2144428 Rev.3発行:2019年2月
1. 【2DViewer】 画像コントロール操作パネルの変更画像コントロールの操作パネルがタブとアイコンで整理されました。各アイコンの説明は、Appendix 「画像コントロール機能一覧」をご参照ください。
2. 【2DViewer】My Tool の設定ビューワーにお気に入りのツール(My Tool )を設定できます。
Chapter2:インターフェイス&ワークフロー変更点IF
6/43
DOC2144428 Rev.3発行:2019年2月
3. 【2DViewer】 スクロールバー / マウス操作変更スライダーバーでPagingできます。右マウスメニューからマウス機能の変更できます。
Chapter2:インターフェイス&ワークフロー変更点IF
4. 【2DViewer】 Viewerデータセレクター表示の変更Exam / Series / Imageがタブ形式で表示され、データが選びやすくなりました。
7/43
DOC2144428 Rev.3発行:2019年2月
5. 【IVI】 画面のレイアウト変更• IVIのレイアウトが変更になりました。• Auto Select, Batchアイコンが変更されています。• Saveする際、Previewをしない仕様に変わりました。
Chapter2:インターフェイス&ワークフロー変更点IF
8/43
DOC2144428 Rev.3発行:2019年2月
6. 【プロトコルリスト】右クリックメニューの変更コピーペーストおよびセットアップを1クリックで選択できるタスクリストが増えました。
・ 右クリックメニューで“Duplicate & Set up”を選択すれば、一度にコピー・ペースト・セットアップを行います。
7. 【プロトコルリスト】 リンク/コピーRX機能の拡張 リンク2.0
1回で複数シリーズのリンクが可能になりました。 上のシリーズが必ず親です。 下のタスクが必ず子供になります。
・ リンクとコピーRXの動作が同じになります。・ ラインを出した状態でもコピーできるようになりました。・ 子供シリーズに親シリーズ番号が付きます。・ 対応していない場合、文字がイタリック形式になります。
IF
Chapter2:インターフェイス&ワークフロー変更点
☑が初期設定になっています位相方向がコピーされます☑は外す事をお薦めします
9/43
DOC2144428 Rev.3発行:2019年2月
インラインポストプロセスでスライスオーバーラップが設定できるようになりました。SWANのポストプロセスなどにご活用ください。
Chapter2:インターフェイス&ワークフロー変更点IF
8. 【プロトコルリスト】後処理MPR機能の拡張
9. 【コイル】 コイル選択画面の変更
コイルの選択画面が変更されました。
• コイル選択時の“Apply”か“Apply All”がなくなりました。• 全てのシリーズに適用するためには、“Apply All”をクリックしてください。
コイル位置は、Fixedシステムのみ表示されます。若干ずれている場合があります。
10/43
DOC2144428 Rev.3発行:2019年2月
10. 【GRx】 2Dスライスラインボックス表示
2D画像の位置決め時に、BOX表示できるようになりました。
Chapter2:インターフェイス&ワークフロー変更点IF
11. 【GRx】 Ready Brainの機能拡張
システムプリファレンスでAC-PCライン(前交連-後交連ライン)もしくはOMラインの切り替えが可能になりました。あらかじめの設定が必要です。
Nasal root
PontomedullaryJunction
ACPC
11/43
DOC2144428 Rev.3発行:2019年2月
12. キャリブレーションスキャンの変更キャリブレーションスキャンが、3D axial FSPGRをベースとした3Dキャリブレーションスキャンに変更されました。
• 設定されていた2D Calibrationのプロトコルは3D calibrationに切り替わります。• 短いTEと浅いFAを使用するため、磁化率に強くなりました。• 3Dキャリブレーションの目的
1. 3Tにおける磁化率アーチファクトの低減2. アウトオブフェイズにおける脂肪と水のキャンセルによる誤差を軽減3. ASSETのミスレジストレーションを軽減
• 2Dキャリブレーションでスキャンしたい場合、GE protocol テンプレートからCalibrationの“2DCalibration”をご使用ください。
• キャリブレーションモード【 Standard 】磁化率や動きの影響がない部位
【 Breath hold / Free-breathing 】胸腹部等、磁化率アーチファクトが気になる場合、最初のキャリブレーションは息止め、次にフリーブレスで撮像します。
【 Free-breathing 】骨盤等、動きはあるが息止めせずに撮像する部位
Chapter2:インターフェイス&ワークフロー変更点Protocol
12/43
DOC2144428 Rev.3発行:2019年2月
13. フルオロトリガーリアルタイムイメージの保存リアルタイム画像の保存が可能になりました。システムプリファレンスで設定を行います。
リアルタイム画像が保存されます。
14. 可変リフォーカスフリップアングルFSEにおいて、リフォーカスフリップアングルを編集で
きるようになりました。
・ FAを下げると、筋肉などの信号が上がります。・ 上げるとT2強調が強くなり、S/Nが上がります。・ 90度より下げると位相ずれによるゴーストが発生することがあります。・ 通常は、“Auto”を選択してください。
