2020年3月期第1四半期 決算説明資料...2019/08/08 · 1 geo holdings corporation 5...
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2020年3月期 第1四半期 決算説明資料
ゲオホールディングス(2681) August 8 .2019
2GEO HOLDINGS CORPORATION
1 2020年3月期 第1四半期 連結業績2 2020年3月期 第1四半期 商材別実績3 ゲオグループの取組み4 配当・株主還元5 補足資料
本資料の記載内容
2020年3月期 第1四半期連結業績
3GEO HOLDINGS CORPORATION
単位:百万円
19.3月期1Q実績
20.3月期1Q実績
増減 前期比
売上高 64,425 63,918 ▲506 99.2%
売上総利益 29,093 29,728 635 102.2%
(売上総利益率) 45.2% 46.5%
販管費 25,368 27,126 1,758 106.9%
営業利益 3,724 2,602 ▲1,122 69.9%
(営業利益率) 5.8% 4.1%
経常利益 4,524 2,802 ▲1,722 61.9%
四半期純利益※ 2,781 1,505 ▲1,276 54.1%
4GEO HOLDINGS CORPORATION
1 売上総利益は前期を上回るも、利益は減少
・2020年3月期第1四半期:連結損益計算書売上高前年同期比99.2%、売上総利益前年同期比102.2%と前年水準を確保するも、販売管理費の増加により、営業利益・経常利益は、前年同期比69.9%・61.9%と前年同期を下回る結果となりました。
※四半期純利益は、親会社株主に帰属する四半期純利益
1
5GEO HOLDINGS CORPORATION
新品商材売上が低調なことにより売上高微減
・2020年3月期第1四半期:売上高前年同期比増減映像レンタルの下降トレンドは継続しており、売上を牽引するようなゲームソフトの有力タイトルの発売もなく新品商材も低調に推移したことから売上高は微減。
単位:百万円
1 販管費増加により営業利益減
6GEO HOLDINGS CORPORATION
※販管費の増減額について▲は損益の減少
売上総利益要因 販管費要因 単位:百万円
・2020年3月期第1四半期:営業利益 前年同期比増減「リユース系リユース」商材の順調な売り上げ増加を背景に売上総利益は前期を上回りましたが、新規出店による人件費や地代家賃等の増加により、営業利益は前年同期比69.9%となりました。
7GEO HOLDINGS CORPORATION
1 プロモーション強化による広告宣伝費増
販管費の増減額について▲は損益の増加
需要喚起のためのテレビCM等のプロモーション活動を強化したことにより広告宣伝費が前期に比べ大幅に増加いたしました。今後予想される人件費単価増に対応すべく店舗のオペレーション効率化及び売上高販売管理費比率のコントロールに継続的に取り組んでおります。
単位:百万円
単位:百万円
19.3月期
(売上比)
20.3月期
(売上比) 増減 (前期比)1Q実績 1Q実績
販売費計 2,008 3.1% 2,439 3.8% 431 121.5%広告宣伝費 516 0.8% 897 1.4% 380 173.7%販売促進費 134 0.2% 113 0.2% ▲21 84.4%
人件費計 13,024 20.2% 13,876 21.7% 851 106.5%その他諸経費計 10,335 16.0% 10,810 16.9% 475 104.6%
水道光熱費 800 1.2% 785 1.2% ▲14 98.2%地代家賃 5,430 8.4% 5,604 8.8% 174 103.2%減価償却費 863 1.3% 917 1.4% 53 106.2%備品消耗品費 455 0.7% 491 0.8% 35 107.8%修繕費 162 0.3% 165 0.3% 2 101.6%
販管費計 25,368 39.4% 27,126 42.4% 1,758 106.9%
2020年3月期第1四半期 商材別実績
8GEO HOLDINGS CORPORATION
9GEO HOLDINGS CORPORATION
2
単位:百万円
既存店リユース系リユース商材の伸長継続
・商材別売上高(1Q)有力な新作タイトル不足によりゲーム機本体とゲームソフトを中心とする新品商材並びにメディア系リユース商材売上高は低調でした。一方、「リユース系リユース」商材の既存店売上は前期に引き続き好調な推移が続いております。