Chapter2:インターフェイス&ワークフロー変更点Protocol
13/43
DOC2144428 Rev.3発行:2019年2月
15. 励起モードの拡張
16. DWIの機能変更①
1) Diffusion Reversed Polarity DWI、Tensorで位相方向の極性を変更する機能で、歪みの方向を逆にします。
・ ADCマップにおいて発生する眼球によるアーチファクトを抑制できます。
・ イメージングオプションのPSD nameで“epi2alt”と入力します。入力後ASSETにチェックを入れます。
励起モードをプロトコル画面で選択可能となりました。
励起モード【 Selective 】デフォルト。選択励起
【Non Selective】非選択励起で、従来のUserCV 「Whole Volume Excitation 」と同じです。
・ 3DFGREの場合、全体を励起する場合、Non Selectiveの方が端のスライスに斑が少ない。TR、TEを短くできるため、スキャンタイムが短くなります。
・ Cubeの場合、スライスの端のシェーディングやバンディングを減らすことができます。
Reversed On
default
Chapter2:インターフェイス&ワークフロー変更点Protocol
14/43
DOC2144428 Rev.3発行:2019年2月
16. DWI機能の変更②
2) UserCV1:ECO - MPG MPGのかけ方を変更し、熱の発生を抑えます。“ON” にすると、最大スライス枚数が増加します。
従来法:
斜線部分はあまりb値に影響を与えない;Gradient効率があまり良くない
180ecoMPG:
MPGを従来から・Gを高くしている・プラトー部分を短くしている・Δは同等・グラジエントの熱を抑えている
Chapter2:インターフェイス&ワークフロー変更点Protocol
15/43
DOC2144428 Rev.3発行:2019年2月
17. FLAIR 機能の拡張1) UserCV5:Optimized T2FLAIR SequenceIRパルスの励起不良が改善されました。設定後はETLを18前後に設定してください。このシーケンスではARC,FatSATの併用と、NEXが3以上設定できるようになりました。
2) T2 FLAIR および T1 FLAIR の IRに “Auto”が追加されました。
Chapter2:インターフェイス&ワークフロー変更点Protocol
16/43
DOC2144428 Rev.3発行:2019年2月
18. 2DFSE脂肪抑制機能の拡張
Multi-Band Fat SaturationマルチバンドFat Satは、ケミカルSatの効きをよくするため、複数のSatバンド(通常は2本)を使用します。
Fat Sat Fat Sat Fat Sat Multi-BandFat Sat Multi-Band
Fat ClassicFat Classic
Fat Sat Fat Sat Multi-Band
Fat Classic
・ 2DFSE のみお使いいただけるCVです。.
・ B0不均一(静磁場不均一)に強くなります。・ Satパルスのフリップアングルはパラメータによりオートで計算されます。・ 従来の脂肪抑制より均一です。
水抑制脂肪抑制
純粋な脂肪抑制エリア
Position
FOV
・ 約25% の脂肪信号が残ります。(F-sat Classicと同等)・ スキャンタイムがT1Wでは約25~40% 、T2Wでは約15%延長します。
・ マルチバンドF-satは UserCV13: Fat Sat Uniformity で方向を設定できます。( FE:周波数方向 / PE:位相方向/ SS:スライス方向)
Chapter2:インターフェイス&ワークフロー変更点Protocol
17/43
DOC2144428 Rev.3発行:2019年2月
19. 2DFSEにおける機能の拡張
・ エコースペースを軽減させます。・ 最大スライス枚数の減少およびTR/TE/FAが変化しコントラストに影響を与えることがあります。・ 渦電流の影響で端のスライスがぶれることがあります。・ Phase Correctと併用で使用することが望ましいです。
Chapter2:インターフェイス&ワークフロー変更点Protocol
1) Imaging option:Maximal RFブラーを軽減させるため、RFアンプの最大出力を使用します。
2) ケミカルシフトアーチファクトの出る方向を逆にすることができます。* 設定方法 “Fat Shift Dir”のプルダウンから選択していただくことが可能です。
・2D FSE Familyの設定画面 ・PROPELLERの設定画面
Fat Shift Direction:Normal Fat Shift Direction:Reversed
18/43
DOC2144428 Rev.3発行:2019年2月
20. ファインラインアーチファクトの軽減機能の拡張
UserCV21: Enhanced Fine Line Suppression2DFSEの場合に発生するファインラインアーチファクトを軽減します。
・ 特に脊椎や関節のSTIRにおいて有用です。・ 従来法より枚数が増えます。・ 信号を落とすエリアを作らずにファインラインアーチファクトを除去。新しいView Orderを使用します。
・ 以下へ影響があります。 RFに負荷がかかります。 ARCとの併用はできません。 CV21=2でNEX=1にした場合、Blurring Cancellation(以降、「BC」)がOn時のスキャン時間は、Off時に比べ30%延長します。
CV21=2 CV21=0
Chapter2:インターフェイス&ワークフロー変更点Protocol
19/43
DOC2144428 Rev.3発行:2019年2月
21. その他機能の拡張1)CD/DVD/USBUSBでDICOM保存ができるようになりました。ホストコンピュータUSBポートをご使用ください。
2)鎖骨下動脈の撮像について3D Inhance Velocity にECGを追加できるようになりました。
3) 3D Vascular TOFに ARCの選択が増えましたImaging OptionでAssetの代わりにARCを選択してください。
4) Spatial Sat Type / Spatial Sat Level FSE,MERGEシーケンスにおいて、UserCV 15からSatパルスの強度が可変できます。通常はLightです。
0 = [Light] (弱)1 = [Medium] (中) 2 = [Strong] (強)
デメリット:撮像可能枚数が減ります。特にT1で顕著です。
5)B1+RSMが表示されるようになりましたB1+RMSは、人体のRF吸収に依存せずRFコイル中心部での励起に使われる磁束密度の大きさをみています。体内金属にどの程度のRFが照射され、どの程度発熱するのかを直接的に表現しているため、条件付き体内金属の中ではB1+RMSの条件が提示されているものがあります。
Chapter2:インターフェイス&ワークフロー変更点Protocol
20/43
DOC2144428 Rev.3発行:2019年2月
22. プリスキャン機能の変更
1)Express TG一部のシーケンスを除き、Prescanでファースト送信ゲインを使用していましたが、エクスプレス送信ゲイン(TXG)に変更しました。エクスプレス送信ゲイン(XTG)はBloch-Siegert方式を使用し、チューニング時間を短縮します。
・ MRS、PROPELLER、MR Echo を除き、上記の方式を採用しています。・ PROPELLER、MR Echo は従来通りのスローTGを採用しています。・ Manual Prescan を選択した場合、従来のスローTGを採用しています。
エクスプレス送信ゲイン3.4s
オートプリスキャン(スロー送信ゲイン)
20s 60s
ファースト送信ゲイン4s 16s
Chapter2:インターフェイス&ワークフロー変更点PreScan
2)DWI Integrated Reference ScanReference scan の時間が短縮します。UserCV17: Integrated Reference Scan から設定変更が可能です。(初期設定はONとなります)
• EPI Familyに対応しています。• Off にすると、Scan Tab に Reference scan が表示されます。Off 設定でManual Prescanを行う場合はReference scanを行ってください。
21/43
DOC2144428 Rev.3発行:2019年2月
Chapter3:アップグレードに関する注意点Versionアップに伴い、以下の点についてご注意ください。
<プロトコル関連>• 3D MRCP において、ETLが抜けている場合がございます。
→ 90 ~ 100 程度を入力してください。• 2D MRCPにおいて、アップグレード前後で同じシーケンスにも関わらず脂肪抑制が効かない場合がございます。
→ Fat-sat パルスのフリップ角の算出方法が変わったため、ShortTRの場合に発生します。TRを3000以上で設定いただくかSPECIALを選択してください。患者様の息止めを Auto Voice で実施している場合、合図のタイミングが少し長くなりますので、ご留意ください。
TR minimumの場合の脂肪抑制比較
•FSE wFatSAT SSFSE w Special
• 呼吸同期シーケンスは波形を拾えない場合にタイムアウト後は強制終了していました。GEプロトコルから作成しなおしていただくと、タイムアウト後はポーズするような仕様になります。
• 3D Myelo FRFSE の ETL が抜けている場合がございます。→ ETL: 160~240 (目安)を入力してください。
• SSFSE でResp triggerのOptionを選択されていたプロトコルでInter Sequence delayの設定が抜けている場合がございます。
→MinかEven spaceを選択ください。
• DWI で TR が抜ける場合がございます。→ 必要な枚数分だけ TR を入力し、Protocol 保存してください。(目安:3000~6000)
• PURE の影響により、DWIで寝台の信号が持ち上がり、ノイズが目立つ場合がございます。FOVの小さな領域では感度補正がかかりにくいこともございます。
→ Calibration を 3D から 2D へ変更してください。GE protocol Template/Calibration/2D Calibration を追加し変更ください。
• Refocus FA が抜けている場合がございます。→通常は“Auto”を選択してください。
• 3P LocalizerでIR-Prepを入れている場合、パラメータ各種が抜けている場合がございます。→イメージングオプションから、FGRE IR Prepを選択した上で、各種パラメーター入力してください。(目安:TE = In phase / TI = 1800 )
• 5 GP Coilの名称が5inchに変更されました。プロトコルでコイルを変更してください。