単位:百万円
19.3月期1Q実績
20.3月期1Q実績
前期比 増減額
リユース 25,421 26,530 104.4% 1,108
メディア系 13,278 12,914 97.3% ▲364
リユース系 12,142 13,615 112.1% 1,472
レンタル 15,508 14,784 95.3% ▲724
新品 15,575 13,736 88.2% ▲1,839
その他 7,919 8,867 112.0% 948
合計 64,425 63,918 99.2% ▲506
10GEO HOLDINGS CORPORATION
2
単位:百万円単位:百万円
商材構成比の変化により、売上総利益は増加
・商材別売上総利益(1Q)「新品」商材はリユース商材に比べ粗利率が低く、売上高減少による利益影響の全体インパクトは薄いものとなりました。粗利率の高い「リユース系リユース」商材の伸長は継続しており、商材構成比が変化したことにより前期を上回る売上総利益(粗利)を確保しました。
単位:百万円
19.3月期1Q実績
20.3月期1Q実績
前期比 増減額
リユース 14,198 14,827 104.4% 629
メディア系 5,556 5,427 97.7% ▲129
リユース系 8,641 9,400 108.8% 758
レンタル 9,420 9,361 99.4% ▲59
新品 2,462 2,379 96.6% ▲83
その他 3,011 3,160 105.0% 149
合計 29,093 29,728 102.2% 635
11GEO HOLDINGS CORPORATION
2 当社グループの売上総利益(構成比)の変化
・商材別売上総利益構成比(1Q)「リユース」商材の構成比が年々高まり、前期に比べて+1.1ポイント増加し、売上総利益の49.9%を占めることとなりました。
リユース商材の構成比
ゲオグループの取組み
12GEO HOLDINGS CORPORATION
13GEO HOLDINGS CORPORATION
3 ゲオグループの重点取組み
1 2 3
4 5
リユース市場の深耕
寡占市場でのメディア商材の
最大利益化
新規フォーマット/
商材の育成と獲得
ITの積極活用とオンラインの強化
人材の育成と教育投資
14GEO HOLDINGS CORPORATION
3 ゲオグループ店舗数の状況
※ スーパーセカンドストリート・ジャンブルストア・セカンドアウトドア・買取専門店等を含む
・総店舗数 1,884店
セカンドストリート下北沢店楽器館(東京都世田谷区)
2019年3月末
2019年6月末
増減
ゲオグループ店舗施設 1,878 1,884 6
小売サービス店舗 1,866 1,873 7
ゲオショップ 1,203 1,194 ▲9
直営店 1,026 1,024 ▲2
代理店・FC店 177 170 ▲7
ゲオモバイルショップ 17 21 4
セカンドストリート※ 630 636 6
直営店 578 584 6
FC店 52 52 0
その他 16 20 4
アミューズメント施設 12 13 1
80%
90%
100%
110%
120%
・リユース系商材の既存店売上高伸長継続リユース市場の伸長と店舗数増加による「セカンドストリート」ブランドの認知向上を背景に、既存店売上高は好調な推移が続いています。総合リユース業態のほか、アウトドア専門店、楽器専門店等の専門店業態での出店も加えることにより、リユース市場の深耕を続けております。
15GEO HOLDINGS CORPORATION
3 リユース市場の深耕①
既存店売上高前年比の推移(3ヶ月移動平均)
セカンドストリート既存店
セカンドアウトドア川沿店(札幌市南区)
16GEO HOLDINGS CORPORATION
3 リユース市場の深耕②
153専門スタッフ配置拠点数(店)
1652019年3月時点2019年6月時点
625専門スタッフ(人)
6892019年6月時点 2019年3月時点
※専門スタッフとは、モバイル知識を有し、お客様のニーズに合ったモバイル商品のご案内や格安SIMなどの料金説明が出来る当社基準を満たした従業員です。
・中古携帯(スマートフォン・タブレット)へのアクセス基盤整備中古携帯をゲオショップ・ゲオモバイルショップを中心とした店舗網とECサイトでお届けしております。人材教育継続と専門スタッフ配置拠点拡大で、規模の拡大を想定する中古携帯市場を牽引していきます。
17GEO HOLDINGS CORPORATION
3 メディア商材の最大利益化
・プロモーション活動