• COSMICの枚数が従来は60枚までしか設定できませんでしたが、60枚以上の枚数の撮影が可能になりました。
22/43
DOC2144428 Rev.3発行:2019年2月
Versionアップに伴い、以下の点についてご注意ください。
<その他>• 以下については設定がデフォルトに戻る場合がございます。適宜、再設定をお願いします。
Functoolの Color ramp GSPS を表示しない(WW/WL 調整時に追加されるシリーズが通常は表示) 起動時のショートカット(デフォルトは、Readyショートカット) プロトコルお気に入り☆マーク Localize保存(撮影時にツールバーで☑し、プロトコルを上書き保存してください)
• Viewer 表示した際に、マウス左ボタンのドラッグ操作は“ Paging ”となっております。デフォルト設定の変更はできませんので、必要に応じてその都度マウス右クリックメニューより“ Select ”などにご変更ください。
→ デフォルト設定の変更はできません。右クリックメニューから都度変更してください。
• 転送時にシリーズの全イメージを送信しないと、転送先が表示されません。
• DWIでb0、b1000などコントラストの違う画像のWW/WLを合わせる場合、2回 Save state を行うと初めに合わせた画像は Viewer では Auto WW/WL 表示に戻ります。
• SE T1強調で時間が延長する場合があります。1aq撮影の場合、スライス干渉を防ぐため、SliceUniformity:Onで設定されています。Offにすると時間は短縮します。
• 3D Dual Echo でTEの設定が抜けています。プルダウンメニューから“MinFULL”を選択してください。
• MERGE の撮影時間が数十秒延長する場合がございます。→ FCを入れると時間短縮できる場合がありますが、Echo数が減少しますので画像をご確認いただき変更ください。
• Batch処理において、Previewすると “Description”の入力値がブランクになります。→ Preview後に、 “Description“ を入力してから、保存するようにお願いします。
• Reformatにおいて、複数シリーズを切り直してBatch保存したい場合、volを切り替えると画像の表示向きが変わってしまいます。
→ Batchを一度閉じてからvolを変更し、表示向きを直してから、再度Batchを開き直してください。 Batch情報は維持されます。
Chapter4:アップグレードに関する注意点
上記以外でも、アップグレード後に、プロトコルエラー(設定した枚数で撮れていない、パラメーターを変更したのにスキャン時間が変わらない等々)が発生する可能性がございますその場合、GEプロトコルより、シーケンスの作り直しをお試しいただくようお願い致します。
23/43
DOC2144428 Rev.3発行:2019年2月
【画像コントロール】
拡大鏡アイコン [Magnifying Glass] マウスの左ボタンでズームします。クリックして上にドラッグするとズームの倍率が増え、クリックして下にドラッグするとズーム倍率が減ります。ズーム倍率のアノテーションは、画像の右上に表示されます。
スライス番号コントロールアイコン [Slice] マウスの左ボタンで選択されたシリーズ内の画像をスクロールします。クリックし上/下または右/左にドラッグすると画像番号を変更できます。
スクロールアイコン [Scroll] マウスの左ボタンで画像をスクロールします。アクティブなビューポート内にある画像をドラッグし移動します。
選択アイコン [Selection] マウスの左ボタンで選択します。画像コントロール(Image Controls)のその他の機能は非アクティブになります。
ウィンドウ幅/レベルアイコン [W/L] マウスの左ボタンで画像のウィンドウ幅とレベルをコントロールします。
最小化/最大化アイコン [Minimize/Maximize] クリックし選択している画像を最大化/最小化します。
図 Image Controls
ビューポートのリンク解除/再リンク1. 表示する個々のビューポートをクリックします。2. “ビューコントローラ[ View Controller]”で[Ports]アイコン をクリックすると、シリーズのリンクが解除されます。個々のシリーズをスクロールするには“[Page Up]”キーおよび“[Page Down]”キーを押します。
3. ビューポートを再リンクするには、“[Ports]アイコン” をクリックします。
Appendix: 画像コントロールパネル
図拡大鏡使用例
24/43
DOC2144428 Rev.3発行:2019年2月
Display Normal機能Display Normalアイコンをクリックすると、元の画像状態に戻り、以下の表示機能が削除されます。
・反転/回転 (Flip/Rotate)・拡大 (Zoom)・ フィルタ (Image Enhancement)・ スクロール/パン (Scroll/Pan)・ カラー表示 (Color)
* マット処理(Rectangular Matte)、アノテーション(Annotation)、グラフィック処理(Graphic)には関係ありません。
** Erase Allボタンを押すとマット処理、アノテーション、グラフィック処理も消去されます。
消去機能
消去/非表示(Erase/Hide)アイコン横の矢印 をクリックして、目的の操作に対応している以下のアイコンを選択します。
“1つ消去 [Select Object]”アイコン現在選択されているグラフィックオブジェクトの消去、あるいは、1つのグラフィックエレメントを削除するときに使用します。
“全て消去 [Select Object]”アイコン全ビューポートのグラフィックオブジェクト全てを消去します。
“全て非表示 [Hide All]”アイコンアノテーションまたはグラフィックオブジェクトを非表示にします。
“全て表示 [Show All]”アイコンアノテーションまたはグラフィックオブジェクトを表示します。
* “Ctrl”キーと“x”キーを同時に押すと、選択されているグラフィックオブジェクトの削除が可能になります。
図 Display Normal機能
図消去機能
Appendix: 画像コントロールパネル-画像コントロール Display-
25/43
DOC2144428 Rev.3発行:2019年2月
ROI計測
ROI の回転①カーソルを側面にある印に持っていくと、白色の回転シンボル(クロスヘアカーソル)に変わります。
②回転シンボルをクリック&ドラッグすると、ボックスカーソルが回転します。
① ROI をとる画像を選択します。
② ROI アイコン横の矢印 をクリックして、ROIアイコンの種類を選択し、ROI のサイズと形を調整、および移動します。
多角形ROI ①カーソルを画像内に置き、クリックして各点を配置します。
②ボックスをクリック& ドラッグして、ROI の形を変更します。左図は多角形ROIの一例です。
図 ROI計測
図 ROIの種類
③ 楕円または長方形のROIでは、次の操作を実行します。a)閉じていないボックスをクリック&ドラッグし、
ROIの大きさを整えます。b)中央の十字、または縁をクリック&ドラッグして、
ROIを測定したい場所へ移動します。
図 ROI計測例
図 ROIの回転
図多角形ROI
Appendix: 画像コントロールパネル-画像コントロール Display-
26/43
DOC2144428 Rev.3発行:2019年2月
アノテーションの追加
矢印の追加
①アノテーションアイコン をクリックします。“アノテーションテキストボックス”が表示されます。必要に応じてアノテーションを編集します。
②開いている赤色のボックスをクリック&ドラッグし、テキストボックスの大きさを変更できます。カーソルをテキストボックス内に置き、メッセージを入力します。図アノテーションの追加
図 Select Object
① [Select Object]アイコン をクリックします。
②アノテーション画面で“Include Arrow”を選択、または 選択解除します。
③矢印の先端をクリック&ドラッグして矢印を配置します。
④矢印の線をクリック&ドラッグすると、矢印とボックスをまとめて移動できます。
⑤赤色で塗りつぶしてあるボックスをクリック& ドラッグし、テキストボックスを移動します。
アノテーション削除
既存のテキストを選択して上書き、もしくはキーボードの“Delete”キーを押します。
図矢印の追加
図矢印の削除
矢印の削除既存の矢印を選択して、キーボードの“Delete”キーを押します。
図アノテーション編集
Appendix: 画像コントロールパネル-画像コントロール Display-
27/43
DOC2144428 Rev.3発行:2019年2月
計測機能
①計測目的の画像を選択します。
② “Measureアイコン”横の矢印 をクリックし、距離/角計測ツール(上)あるいはフリーハンドトレース計測ツール
(下)を選択します。・計測距離の単位(mm)です。・計測値は右下隅に表示されます。
③計測ROI の大きさと形状を調整し、移動します。
線または角の計測①閉じていないボックスをクリック& ドラッグし、計測ツールの形を整えます。
② 線をクリック& ドラッグし計測ツールを測定したい場所へ移動します。
③ 角度が右下に表示されます。
図計測機能
図計測機能の種類
図計測機能(編集)
図計測機能例
フリーハンドトレースの計測①カーソルを画像内に置き、クリックして始点を配置します。
②赤色のクローズドボックスをクリック&ドラッグして、トレースを調整します。
③トレース端をクリックして、トレースを測定したい場所へ移動します。
④トレースしますと、右下に距離が表示されます。図フリーハンドトレース
図フリーハンドトレース例
Appendix: 画像コントロールパネル-画像コントロール Display-
28/43
DOC2144428 Rev.3発行:2019年2月
マットの削除方法
・ キーボードの“Delete”キーを押します。
・ “1つ消去”アイコンをクリックします。
・ シリーズ内の全ての画像からマットを削除するには、“全て消去アイコン”をクリックします。
* 消去機能もご参照ください。
マット機能
図マット機能
図マット機能設定例(1)
図マット機能設定例(2)
画像の表示中またはフィルミング時に画像とその周辺から不要な情報を排除するツールです。
① マットを使用したい画像を選択します。
② マットアイコン横にある矢印 をクリックし、以下のアイコンのいずれかを選択します。
[Rectangular Matte] アイコン
[Elliptical Matte] アイコン
③ 赤色のボックスをクリック& ドラッグし、マットツールを移動、および、大きさと形状を変更します。
④ 画像をクリックしてマットを固定します。
* 再度、マットを調整したいときは、赤いボックスが表示されるとマットのサイズ変更または移動が可能になります。
Appendix: 画像コントロールパネル-画像コントロール Display-
29/43
DOC2144428 Rev.3発行:2019年2月
1 左右の反転 (左→右)
2 上下の反転 (上→下)
3 反時計回りに回転 (左へ90°回転)