全国に張りめぐらせたメディアショップ網を活かすべくテレビCM・web広告・折込チラシ等の各媒体において積極的な広告宣伝活動を行い、寡占化が進む市場の中でシェア拡大を図りました。
・全店統一レンタルセール(期間:5月31日~6月2日)
・即金買取アプリ
手間や時間をかけずにより早く査定をして欲しい、早く現金化したい、売りたいがお店に行く時間がない、といったお客様のニーズに応え、累計15万ダウンロード達成、今後は買取対象商品をゲーム以外にも広げ、お客様の利便性を高めてまいります。
18GEO HOLDINGS CORPORATION
3 ITの積極活用とオンラインの強化
ECサイト
宅配
取り寄せ 店頭受取
当社のサービスのうち、小売サービスにおける電子商取引が関与した売上高を比較。
単位:百万円
19.3月期1Q実績
20.3月期1Q実績
前期比
EC関与売上高 2,104 2,746 130.5%
EC関与販売数 434,015 674,661 155.4%
EC併売等お客様が求めるシームレスなサービス提供基盤整備に努めてまいります。
19GEO HOLDINGS CORPORATION
新規フォーマットの開発
おお蔵は、高級時計、ブランドバックなどの卸売業、オークション市場の運営を行っているほか、2店舗の買取・販売店舗を運営しており、同社の持つラグジュアリー(高級)ブランドのリユース商材調達力をグループに取り込むことにより、リユース市場におけるラグジュアリー商材部門においてもNo.1を目指してまいります。
株式会社おお蔵の株式取得
3
おお蔵 新宿歌舞伎町店(東京都新宿区歌舞伎町)
Luck・Rack CLEARANCE MARKET(ラック・ラック クリアランス マーケット)
OPS(オフプライスストア)業態とはアパレルメーカーの生産余剰品やシーズンオフ品などを仕入れて、店内商品全てをいつでもセール価格で提供する業態です。4月横浜市都筑区での1号店出店に続き、7
月に大阪府八尾市に2号店を出店し、チェーン展開を進めております。
ラック・ラック クリアランス マーケット八尾店(大阪府八尾市)
配当・株主還元
20GEO HOLDINGS CORPORATION
株主に対する利益還元を経営の重点課題の一つと認識し、安定的な経営基盤の確保と利益率の向上に努めるとともに、安定的な配当を行うことを基本方針としております。
21GEO HOLDINGS CORPORATION
配当方針
分割調整後の1株当たり配当額推移単位:円
期末17円(予定)
中間配当17円(予定)
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22GEO HOLDINGS CORPORATION
自己株式の取得
2019年6月28日に、自己株式取得について決定し、公表いたしました。
4
(1)取得対象株式の種類 当社普通株式
(2)取得し得る株式の総数 1,540,000株(上限)
(自己株式を除く発行済株式総数に対する割合 3.51%)(3)株式の取得価格の総額 20億2千万円(上限)
(4)取得期間 2019年7月1日 ~ 2020年3月24日
自己株式取得状況の推移
取得期間 取得方法取得株数
(千株)取得価額
(百万円)
2018年5月11日~2018年6月7日 公開買付 4,039 6,308
2017年6月8日~2017年6月22日 信託方式による市場買付 450 525
2015年11月4日~2015年12月2日 公開買付 4,500 7,425
2014年9月3日~2015年6月23日 信託方式による市場買付 1,720 1,645
補足資料
23GEO HOLDINGS CORPORATION
24GEO HOLDINGS CORPORATION
2020年3月期1Q:連結貸借対照表
単位:百万円
5単位:百万円 2018年6月末 構成比 2019年6月末 構成比 増減額
流動資産 74,080 58.4% 80,068 60.0% 5,988現金及び預金 32,248 28,935 ▲3,312商品 31,217 37,179 5,961
固定資産 52,665 41.6% 53,468 40.0% 802有形固定資産 28,242 28,266 24無形固定資産 1,435 3,179 1,743投資その他資産 22,988 22,022 ▲965
資産合計 126,746 - 133,536 - 6,790
流動負債 30,243 23.9% 27,967 20.9% ▲2,276買掛金 10,106 8,591 ▲1,5141年以内返済予定の長期借入金 4,914 3,996 ▲918
固定負債 28,608 22.6% 30,214 22.6% 1,605長期借入金 19,022 20,676 1,654
負債合計 58,852 46.4% 58,181 43.6% ▲670
自己株式 ▲6,834 ▲0 6,834純資産合計 67,893 53.6% 75,355 56.4% 7,461
負債純資産合計 126,746 - 133,536 - 6,790
25GEO HOLDINGS CORPORATION
5 2020年3月期1Q :連結損益計算書
19.3月期 20.3月期
単位:百万円
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q実績 実績 実績 実績 実績 実績 実績 実績
売上高 64,425 68,148 84,778 75,208 63,918
(前期比) 104.9% 91.2% 99.6% 96.4% 99.2%
売上総利益 29,093 30,360 32,365 29,953 29,728
(前期比) 104.5% 99.6% 101.5% 102.0% 102.2%
(売上総利益率) 45.2% 44.6% 38.2% 39.8% 46.5%
販管費 25,368 26,763 26,753 27,218 27,126
(前期比) 102.2% 102.7% 101.4% 98.4% 106.9%
営業利益 3,724 3,596 5,612 2,734 2,602
(前期比) 122.7% 81.3% 101.6% 162.4% 69.9%
26GEO HOLDINGS CORPORATION
5 商材別売上高(会計期間)
単位:百万円
単位:百万円
19.3月期1Q 実績
19.3月期2Q 実績
19.3月期3Q 実績
19.3月期4Q 実績
20.3月期1Q 実績
20.3月期2Q 実績
20.3月期3Q 実績
20.3月期4Q 実績
リユース 25,421 25,071 28,936 27,237 26,530
メディア系 13,278 13,260 13,651 13,982 12,914
リユース系 12,142 11,810 15,284 13,254 13,615
レンタル 15,508 16,782 15,130 14,866 14,784
新品 15,575 17,804 31,401 24,437 13,736
その他 7,922 8,491 9,310 8,666 8,867
合計 64,425 68,148 84,778 75,208 63,918
27GEO HOLDINGS CORPORATION
5 商材別売上総利益(会計期間)
単位:百万円
単位:百万円
19.3月期1Q 実績
19.3月期2Q 実績
19.3月期3Q 実績
19.3月期4Q 実績
20.3月期1Q 実績
20.3月期2Q 実績
20.3月期3Q 実績
20.3月期4Q 実績
リユース 14,198 13,872 16,064 14,615 14,827
メディア系 5,556 5,781 5,814 5,801 5,427
リユース系 8,641 8,091 10,250 8,813 9,400
レンタル 9,420 10,483 9,260 9,122 9,361
新品 2,462 2,803 4,014 3,165 2,379
その他 3,014 3,202 3,025 3,049 3,160
合計 29,093 30,360 32,365 29,953 29,728
粗利率 45.2% 44.6% 38.2% 39.8% 46.5%
将来の見通しに関する記述の注意
本資料に記載されている、当社グループに関する業績見通し、方針、経営戦略、目標、予定、事実の認識・評価ならびに業績や配当の見通し等といった将来に関する記述を含む歴史的事実以外のすべての事実は、当社グループが現在入手している情報に基づく、現時点における期待、想定、計画、認識、評価等を基礎として記載されているに過ぎません。これらの記述ないし事実または前提(仮定)については、その性質上客観的には、不正確であったり、一般的な状況、天候、景気および消費動向の変化、消費者の嗜好変化等による潜在的リスクを含んでおり、将来その通りに実現するという保証はいたしかねます。
お問合せ 株式会社ゲオホールディングス 経営管理部TEL : 052-350-5711 FAX : 052-350-5701
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