4 時計回りに回転 (右へ90°回転)
画像の反転・回転機能
・画像を90度反時計回りに回転させたいとき
① “反転/回転”[Flip/Rotate]アイコンをクリックします。
② 行いたい処理に合わせて“Flip & Rotate Images”の中から選択します。
・画像を90度時計回りに回転させたいとき
・画像を左右に反転させたいとき
・画像を上下に反転させたいとき
・画像を点対称に反転させたいとき
*画像を元の状態(データ収集時)の向きに戻したいとき、“画像方向のリセット“を押してください。
<画像の反転/回転例>
①
② 図画像の反転・回転機能
図 画像の反転・回転機能例
Appendix: 画像コントロールパネル-画像コントロール Display-
1スライス毎に反転させることができません。全スライスが反転する仕様に変更されました
30/43
DOC2144428 Rev.3発行:2019年2月
フィルター処理
① “フィルター”[Filters]アイコンをクリックします。
② “フィルターエリア ”[Edge & Smoothing Filter]からお好みのフィルターを選択します(数字が大きい方が強調されます)。
①
②
フィルター処理を行うツールです。
グレースケールの変更
① “フィルター”[Filters]アイコンをクリックします。
② “フィルターエリア ”[Gray Scale Filter]からお好みのフィルタを選択します。
画像のコントラストを上げ、画像の白黒色調を強調するツールです。
フィルター名称 効果
None フィルターなし
E1 エッジ強調 1
E2 エッジ強調 2
E21 エッジ強調 2 / スムージング 1
E22 エッジ強調 2 / スムージング 2
E23 エッジ強調 2 / スムージング 3
Lu Lung
S1 スムージング 1
S11 スムージング 1 / エッジ強調1
S2 スムージング 2
S21 スムージング 2 / エッジ強調1
S3 スムージング 3
フィルター名称 効果
None フィルターなし
G1 白黒強調 1
G2 白黒強調 2
G3 白黒強調 3
図フィルター処理
Appendix: 画像コントロールパネル-画像コントロール Display-
31/43
DOC2144428 Rev.3発行:2019年2月
カラー表示の変更
② “カラーマップエリア [Apply color map]”からお好みの配色を選択します。
画像の拡大・縮小は以下の手順で行うことができます。
① “カラーマップ[Color map]”アイコンをクリックします。
図カラー表示
①
②
カラー表示の削除
・ “カラーマップエリア [Apply color map]”から“None”、または、“Gray”を選択します。
カラーマップ名称
Gray (None)
Blue
Color
Cool
Hot
Hotter
Isocontour
Prism
Rainbow
Thermal
Appendix: 画像コントロールパネル-画像コントロール Display-
32/43
DOC2144428 Rev.3発行:2019年2月
A)ズームエリア[Zoom]にてテキストフィールドに拡大率を入力、もしくは、スライダを使用して拡大率を指定します。
B)アクティブなビューポート内にカーソルを置き、クリック& ドラッグして拡大率を変更します。
C)画像ビューポート内でカーソルをオレンジ色の“拡大” [Mag] に合わせて右クリックし、画像ビューポート内にズームスライダ [Zoom] を表示し、スライダをクリック&ドラッグして拡大率を変更します。
画像の拡大・縮小
② 次に示す手順のいずれかの方法で拡大・縮小を行ってください。
画像の拡大・縮小は以下の手順で行うことができます。
① “ズーム”[Zoom]アイコンをクリックします。
図画像の拡大・縮小
①
②
A)
*
1倍 0.5倍 1.5倍
Appendix: 画像コントロールパネル-画像コントロール Display-
33/43
DOC2144428 Rev.3発行:2019年2月
“シネエリア [Cine] ”の説明
A)“全て再生 [Play All]”… シリーズ内の全画像が動画再生されます。
B)“再生範囲 [Play Range]”の設定… 再生するイメージの範囲を設定して動画再生します。
(1)“再生範囲 [Play Range]”をクリックします。(2)“開始 [From]” と“終了 [To] ”の画像番号を
テキストフィールドに入力します。
C)“画像間隔 [Image Interval]”の設定… マルチフェーズで撮像したシリーズを再生する場合、
撮像したフェーズの数を入力します。
D)“表示モード [Play Mode]”の選択
“ループアイコン [Loop]”… 動画が最初から最後まで表示された後、再び最初から再生
します。
“ロックアイコン [Loop]”… 動画が最初から最後まで表示された後、最後から最初まで再生します。
E)“フレームレート [ Frame Rate (fps) ]”の設定… 1 秒間に表示される画像数を設定します。
F) “動画再生ボタン ”
動画(Cine)の再生手順
③ “シネエリア” [Cine]の中の再生ボタンをクリックするとシネモードで再生されます。(この場合、デフォルトの設定値で再生されます。)
① シネモードで表示するシリーズを選択します。
② “シネ”[Cine]アイコンをクリックします。①②
図 Cine
A)
B)
C)
D)
E)
F)
“再生”“逆再生” “早送り”“早巻戻し”
図 Cine表示例
Appendix: 画像コントロールパネル-画像コントロール Display-
34/43
DOC2144428 Rev.3発行:2019年2月
図グリッドの表示
グリッドの表示
③ グリッドの移動(1) グリッドをクリックしてアクティブ(青色) にします。(2)カーソルをグリッドの交点に置きドラッグします。
① グリッド(Grid)を表示するシリーズを選択します。
② “グリッド”[Grid] アイコンをクリックして、“On”にします。もう一度アイコンをクリックすると“Off”になります。
フォーマットの変更
① “フォーマット [Format] ”アイコンをクリックします。
② フォーマット表示の上でカーソルを動かすと、使用できるフォーマットが表示されます。使用するフォーマットをクリックし選択します。
図フォーマットの変更
Appendix: 画像コントロールパネル-画像コントロール Display-
2x2フォーマットが初期設定です。変更したフォーマットを維持することができません。
35/43
DOC2144428 Rev.3発行:2019年2月
注意:2つの画像(メイン画像およびリファレンス画像))は、同じイグザムからのものとし、水平ランドマーク、患者の配置、患者のエントリが同じであることが必要です。
リファレンスイメージの表示
① “リファレンスイメージ”[Ref Image] アイコン横の矢印をクリックし、メニューを表示します。
② “リファレンスイメージ”のメニューの説明
“全てOn [All On] ” :シリーズ内の全ての画像にリファレンス画像が表示されます。
“選択On [Select On] ” :選択画像にのみリファレンス画像が表示されます。
③ “リファレンスイメージ”の調整
(1) リファレンス画像[Reference Image] をクリックします。(2) フォーカスを変更し、W/L、ズーム、パン、反転/回転、
通常表示を調整します。
* 1つのリファレンス画像ビューポートを変更すると、全てのリファレンス画像が更新されます。
図リファレンスイメージの表示
図リファレンスイメージの選択項目
Appendix: 画像コントロールパネル-画像コントロール Display-
36/43
DOC2144428 Rev.3発行:2019年2月
② “画面レイアウト(Screen Layout)”エリアの説明
画面レイアウトエリアからマスター画面レイアウトを1 つ選択します。
レイアウトの変更方法
① “画面レイアウト”[Screen Layout] アイコンをクリックし、画面レイアウトエリアを表示します。
③ “フォーマット(Format)”アイコン をクリックし、各レイアウトの必要なフォーマットを選択します。
図レイアウトの変更
図 4-50
Appendix: 画像コントロールパネル-画像コントロール Display-
37/43
DOC2144428 Rev.3発行:2019年2月
“ツール [Tools]”アイコンをクリックします。
(1)グリッドプリファレンスの調整
1. プルダウンメニューから“グリッドプリファレンス”[Grid Preferences] を選択します。
2. グリッドプリファレンス画面で、目的のオプションを選択します。
・ マトリックスライン [Matrix Lines]:中央の垂直線および水平線の周囲でグリッドパターンを形成するラインをオンまたはオフします。
・ ラインスタイル [Line Style]:グリッドラインを実線または点線に変更します。
・ グリッド間隔 [Grid Spacing] : グリッドラインの間隔をミリメートル単位で変更します。
・ チックスペーシング [Tick Spacing]:チックマーク(目盛り) の間隔をミリメートル単位で変更します。
・ チックマークの長さ [Tick Length]:チックマーク(目盛り) の長さをミリメートル単位で変更します。
3. “デフォルトとして保存 [Save as defaults]”)をクリックし、選択内容を規定値として保存します。
ツール [Tools] アイコン
図グリッドリファレンスの調整
Appendix: 画像コントロールパネル-画像コントロール Display-
38/43
DOC2144428 Rev.3発行:2019年2月
“ツール [Tools]”アイコンをクリックします。
(2)シリーズバインドの調整
1. プルダウンメニューから“シリーズバインディング”[Series Binding] を選択します。
2. “オン [ON]”または“オフ [OFF]”を選択します。
・ シリーズバインディングをオンにした場合、: シリーズの最後のスライスの後で“画像+ [Image +] ” をクリックするか、キーボードの“ページダウン [Page Down] ”キーを押すと、次のシリーズの最初のスライスが表示されます。
・ シリーズバインディングをオフにした場合、: シリーズの最後のスライスの後で“画像+ [Image +] ” をクリックするか、キーボードの“ページダウン [Page Down] ”キーを押しても、次のシリーズの最初のスライスが表示されません。
3. “デフォルトとして保存 [Save as defaults]”)をクリックし、選択内容を規定値として保存します。
図シリーズバインドの調整
Appendix: 画像コントロールパネル-画像コントロール Display-
39/43
DOC2144428 Rev.3発行:2019年2月
“ツール [Tools]”アイコンをクリックします。
(3)アノテーションの変更・設定
1. プルダウンメニューから“画面アノテーション設定”[Screen Annotation Settings] を選択します。
2. “オン [ON]” または“オフ [OFF]”を選択します。
・ “アノテーションなし [No Annotation]”を選択した場合、: 全てのアノテーションおよびグラフィックが削除されます。
・ “一部のアノテーション [Partial Annotation] ”を選択した場合、: アノテーションのサブセットが全て表示されます。
・ “全アノテーション [Full Annotation] ”を選択した場合、: 全てのアノテーションが表示されます。
・ “カスタマイズ [Customize] ”を選択した場合、: 表示/ 非表示を選択できる項目リストが表示されます。(図
4-54)使用するアノテーションのオプションを選択し、[OK] をクリックします。
3. “デフォルトとして保存 [Save as defaults]”)をクリックし、選択内容を規定値として保存します。
図アノテーションの設定
図カスタムアノテーションの設定
Appendix: 画像コントロールパネル-画像コントロール Display-
40/43
DOC2144428 Rev.3発行:2019年2月
①スクリーンセーブを実行する画像をクリックします。
② “フィルム/保存 [Film/Save] ”タブをクリックします。
③ “スクリーンセーブ[Screen Save]” アイコンをクリックします。
・W/L、ズームの値は画面を保存した画像上でも調整可能です。・ スクリーンセーブで画面保存した時は画面の「スナップショット」になり画像上のアノテーションは削除不可になります。・ スクリーンセーブした画像はフィルタを適用できないなどの後処理の制限があります。
・ スクリーンセーブした画像は“Type:SSAVE, Description: Screen Save”シリーズに保存されます。
・ アーカイブおよびネットワーク転送可能です。
(1)コマンドラインへ入力する方法
・ コマンドライン [Command Line]にカーソルを置き“ss” と入力します。・ キーボードの“[Enter]”キーを押します。
画像状態(WW/WL・拡大率・位置)が保持されます。
Screen Saveの方法
Save Stateの方法
(2)“セーブステート”アイコンを使用する方法
・ “フィルム保存 [Film Save]”タブで、“セーブステート [Save State]”アイコンをクリックします。
・ “セーブステート [Save State] ” をクリックします。
画像状態(WW/WL・拡大率・位置)が保持されます。
(1)
(2)
図スクリーンセーブ
図 Save State
Appendix: 画像コントロールパネル-画像コントロール Film/Save-
41/43
DOC2144428 Rev.3発行:2019年2月
① “テキストページ [Text Page]”アイコンをクリックします。
②必要なテキストページをクリックします。
・ イグザムテキストページ [Exam Text page]
・ シリーズテキストページ [Series Text page]
・ ROI テキストページ [ROI text page]
例) シリーズテキストページ(Series Text Page)
Text Pageの表示方法
①②
“フィルム [Film]”アイコンをクリックし、テキストページをフィルムコンポーザに配置します。
フィルムコンポーザーの表示方法
“スクリーンセーブ[Screen Save]”アイコンをクリックし、SSAVE 画像タイプを患者のイグザムに追加します。
スクリーンセーブの方法
図 Text Page
Appendix: 画像コントロールパネル-画像コントロール Film/Save-
42/43
DOC2144428 Rev.3発行:2019年2月
フィルム上のアノテーションの変更・設定
1. “フィルム/保存 [Film/Save] ”タブで“ツール [Tools] ”アイコンをクリックします。
2. アノテーションのオプションを選択します。
・ “アノテーションなし [No Annotation]”を選択した場合、: 全てのアノテーションおよびグラフィックが削除されます。
・ “一部のアノテーション [Partial Annotation] ”を選択した場合、: アノテーションのサブセットが全て表示されます。
・ “全アノテーション [Full Annotation] ”を選択した場合、: 全てのアノテーションが表示されます。
・ “カスタマイズ [Customize] ”を選択した場合、: 表示/非表示を選択できる項目リストが表示されます。
使用するアノテーションのオプションを選択し、[OK] をクリックします。
3. “デフォルトとして保存 [Save as defaults]”)をクリックし、選択内容を規定値として保存します。
図 Film/Save
図フィルムのアノテーション設定
Appendix: 画像コントロールパネル-画像コントロール Film/Save-
43/43
DOC2144428 Rev.3発行:2019年2月
Optima MR360 1.5T / Brivo MR355 1.5T
販売名称 磁気共鳴断層撮影装置 Optima MR360 / Brivo MR355
医療機器認証番号 222ACBZX00009000
【製造販売業者の名称と連絡先、発行部署】製造販売業者 : GEヘルスケア・ジャパン株式会社住所 : 東京都日野市旭が丘4-7-127
保守サービス連絡先 : GEヘルスケア・ジャパン株式会社電話 : 0120 – 055 – 919
発行部署 : イメージング本部 MR営業推進部